みーちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

みーちゃん

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映画(124)
ドラマ(2)

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

惹かれるのは、宇宙という外向きで高い視点と、人間のルーツやアイデンティティなど内向きで深い視点が、見事なバランスで両立していること。そして突き詰めると両者が神秘的かつ科学的にリンクしていること。今の時>>続きを読む

ミシシッピー・バーニング(1988年製作の映画)

5.0

今日は新しい映画を観ようと色々検索した挙句、また再鑑賞に走ってしまった。
過去に何度も観ているので内容は覚えているつもりだったが、オープニングの瞬間、やはり今だからこそ、また観てよかったと確信した。い
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

4.3

映像がSF映画みたいだと思った。瞬間風速を切り取ったようなカッコ良さ。余計な説明がないのもクール✨ウィレム・デフォーの扱いが若干気の毒ではあるものの、当時は仕方ないのかもしれない。終盤「ところで、トム>>続きを読む

パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

3.9

パヴァロッティの圧巻の歌声は勿論、プロフェッショナルとして、自分自身への内側のベクトルは孤高の人でありながら、外側に対しては垣根を作らず、ジャンルを超えた柔軟さ。伝統の枠にとどまらず、常にチャレンジし>>続きを読む

バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.0

Wow!素直に面白い。6章から成るオムニバスの贅。人生の価値観や死生観を、時に明るく、時に哀しく、時に残酷に、様々なシチュエーションで魅せてくれた。オムニバスって繰り返し観る場合、好きな章が固定されが>>続きを読む

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.5

難しいことは考えず感じるまま観よう。そして、観た後は敢えて皆さんのレビューや考察は読まず感じたまま書こうと決めていたのでそうします。※ネタバレかも。

めちゃくちゃ面白かった。そして感動した。これは救
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.8

久々に鑑賞。無意識のうちに、今日だけで2回半観てしまった。ハッと正気に返ったからレビューを書くことにした。
何度観ても、観終わった後、まだ自分が長い旅の途中にいるような気がする。昔はストーリーを必死に
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.3

何とも言えない感動が時間差で押し寄せた。主役2人の捉え方も俯瞰したり寄り添ったり、感情が波のように伝わる。一見、普通のドラマに見えるけど、高い技術とぶれない視点がないと描けない作品だと思う。明るい&子>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

3.0

このジャケット、何だかいけ好かないからいつも飛ばしてたけど、ヴェラ・ファーミガが主演と知り、それならと鑑賞。サクッと面白かった。ホラーというより事件。
エスターの背景や人格形成はさておき、問題提起とし
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インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

4.0

ホラーは苦手だけど、以前観た死霊館シリーズが良かったので、また出会いたいと思い、いつも検索してしまう。でも何でもトライするのは怖いから、皆さんのレビューを拝見し、自分なりに慎重に検討を重ねた結果、順番>>続きを読む

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.3

ロデオやカウボーイについて、いくらネットで調べてもリアルに理解できるはずも語れるわけもない。大自然には憧れるけど、もし自分があの大地に一人立たされたら、遠近感や平衡感覚を失い目眩がして倒れると思う。馬>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.5

鑑賞後の余韻がとても爽やかで温かい✨普遍的な青春の1ページを通して、次の時代へのアリス・ウー監督の確かなメッセージを感じた。
素敵なのは、それが押しつけがましくないこと。全くと言っていいほど前面には出
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

観た直後より、後からジワジワ効いてくる感覚。この設定、この世界観、この構成、思いついたとしても、とても具現化できるものじゃあない。構想に20年!と言うのも納得。
コブがチームを結成するプロセスでこの世
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

4.3

感動のドキュメンタリー映画。お父さんの著書のタイトル通り、まさしくディズニー・セラピー✨この家族の人間的素晴らしさは勿論、映像としても登場人物との距離感やカメラワーク、心象風景の描写が見事❗️そして、>>続きを読む

サーミの血(2016年製作の映画)

4.0

良い意味でとても重かった。暗いわけではなく深い。あらすじに書いてある事の重複は避けるが、アナ雪のクリストフがサーミ人、と言えばイメージしやすいかもしれない。
差別や世界史、民俗についての勉強になるのは
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

4.5

ドラマとアクションのバランスが素晴らしい❣️今回も序盤から惜しげもなく魅せてくれた。音楽も✨
シリーズを通し本当の強さとは❓考える機会となった。バートン軍曹の一連の行為は、彼の人間性や組織の問題もある
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.0

小学生の姪と一緒に。恐竜2006で号泣したのは娘が保育園児のとき…と考えると感慨深い😌
このようなテーマを表現するのに恐竜の世界は本当にピッタリ。福井県立恐竜博物館が監修ということで、研究の成果や発見
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.0

とても勉強になった。こんなにジワジワと湧き出る涙は珍しいかもしれない。あらすじの通り、きっかけはおじさん2人の拗らせ。つい感情的になるのも、プライドが邪魔するのも、分かる分かる。そんな身近で個人的なト>>続きを読む

