いつもディックミネの登場シーンにやられる。/オペラッタが始まると宮川のカメラがローポジで横滑りしだす。チャンバラの導入部で路地にでたお春を遠くから移す所で、無音のまま、目の高さのカメラが横移動する。最>>続きを読む
男が皆キモくて笑った。仇討ち旅の序盤の夜、襖を挟んだ会話のそれと分かり難い切り返しはあれ間違いでないのか?ただその直後襖を開けるのを躊躇う五平の影が良かった。それと、くじいた足に触れる手と、蚊帳の中に>>続きを読む
見たことある顔と思ったら『悪は存在しない』の車内Zoom男だった。看護師から俳優になった人だ。
山本奈衣瑠のような人を好きになってしまうの分かる。大事なものを忘れてしまい、忘れたことに気づく、すまなそ>>続きを読む
何か恥ずかしいことかもしれないが、森本レオ良いと思った。映画としてはいい感じだけどもったいない所多い。最後とか
確かによい。大いなる幻影にもある、国境間際の静かなスペクタクル、好きなんだよな…
冒頭のカーテン/ダイニングテーブル/女がハッピーアワーのそれを予示する。電車が良い。緊張感を利用した笑い。式で演奏するであろうバンド音楽の散らし方が上手く、その巧みさがラストショットに別の仕方で表出す>>続きを読む
ビル肌を撫でる様に降下するカメラ、エレベーター(ジャンヌ・モローが羽織を脱ぎドキッとする)、少年たちの花火など、とりわけ前半は垂直の動きに満ちていて、モローの演じる妻も上下が気になる様子。「雨」(プー>>続きを読む