masayaanさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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キック・アス(2010年製作の映画)

4.0

ダークナイト的な悩みがない正義の機械的な執行。娯楽として。

グロリア(1980年製作の映画)

3.0

この監督のベストではない。日本でこれが代表作的な位置付けで出回ってしまったのは不幸過ぎる。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

2.5

国内の若手批評家?がノーラン周辺で止まってしまうあの感じ、どうにかなりませんかね。

SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年製作の映画)

4.2

映画としてはシリーズで一番完成度が高いと思いますが、それゆえに「らしくない」感じも。

SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010年製作の映画)

4.4

国内青春モノでこれより上があるのか、という感じの傑作。非モテこじらせ女子とヒップホップの全然いけてない関係。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

2.0

「インディー・ロック中心だけどPerfumeとかもジャンル関係なく聴くよ」的な男子が観て満足ならそれで良い。

わたしたちの宣戦布告(2011年製作の映画)

4.4

難病の子どもを抱えた時に、2人が聖なる父にも聖なる母にもならないのがいい。ストレスが溜まればタバコも吸いたくなるし、叫びたくもなる。遊園地のシーンは夢のように美しい。

サウダーヂ(2011年製作の映画)

4.4

田我流のフリースタイル・ラップと、ラストの商店街で流れるあの曲がもう、凄すぎて。見終わって映画館を出たら、夜の県道を改造単車が走り去って行きましたとさ。そんな地方のリアル。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.5

いい映画だが、主題をすり替えるような売り方が良くない。日本での同性愛文化の扱い方がよく出てるよな。エンディングはルーファス。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

極めてローリング・ストーン誌的な映画。黒人音楽が好きなら見逃せない。ソウル・ミュージックとは。首吊りのシーンが圧巻。

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.0

音楽好きなら必見。厳しい現実の中を淡々と生きる人たち。真面目であるほど喜劇に見えてしまう滑稽さ。

17歳の肖像(2009年製作の映画)

4.2

同年代の男子よりも頭が良く生まれてしまった女子は、恋愛的にも社会的にも、どうやって生きていけばいいのか? 早熟さと傲慢さの間で。

スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

4.6

EDMとdrill。2010年代のポップ・ミュージックをザックリ把握してからだとまた感じ方が違うと思います。どこにでもいる誰かのどうでもいい物語。むごい。

ウィンターズ・ボーン(2010年製作の映画)

4.2

恐ろし重厚感。2010年代におけるリアリズムの手本でしょう。『冷たい熱帯魚』なんかと続けて観ればいろいろ考えることがありそう。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

サブカル女子の自意識のあり方を考える上で半永久的に参照されるであろう古典。誰しもが「ここではないどこか」を求めている。

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

4.0

コーエン兄弟とは思えない正統派っぷり。泣けます。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.8

ポルノ男優の栄光と挫折というテーマで、このはち切れんばかりの熱量。今のところのオールタイムベストな一本。

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

1.5

「夢をあきらめないで」の熱唱シーンだけは観る価値がある。