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.3

娘チョイス。序盤早々に本題に突入するのが潔い。結果的に命綱となる水を手にした経緯も印象的。ただ、伝えたい事がたくさんで、中盤以降は全体が薄まった感が…。でも、もし自分が登場人物それぞれの立場だったらど>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.5

娘チョイス。とても爽やか。背景にある事件は最低でゾッとするけど、そちら方面の描き方は控え目なので安心して観ることができた。
それにしても、パクソジュンの造りの良さ&華がある存在感✨しかも何をやっても嫌
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約束の地、メンフィス テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー(2014年製作の映画)

4.5

とても気持ち良かった。映像に残してくれて、ありがとうと言いたい。一つ一つの貴重なセッションに心から感動した。
世代や人種、あらゆるジャンルを超えたリスペクト。それを体現するプロフェッショナルなスキルと
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人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.0

世界初のバザリア法が制定されたイタリア。結論から言うと、とても素敵な作品だった。実話ベースであること&これをコメディにしたことに敬意を払いたい。
人間が、自分が、社会の中で生きることの意味や喜び、個人
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幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.0

粋!カッコ良い!面白い!
大好きなエンタメの世界✨60年以上前の作品とは思えないテンポの良さ&どんなに技術が発達しても今では絶対に作れない、と思う。佐平次のフランキー堺の所作やセリフ回し一つにも見惚れ
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

4.3

鬼才キム・ギドク脚本、製作総指揮。結論から言うと傑作!これまでに感じたことのない種類の心の揺さぶりを経験した。事前にあらすじはチェックしていたが、良い意味で、表現の仕方が予想と全く違っていた。
序盤は
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僕のボーガス(1996年製作の映画)

3.0

序盤の15分間で滝の涙が。
シングルマザーを不慮の事故で亡くし身寄りのない少年が、母の知人に引き取られる。孤独を埋められない少年の前には空想の友達が現れて…。監督は"月が輝く夜に"のノーマン・ジュイソ
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

新感染で一目惚れしてから、皆さんが"兄貴❤︎"とか、愛称で呼んでいるのを羨ましく見ていた。でも、何となく恥ずかしくて参加できずにいた。これを機に私も思い切って呼ばせて頂こうと思う。オッパも何なのでマブ>>続きを読む

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

4.2

1時間45分とは思えない濃厚な時間だった。アクションシーンだけでも贅沢✨
vs.ムエタイ 階段の立ち回り!
vs.マイクタイソン ありがとう!
vs.詠春拳 なんと!

今回はドニーイェンの静と動、柔
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.0

序盤の葉問とホンの出会いから、この後、二人は運命の一戦を交える事になるのだろう、と思っていたら、勿体ぶらずに早い段階で魅せてくれたのが潔かった。そうか!本作は、もう一つ上のレベル感のお話なのね、とワク>>続きを読む

刑事コロンボ 死者の身代金(1971年製作の映画)

5.0

刑事コロンボ旧シリーズ纏めてのスコア。45話から選ぶのは難しいけど、私は"ビデオテープの証言"が好き。人気投票では上位に入らないけど、ジーナローランズが美しく、背景までも想像させるし、ピーターフォーク>>続きを読む

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.2

良かった❣️アニエス・ヴァルダとJR の姿、フランス田舎の風景、可愛いトラック(搭載機能が凄い!)の映像が、とても優しい✨
改めてアートが持つ力や意味について考える機会となった。街が、風景が、全く違っ
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

5.0

観た回数が最も多い作品かもしれない。好き嫌い良い悪いと言うより、繰り返し読む童話の域。
娘が小学生の頃、これまでのお子様映画より少し刺激的且つ安全な作品を、と思い一緒に観てから何度つき合わされたか分か
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椿姫(1937年製作の映画)

4.0

久々に動画配信で観れるとは😊 ジャケットはレトロだけど、グレタ・ガルボは全く色褪せない。当時31歳の息を呑む美しさと存在感が発揮されてる。
若い頃、オードリー・ヘプバーンもいいけど、やっぱグレタ・ガル
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.0

"完結"を観たいと思っているので、その前に。中国武術の歴史の重み、精神と技の奥深さに、姿勢を正して観たくなるような品格がありつつ、エンタメ要素も満載で、良い!面白い!!
葉問には序盤の手合わせのシーン
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ハンター(2011年製作の映画)

4.5

結論から言うと、素晴らしかった。孤独な凄腕の傭兵が、絶滅したはずの幻のタスマニアタイガーを狩るため、森林の奥地に一人派遣される、という設定からして良い。それがウィレム・デフォーなのだから良くない訳がな>>続きを読む

ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.7

夜中にリラックスして楽しめる大人の作品。音楽、お酒、レストラン、どれも雰囲気が良くて心地よい✨ただエンドロールは、ちと小洒落感が完璧過ぎて、力入ってるなーと思ってしまった。とにかく、脚本とキャスティン>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

主人公の行動について、これほど考えさせられた事はないかもしれない。はじめは最悪だと思った。もし違う決断だったら…。いくつかの選択肢を想像したけど、きっとどれも彼女の魂に救いはない。と考えると、少なくと>>続きを読む

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