城定秀夫さんの映画レビュー・感想・評価

城定秀夫

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箱男(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

箱の覗き穴の縦横比がぴったりシネスコサイズなので、そういうことかな?って思ってみてたら最後そのまんまそういうこと言われた。
原作は中2のとき読んでるけどほとんど覚えてない。
美術協力に川窪万年筆がクレ
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インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

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ヨロコビの頭の中には、また小さいヨロコビがいて、そのヨロコビの中に、もっと小さいヨロコビがいて、そいつの中にまたまた、小さいヨロコビがいて、そうして、どんどんヨロコビがいて、おしまいにいるのが、きっと>>続きを読む

ラストマイル(2024年製作の映画)

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火野正平に憧れて芸名を宇野祥平にした宇野祥平が火野正平と親子役で共演するなんて!と胸を熱くした、というのは嘘で、宇野祥平は普通に本名。

エア・ロック 海底緊急避難所(2024年製作の映画)

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めっちゃおもろそうなネタなのに、アイディアの手数が足りてない。
いちばん活躍しそうな設定を与えられているキャラが真っ先に死ぬの、なんでだ?

ツイスターズ(2024年製作の映画)

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B級パニック映画かと思ったら、かなりドラマがしっかりしてて見応えあった。

ブルーピリオド(2024年製作の映画)

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我が母校のムサビ出てきた。
20年前、デビュー作(ピンク映画)のとき、構内でロケさせてくれと頼んだけど、けんもほろろに断られたなー

真夜中の虹(1988年製作の映画)

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改めてみると話はすげえニューシネマっぽいんだけど、紙芝居のようなカウリスマキ節が相まって唯一無二の傑作に仕上がっている。
本来映画は70分もあればこれだけの物語を語れる。
カウリスマキ映画の男たちはど
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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時代が今になってもキャストが新しくなっても相も変わらず物凄く不器用で物凄く運の悪い男女のしょぼくれた恋愛物語。携帯電話の普及により絶滅しかけているすれ違いの話をいともあっさり成立させてるのもステキ。>>続きを読む

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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割と初期だから娯楽映画っぽい撮り方をしてるけど、お話はいつものカウリスマキ。
すっごいテキパキした話運び。

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

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早稲田松竹
マッチ工場の少女と二本立てで見るとまた違った感慨深さ。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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音楽いい。
設定おもろいけど、ちょっと図式的すぎかも。

密輸 1970(2023年製作の映画)

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展開が雑でちょいちょいよくわかんないとこあるけど、深作映画ばりの勢いで乗り切っててめっちゃおもろかった。

あのコはだぁれ?(2024年製作の映画)

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今回わりとちゃんと面白い。
おばけの目的がうらめしやではなく純粋な芸術的探究心を満たすためというのがとてもいい。

あんのこと(2023年製作の映画)

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さすが入江監督、みるのがツラいほど描写力が高い。
あんの地獄めぐりは耐えられたけど子供の泣き声は無理だった。

蛇の道(1998年製作の映画)

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見返してみた。
デイシーンの車の止め撮りで窓に貼ったトレペがピラピラしてたり哀川翔のグラサンにスタッフみんな映ってたりしてもOKなVシネマインドも含めてこっちのほうがダンゼンかっこよくてダンゼン面白い
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蛇の道(2024年製作の映画)

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オリジナルはリアルタイムで観てて「変でおもろかった!」という感想以外あんま覚えてないのだけれど、今回のはなんかだいぶ分かりやすくなってる気がした。とはいえ、黒沢清なので、どうあれ面白い。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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オッピー、アカじゃね?パートがよくわかんないし長すぎ。
マンハッタン計画と量子物理パートをもっとちゃんとみたかった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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何気ない日常と思いきや何気なくないことけっこう起きてた。
すてき。

福田村事件(2023年製作の映画)

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面白かったんですけど、「女の子ならノゾミ、男の子ならノゾム」という「銀平町シネマブルース」と同じセリフが出てきてびっくりしました。
あそこは僕が書いたので断言しますが偶然のカブりです。