みーちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

みーちゃん

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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.8

初鑑賞。怖いもの見たさではなく、観たいと思って観た。だから、オリジナル版とディレクターズカット版のどちらかにするか、とても迷ったが、公開から27年後の2000年に再編集された経緯や、両者の相違点の概要>>続きを読む

眠狂四郎 無頼剣(1966年製作の映画)

4.3

いま観終わったばかりだから興奮してるし、眠狂四郎の世界は初めてだから、時間が経ったら感想も変わるのかもしれないけど、そんなこと言ってたら、何年経っても書けないと思うから、鑑賞直後のレビュー。

もう、
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オールド(2021年製作の映画)

3.9

突っ込みどころはあるけれど、おもしろかった。鑑賞中は展開が楽しいし、終わった後も、難しく考えても、考えなくても楽しめるようになってる。

※ここから本編に触れます。

物理的には同じ時間の経過であって
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.1

主演の2人とジャケットで、ずっとスルーしてたのだけど、チャーリー・カウフマンがプロデュース&脚本と知って鑑賞。

良い意味で、ジム・キャリーやケイト・ウィンスレットであることを意識せずに見ることができ
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ヨコハマBJブルース(1981年製作の映画)

4.5

松田優作は大好きだし、出演作もいくつか観てる。でも、どの作品が一番好きか聞かれると、正直浮かばず、答えられなかった。それは多分、私がリアルタイムなファン層より下の世代ということもあって、個々の作品の魅>>続きを読む

座頭市物語(1962年製作の映画)

5.0

午前十時の映画祭にて。今回のラインナップで、私が最も楽しみにしていたのがこれ。座頭市は、映画もTVシリーズも大好きだけど、第一作目を観るのは初めてなので、心待ちにしていた。

オープニング、余計な説明
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.5

安心して娘と観れた。そして最後は泣いてしまった。突っ込みどころは満載だけど、それはさておき楽しめた。

※ここから本編に触れます。

このミッションが、インチャン大尉とリ・ジュンピョンの二人の特性と組
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.6

この軌道に乗ってしまったら、たとえそれがどんな道でも、ゴールが分からなくても、辿り着く所まで、行ける所まで、疾走するしかない。というイメージを、作品全体から強烈に感じた。

オープニングクレジットだけ
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.9

映画を観て、久々に、狂おしい気持ちを思い出した。やはり、こんな気持ちになる作品は他にない。描かれているのは、自分がどんなに叶えたいと祈り、尽くしても、どんなに手に入れたいと願い、謀っても、コントロール>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

再鑑賞。初めて観た時は、ケラーの父権主義や、人の意見に聴く耳を持たず、すぐ感情的になるキャラクターとセリフがうるさくて、大筋しか印象に残らなかった。だから、その時は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の割には、>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

4.6

満足。鑑賞後に思い残すことがない。ロバート・エガース監督の世界に浸り切ることができて、とても気持ち良かった。

全編に渡り、そして、全ての事象において、核心には触れず、チラ見せが貫かれていて、悶絶した
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.5

過去に何度も観て、本作が良いお話だとは知っているけれど、ずっと好きじゃなかった。昔、原作を先に読んで感動したのに、映画を観て、がっかりした。

その理由は、モーガン・フリーマンはさておき、ティム・ロビ
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

サメ映画は、今どきのCG作品しか観たことがない娘と。

私は子供の頃から何度か見て、さすがに今更かな?と思っていたら、また発見があり、やはり良く出来た作品なんだと再認識した。改めて、とてもシンプル。そ
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オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

4.3

私的にはガツン!ときた。予想を超えて、マイク・フラナガン監督にやられた。流儀を感じる、怖くて品格のある作品だった。

ストーリーが複雑な訳ではないから、筋立てはこうだろうなとか、姉は強気だし、準備万端
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.9

正直、あまり期待せずに観たのだが、思ったより良かった。原作や前作との関係云々や、裏話はさておき、一つの作品として、とても丁寧に作られていた。

生きている時は勿論、死んでからも悪霊と善霊にはボーダーが
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

前2作とはジャンルが違うようで、怖そうで、観るのを躊躇していたのだけど、ナ・ホンジンは3作とも観ておきたくて。結論から言うと、とても良く出来た作品で、引き込まれた。まだ終わって欲しくない、と思ってしま>>続きを読む

シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

4.3

午前十時の映画祭にて、娘と。
119分のコンチネンタル版は過去に何度か観たけれど、北米公開版は初めてなので楽しみだった。私は断然こっちの方が良い。かなり印象が変わった。

おそらく、119分版には、序
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

若い頃から今でも、ノマド的な生き方に対し、どこか惹かれるものがあるから、"自ら選択する"という側面と、"そうせざるを得ない"という側面の、どちらのイメージも、私の中に、常にある。良い時も良くない時も、>>続きを読む

荒野の七人(1960年製作の映画)

