naokomaru

naokomaru

好きなジャンルはロードムービーです。
いつか家にホームシアターを…(´-`).。oO

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.6

AIの感情表現と洞察力がここまでくると、リアルに恋に落ちてしまいそうだと思えた(スカーレット・ヨハンソンの声も素敵)
ただ、本当に求めているのは心の裡を上手く伝えられない誰かだったりする。
そんな誰か
>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.4

一見B級映画のようなこのSF映画は、アパルトヘイトで行われたことを示唆した内容になっていて興味深かった。
グロテスクな外見のエビ達に勝る、グロテスクな人間たち。その境界線に立たされた主人公が奔走する姿
>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.3

マーベル系かぁ、とあまり食指が動かなかったけれども案外楽しめた。
とことん下品でグロテスクな描写も多く、大人向けのエンタメ映画。ライアンレイノルズ自身の自虐もあり、ジョークもクスっと笑えた。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.6

懐かしさでいっぱいになりながら鑑賞。はじめは20年経ったんか、そうだよな…と思える皆の見た目の老化にやられ、さらにその成長してない内面にやられた。

泥臭いドラマに時折、スタイリッシュな前作の映像が入
>>続きを読む

ギャングスター・ナンバー1(2000年製作の映画)

3.3

ポール・ベタニーの冷血そうな出で立ちには、狂気がぴったり似合う。時計じかけのオレンジの主人公を彷彿とさせるなぁと思っていたら、彼の老後を演じていたのはかのマルコム・マクダウェルだった。
スタイリッシュ
>>続きを読む

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.5

時代に翻弄された溥儀の生涯が、あまりに数奇で興味深かった。壮大なスケールと映像美、また音楽が時代と彼の悲哀をうまく表現していてしっくりとしていた。
3歳の無邪気な溥儀が、ベールを越えて自らにひれ伏す
>>続きを読む

ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.3

特に熱心に観はじめた訳ではなかったけれど、徐々に引き込まれて最後には清々しい気持ちになった。
数年に渡る2人の軌跡を、ある1日にフォーカスすることで描くコンセプトも面白い。もっさりしたアン・ハサウェイ
>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.4

セリフを聞き取るのに苦労した、ビートたけしの話し方はこの頃から聞き取りづらかったのか…
しかし最後のたけし、頭に焼き付いて離れない強烈な印象を残した。特別な悪でもなく、己が道が正しいと信じていただけ。
>>続きを読む

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.6

温かい手作りのごはん、それを作ってくれるリンコさんは本物の家族よりもあたたかい。リンコさんと生活することで、トモの中に芽生える思いやる心があたたかい。
人という不完全な生き物の心を、こうしたあたたかさ
>>続きを読む

グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

3.6

ずっと気になっていた作品、やっと鑑賞。
願わくば、映画館で観たかった…想像以上に美しかった。
海に生きるジャックとエンゾの友情。地上でジョアンナとの愛が芽生えるも、海の呼ぶ声を断ち切れないジャックの姿
>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.8

二回目の鑑賞で、やっと物語の繋がりが自分なりに理解できた。
ハリウッドの光と影、ベティとダイアンを演じ分けたナオミ・ワッツの演技が素晴らしい。
観るたびに新たな発見があり、新たな刺激を与えてくれる作品
>>続きを読む

人生フルーツ(2016年製作の映画)

3.5

少し歳をとった両親と一緒に観に行った。十三の映画館は満席で、みんな温かい気持ちになって映画館を出た。
ゆっくり、コツコツ…笑顔の素敵な津端ご夫妻の穏やかで、豊かな日常。歳をとるごとに美しくなる人生を、
>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.4

片田舎の善良な父親が、わが子が誘拐されることで一線を越えてしまう。不気味な事件の糸口を辿りながら、観る者もジェイク・ギレンホール演じる刑事とともに冷静さを失っていく。
自分の家族の身に同じ不幸が降りか
>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.5

祈る人々を前に、神はどうして沈黙するのだろう。どうしてこのような試練を、この素朴で貧しい人々に与えるのだろう。
キリストの教えに無知で、理解が浅い部分も多かったと思う。それでも感じることができたのは、
>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.5

自分の趣味嗜好を熟知した検索エンジン、もう他人事ではないような未来の恐怖を描いた作品。
アリシア・ヴィキャンデルが演じるアンドロイドが可愛くて、リアルに惹かれてしまう気持ちも分かる。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

最近、人の死を目の当たりにすることが多かった。突然の別れに、遺されたひとの思いはどんなものかと考えさせられる中でタイムリーな一本だった。

はじめは嫌な男の集大成のようだった幸夫が、妻とともに亡くなっ
>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.4

