このレビューはネタバレを含みます
箱の覗き穴の縦横比がぴったりシネスコサイズなので、そういうことかな?って思ってみてたら最後そのまんまそういうこと言われた。
原作は中2のとき読んでるけどほとんど覚えてない。
美術協力に川窪万年筆がクレ>>続きを読む
ヨロコビの頭の中には、また小さいヨロコビがいて、そのヨロコビの中に、もっと小さいヨロコビがいて、そいつの中にまたまた、小さいヨロコビがいて、そうして、どんどんヨロコビがいて、おしまいにいるのが、きっと>>続きを読む
火野正平に憧れて芸名を宇野祥平にした宇野祥平が火野正平と親子役で共演するなんて!と胸を熱くした、というのは嘘で、宇野祥平は普通に本名。
めっちゃおもろそうなネタなのに、アイディアの手数が足りてない。
いちばん活躍しそうな設定を与えられているキャラが真っ先に死ぬの、なんでだ?
B級パニック映画かと思ったら、かなりドラマがしっかりしてて見応えあった。
我が母校のムサビ出てきた。
20年前、デビュー作(ピンク映画)のとき、構内でロケさせてくれと頼んだけど、けんもほろろに断られたなー
改めてみると話はすげえニューシネマっぽいんだけど、紙芝居のようなカウリスマキ節が相まって唯一無二の傑作に仕上がっている。
本来映画は70分もあればこれだけの物語を語れる。
カウリスマキ映画の男たちはど>>続きを読む
時代が今になってもキャストが新しくなっても相も変わらず物凄く不器用で物凄く運の悪い男女のしょぼくれた恋愛物語。携帯電話の普及により絶滅しかけているすれ違いの話をいともあっさり成立させてるのもステキ。>>続きを読む
割と初期だから娯楽映画っぽい撮り方をしてるけど、お話はいつものカウリスマキ。
すっごいテキパキした話運び。
展開が雑でちょいちょいよくわかんないとこあるけど、深作映画ばりの勢いで乗り切っててめっちゃおもろかった。
今回わりとちゃんと面白い。
おばけの目的がうらめしやではなく純粋な芸術的探究心を満たすためというのがとてもいい。
さすが入江監督、みるのがツラいほど描写力が高い。
あんの地獄めぐりは耐えられたけど子供の泣き声は無理だった。
見返してみた。
デイシーンの車の止め撮りで窓に貼ったトレペがピラピラしてたり哀川翔のグラサンにスタッフみんな映ってたりしてもOKなVシネマインドも含めてこっちのほうがダンゼンかっこよくてダンゼン面白い>>続きを読む
オリジナルはリアルタイムで観てて「変でおもろかった!」という感想以外あんま覚えてないのだけれど、今回のはなんかだいぶ分かりやすくなってる気がした。とはいえ、黒沢清なので、どうあれ面白い。
オッピー、アカじゃね?パートがよくわかんないし長すぎ。
マンハッタン計画と量子物理パートをもっとちゃんとみたかった。
何気ない日常と思いきや何気なくないことけっこう起きてた。
すてき。
面白かったんですけど、「女の子ならノゾミ、男の子ならノゾム」という「銀平町シネマブルース」と同じセリフが出てきてびっくりしました。
あそこは僕が書いたので断言しますが偶然のカブりです。