覗いてしまうことのできること
多くのことを感じてしまうことのできる人
全てを見てしまうことができるから、何も無いと感じてしまう人
人が持っている途方もない、ゴーストの部分
窓があって、窓からは光る夜の景色が見えるかもしれない。その景色はどうして光っているのか。あなたがいて、僕の考えるあなたは本当ではないかもしれない。でも、どうして、僕はあなたを考えているのか。繋がる事、>>続きを読む
残されるもの、掘り出されるもの、美しくて、無くなると悲しいもの
流れるもの、進んでいくもの、しかし、美しいもの
大事なことはこの映画は残された、という事だ
ロンはぺちゃくちゃウサちゃんの話を知っていた。愛を知っているからだ。彼に足りなかったのは信じる事で、それをダンブルドアはわかっていた。死の秘宝1は補完の物語だと思う。一番大切なのは愛で、それを伝えるた>>続きを読む
信じる力が全ての歳だから、きっとあのせいだ、あいつのせいだと輪郭の不確かな対象のせいにできてしまう。何かのせいにでもしないと、僕らは呼吸が出来なかったんだ。
何かのせいであると同時に、何かのおかげであ>>続きを読む
あなたを見つけるまでの話。
窓を作り、仕方なく犬の散歩をする。
建物が問題なら窓を作って外を見る。
仕方なくでも犬と外に出てみる。
あなたの為なら想像していた程エレベーターも人混みも怖くなかった?
止まらない自由への衝動と良い事で生まれる悪い事。行く先々にスーパーのカートを持った女や女三人衆が付いてくる。
"Ticket of No Return"から皮肉が溢れているが、根付く資本や振り切った正>>続きを読む
何が起こるかドキドキする
オールドフレンチなポップさとフィルム特有の絵の繋ぎに、これがフランス映画だ!と実感させられる
人に迷惑かけない事ばかり考えて、人の為に思う事さえも憚られてる。人と付き合っていくっていう事は迷惑をかける事に似ている。
この映画のテーマは共感
寛容は完全には優しさとは言えないけど、共感する為にする寛容は愛ゆえの優しさに変わりは無いと思った
人を愛することで自分を愛することができるんだ
今まで生きててよかった、と聡明ながらも無邪気な子供の独り言に色々と泣きそうになってしまった。
『ジャネット・リーの倒れた身体の上で、4つのリングがゆっくりと回転している。』
マジシャンみたいに見せるべき場所をフォーカスしていて、各々人物から目を離すことができなかった。直接視野を大切にしている>>続きを読む
宇宙人が来ることに少しだけ慣れた星に移住した宇宙人みたいで、言葉という名の、ある種の制限が彼らだけを浮遊させた。
東京は魔の山だった。
キューブリックほど凝った対称ではなく、ほど良い感じに人物にフォーカスされる撮り方で、リアルでシリアスな"物"と古いフランス映画にある"ポップさ"が良い具合にマッチしていて、この人、掴んでるなとたまにニ>>続きを読む
夢の中で男は母の、女は息子の輪郭を捉える。風が吹いた時、草原や水や火が揺れる。またそれが揺れた時、絶対に風が吹いている。
鏡を見る人間は理想があって、映った自分を自分の理想に少しでも近づかせるために>>続きを読む
資本主義、スーパーマーケットと言う名のユートピア。
東西どちらにもある海、大量の魚が入った濁った方の"海"を見つめる。このシーンが結構好きだった。
スーパーマーケットのシーンで映るライトが永遠に続いて>>続きを読む