ひたすら心がざわつき、ヒリヒリとする緊張感が疲れる映画だった。
突然生じる支配・依存関係にズブズブに浸る主人公。死んだ恋人の暴力的な兄とその母親。田舎の農場にはやるせない風情と謎が渦巻き、彼らの動き一
>>続きを読む

フォロー・ミー(1972年製作の映画)

3.4

ミア・ファローとトポル演じるマカロン探偵が、ロンドンの街を無言で散策する姿がとてもキュートだった。
上流社会に馴染めないヒッピー気質の妻が、結婚とは契約なんかじゃない、愛し合う2人でいたいと心情を吐露
>>続きを読む

アクトレス 女たちの舞台(2014年製作の映画)

3.4

大女優とそのマネージャーが、スイスの穏やかな景勝地で過ごしながらかつての時間、受け入れがたい老いなどについて交わす言葉が静かに胸に迫った。
マローヤのヘビが現れるところで、クリスティン・スチュワート演
>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.4

ふるさとを離れて生きることになった女の子の成長を描いた、2時間あまりの美しい時間だった。
アイルランドとブルックリン。不安で押し潰されそうになった場所がいつしか自分の第二のふるさとになる。ラストの船旅
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.2

デニーロがスイートすぎてあわわとなった。随分まるくなったなぁ、こんな役もできちゃうんだなぁと思った。
アン・ハサウェイが工場で包装の仕方を指導するシーンが印象的だった。ニホンではわりと当たり前のカスタ
>>続きを読む

JOY(2015年製作の映画)

3.3

予想外にヘビーな現実を描く作品で、軽い気持ちで観はじめたらなかなか辛かった。
ジェニファー・ローレンスの魅力なくしては本当に重苦しくて観てられなかったと思う。
家族を背負い、夢をあらためて追うシングル
>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

自分のオールタイム・フェバリットと言える一作。年ふるごとに、きっと色んな思いが去来して胸に迫ってくるだろうと思いながら鑑賞した。
クリスが主人公に盗みのくだりを打ち明けて泣くシーンは今も1番ジーンとく
>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.5

凶悪の白石監督の新作ということで、楽しみにしてた一作。期待を裏切らない、強烈な悪のエンタテインメントに仕上がっていた。
主人公演じる綾野剛の、組織を信じていつの間にか悪にズブズブに染まっていく演技が圧
>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

3.4

10年前ぐらいに観た映画で、久しぶりに再鑑賞。
キャシー・ベイツの狂気の演技がすばらしい。献身的かと思いきや急に癇癪を起こし豹変する看護師のアニー。恐怖のストーカーなのに時折可愛く見えて憎めないやつで
>>続きを読む

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.3

ストーリーがややこしい、という前置きがあったので構えて鑑賞したけれど十二分楽しむことができた。
デブ・ハゲ・ペテンの三拍子だけれど何故か憎めないクリスチャン・ベイルをはじめ、役者の演技のアンサンブルが
>>続きを読む

青の炎(2003年製作の映画)

3.3

蜷川幸雄の追悼として、深夜放映していたので久しぶりに観なおした。

こんなにも胸が苦しい、切ない映画だったのか。青みがかったガレージの部屋で、水槽越しにニノとあややがお互いの視線を探り合う姿が美しかっ
>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

3.5

伝説的な存在になるために…と野心を燃やす若者と、彼をとことん追い詰める鬼の指導者。父親と週末映画に行くような内気な青年に狂気が帯び、指の股が裂け、血を流しながらもドラムを叩き続けのめり込んでゆく姿は圧>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

これほど巨大な権威の元に隠蔽され、多くの人々が泣き寝入りしていた事件があったことが衝撃的だった。
記者たちが真摯かつ慎重に事件に向き合い、教会のシステムを暴く過程が静かに、丁寧に描かれていた。かつて自
>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.6

ロスの陽光の下で繰り広げられるサイケデリックな世界と、時折訪れる静けさ。
ホアキン演じる探偵と一緒に、訳のわからない迷宮に堕ちていく感覚が心地よかった。
一体何の話?と考えたりするのを止めて鑑賞すると
>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.3

圧倒的なフィクションの世界に引き込まれ、3時間の長さを感じさせなかった。
インスタントな現実にはなかったやさしさが、脆くてわけのわからない世界に存在していた。
何がどうって正直イマイチわからなかったけ
>>続きを読む

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.0

ゲーマーなら大喜びのコンセプトだろうが、荒唐無稽なノリに最後まで引き気味で鑑賞した。地味に有名俳優が沢山出てたなぁ。
川谷絵音さんに是非観てほしい。

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.3

序盤のマイバラードから、懐かしさが込み上げてきた。爽やかで、本当にこころが洗われるような作品。
自分の中学時代、この映画のようにこころを合わせて友と歌ったり、何かと真摯に向き合ったりしなかったなぁ…と
>>続きを読む

>|