4.0

先日、スティーブ・マックイーンの"ブリット"を観て、彼があまりにかっこいいので、久々に鑑賞。昔、父がよく観ていたのを覚えてる。七人の侍は、若い頃に何回も観たけれど、改めて、これはこれで、おもしろいし、>>続きを読む

ブリット(1968年製作の映画)

4.1

これが1968年作だなんて。スタイリッシュって言うのが恥ずかしいくらいスタイリッシュ。そして、当たり前だけど、スティーブ・マックイーンがかっこ良すぎる。当時38歳。

しかも、古いスタイルのかっこよさ
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バーディ(1984年製作の映画)

4.1

バーディとアルのことが、とても丁寧に描かれているから、どちらにも共感した。

私は、戦争であんな体験をしたら、あんな風になって当然だと思うから、白衣を着た医者の方が、人間の心を無くした異常な状態に見え
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.6

悪魔が登場する作品はたくさんあると思うけれど、改めて、"悪魔と契約を結ぶ"という概念が、とても興味深かった。

ただ取り憑いたり、支配するだけなら、双子や弟は容易に手に入るが、契約を交わすには、双子は
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

1.0

(もしかしたら原作は、ものすごい世界観なのかもしれないが)刹那的な面白さは随所にあったものの、映画として何が言いたいのか、私には分からなかった。
途中までは、あの二人の愛が、ご都合主義で、1ミリも共感
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.3

1990年のイラン地震の被害を写すだけでもインパクトがあるから、ドキュメンタリー形式で撮影すれば、誰が撮ってもそこそこ面白いんだろうな。なんて、観る前に、一瞬でも考えてしまった自分が恥ずかしい。

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海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.7

オープニングの5分間が、とても綺麗だった。ストーリーに繋がるセリフは一言もないけれど、彼らが素晴らしいチームであり、ひとりひとり全員が、真っ当な人間であることが、見ているだけで分かった。そして、それら>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.0

とても期待して観たが、ほぼ全編に渡って、微妙だった。必然的な微妙さではなく、偶然的なやつ。テーマや世界観を感じない。

その中でも残念なのは、中盤の見せ場である、ホテルの支配人夫妻を襲撃するシークエン
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

4.5

控え目に言って、真面(まとも)な映画の三本分以上のドラマ要素が詰まっていると思う。だから、とても贅沢な作品だった。

特に、精製工場のトンヨンとチュヨン兄妹のキャラクター設定が秀逸で、心を掴まれた。オ
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哀しき獣(2010年製作の映画)

4.3

長編一作目のチェイサーの方が、シンプルでストレートで分かりやすいが、私は、本作の複雑さや重厚さの方が、より好きかも。

何かと激しい暴力シーンが取り上げられるし、実際にハードだけど、表面的な痛さや衝撃
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.3

あらすじ欄に書いてある事との重複は避けるが、ダニエルを演じた主演のバルトシュ・ビィエレニアがとても良かった。

彼の信心深さや司祭に対する純粋な憧れと、対極にあるドラッグやアルコールなどの快楽が、ダニ
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.3

2008年の作品とは思えない。経年劣化とは全く無縁。気持ちのやり場がない。涙が止まらない。そして、熱い。

作品としては、"緻密で完璧"というタイプではなく、突っ込みどころは満載かもしれない。

でも
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続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

4.8

ジャンゴのモヤモヤをクリアにするには再鑑賞しかない。と思った。そしたら、開始3秒で、ものの見事にモヤモヤが晴れ、スッキリした。このタイミングで再鑑賞して本当に良かった。楽くて、興奮した。(女性の描き方>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.8

タイミングが合わず、見逃したままになっていたのでレンタル。エンタメとして面白かったし、実際、シュルツとジャンゴの、対等なツーショットの騎馬シーンには、心揺さぶられるものがあった。

ジェイミー・フォッ
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.9

韓国映画のクオリティの高さは大前提として、誰にどう感情移入するかによって、感じ方が変わると思う。

もしかしたら、脚本が持つ実力以上の深さを、チョン・ウソンの存在感が体現していたのかもしれない、と思う
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安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

3.3

645年、唐の高句麗第一次出兵をドラマチックに描いており、子供と一緒に安心して観ることができる作品。

朝鮮半島の歴史とあわせてみると興味深いし、映画の要素としては、盛り盛りだけど、大河ドラマには仕立
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ソウ(2004年製作の映画)

1.5

このシリーズのジャケットが恐ろしすぎて、ずっと避けてた。これを自ら進んで観る人は、私も含めて、どこか変態だと思う。

でも、期待値が高すぎたせいか、面白くなかった。衝撃度については、経年劣化かもしれな
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アオラレ(2020年製作の映画)

3.0

テレビ映画として見るなら普通。オープニングクレジットは、現代人が抱えるストレスや格差等の問題と、犯罪の関係を切り口にした社会派ドラマ風な映像とナレーション。でも、なんだか説教くさくて、早くも嫌な予感が>>続きを読む

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