じょいさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

じょい

じょい

映画(882)
ドラマ(44)
アニメ(0)

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

「このサイテーな世界の終わり」の男の子やん!ってウキウキしてたら相変わらず演技が無双してて素晴らしかった。

フランス映画っぽさがかなりあって、ポスターのテンションと結構ギャップありです。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.5

くぅ、90分でこれは最高に楽しめる。

メメント好きな人とかハマりそう。
今夜は悪夢を見そうなぐらいこわいけども!

(何も知らずに観て欲しいのでこれ以上レビューが書けない)

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.5

ニコラス・ケイジの映画を初めて観たことに気づいて、その事実にびっくり!

初めましてのケイジ、可愛げあって良かった!

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.0

説明的な表現がかなり削られていた印象。

過去の生い立ちを、悲しいことではなくて事実なんだと話すシーンがあったけど、起こってしまった出来事に感情を上乗せしなければ、ほんとうに全部ただの事実なのよね。
>>続きを読む

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

5.0

子供の疑問や不安も尊いし、それに応える大人達のアンサーにも心がフルフルした。

海と空がうんと広くて、自由にも孤独にもなれる。そんな不思議な7日間を見せてもらえたのは、私にとってもすごくいい時間だった
>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.0

最後本当にギャッとなる。
もはやストシンの方が怖くないのでは。

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

4.0

夏と青春をきれいにまとめたよくある映画かと思って油断していたら、少年たちのかわいさ全開で、笑えるラフさもあって素晴らしい作品だった!

全ての塩梅とテンポが絶妙にちょうど良く、シュールで愛もある。それ
>>続きを読む

SING/シング(2016年製作の映画)

2.5

子供向けアニメにありがちな、結局うまくいくと分かってても、一瞬めちゃくちゃになる系のストーリーが苦手すぎる。これは私の精神力の問題。

TOMORROW パーマネントライフを探して(2015年製作の映画)

3.0

環境ドキュメンタリーの中では希望的な描き方と内容で、気張らずに観られたし、生きようと思えるものだった。

結局、環境問題は人々のコミュニケーションなしでは改善されないし、そこには政府などの大きなものに
>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.0

夢とロマンの中でスターとして生きることと、時代の移り変わりの中でスターとして死ぬこと。

ハリウッドスターたちは
まるで生きることそのものが夢のよう。

そして数十年後も誰かの夢になる。

終始カオス
>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.5

大人になってから観るスピルバーグ良すぎる!
こわいのなんの、そして緩急と表情とダイナミックさ。これは時代が進もうと絶対に色褪せないね。

幼少期からユニバで楽しんでいたくせに、観るの今更でごめんなさい
>>続きを読む

あのこと(2021年製作の映画)

2.5

ところどころ早回しで観てしまった。
私にとっては「燃ゆる女の肖像」の中絶のシーンの方が衝撃的で印象深かった。きっと、悲しみの情緒的な描写が少なくて、深く気持ちが入らなかったんだ思う。

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

5.0

人間には美しい言語があり、思考があり、違いがある。対話する能力は暴力よりもどれほど強いものか。負けてはならないと思う。

大切にしたいキーワードが沢山あって胸がいっぱいになり、後半は涙が止まらなかった
>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.0

機能的なスパイダーマン、、、全然好みじゃなかった。トムホは悪くない。

これまでのスパイダーマンどれとも全く別の味付けって感じで、実家の味(初代)が恋しくなるばっかりだった。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.5

4人を応援してしまう。
物語が繋がる気持ちの良さ、コミカルさ、洒落感、全部が良くて、強盗ものでこんなに後味がいい気分だったことはじめてかも。

タイトなニット帽をあんな風にかぶり方こなせるのはロンドン
>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.0

主役2人の役者が良すぎて130分観ていられるけど、気持ちが入りにくいために、ずっと微妙な感じの映画。

家族との向き合い方や、愛がなにかを変えるかもしれない希望とか、人喰いも人間も共通するところはあっ
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

戦争、鳥、階段、石、、、
命がつながっていくということ。

いろんなパーツをかき集めて観ていたけど、後もう少し時間をください!

いま私たちが生きているということは過去からの繋がりでしかなくて、ただ、
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.5

フェミニズムは女性と女性のためのものではなく、女性と男性が対立するものでもない。バービーとケンと、アランと全員のもの。

本来なら権利と自由が100%与えられているのが私たちだけど、映画館を出た先の人
>>続きを読む

メイド・イン・USA(1967年製作の映画)

3.0

冒頭では面白いかも〜と思ってたのに、しっかり退屈だった。ゴダールにはまだまだ突き放されてる。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

天才ってのは竜巻の中で生きた人なのかも。
あの日車で飛び出した母と同じ魂がスピルバーグ少年にも宿ったようだった。

わたしにはミシェル・ウィリアムズの演技が刺さるようで色んな表情で泣いてしまう。

>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.0

細かい表現のアイデアや主役の2人のキャラクターがせっかくかわいいのに、冒険に行くまでの気持ちとストーリーが弱くて、がんばれ〜って思えないまま終わってしまったところが少し残念。

もう少し冒険のシーンを
>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

軽快な映画が観たいタイミングだった。
気分がぴったり合えば最高の映画。
そうでなくても良い映画。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

個人的な傷がヒリヒリしたために、作品に対してフェアなレビューが書けないけど、観たことは本当に良かった。

(わたしを含む)家族のことで何かをそれぞれ抱えて生きている人たちには、いつまでも手に入らなくて
>>続きを読む

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.0

公開当時に観たけど、その時の私にはバチッとハマらなかった記憶だけがある。30歳超えてからまた観よう。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

実は観ていなかった&せっかく夏なので、クーラーの効いた安全なベッドルームで鑑賞。

有名どころをあまり観ていなかったけど、これでわたしはスピルバーグが好きってことが判ってしまった。

現代の伏線回収や
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

2.5

村上春樹ファンでないので長すぎて辛かったです。戯曲が理解できてないせいもあると思う。あとなんかやっぱりこの人のエロは鼻につく。

エモーショナルさがないままにくどい台詞が続き、主人公たちが勝手に何かを
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.0

公開前から色々な物議を醸していて、観るのに無駄に緊張してしまっていましたが、とっても良い、近年の是枝さんではかなり好きです。(ずべこべ考えない感想)

マンホールのシーンが是枝だぞ〜!
ってヒシヒシと
>>続きを読む

イマジン(2012年製作の映画)

4.0

コミカルな音使いが効いていて◎
登場人物みんなが自分の心の内を見せないまま進行していくところが独特で、フラットな映画。

リラックスした日に観れてぴったりでした。
キャッチコピーほど恋愛感は強くない。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.5

荒々しさと孤独な弱さが入り混じる。
私には持ち合わせていない激しさに、ひょえ〜となりつつ、ちょっと眠くなりつつ鑑賞。

ロマンチックな味付けをここまで削ぎ落として、他人との出会い〜理解し合うことを描け
>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

2.5

鬱のときに見たからなーんも覚えてないけど、それで正解。わたしはゴズリングのことが好きなので。

黄金の七人(1965年製作の映画)

3.0

あらすじを読んで、これはペーパーハウスの元ネタ?と思ったので鑑賞。(その真相は分からず)

ゆったり間が取られている本作を観ると、現代のサスペンス映画は結構過激で、私たちはすごく刺激に飢えているんだな
>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

ハリースタイルズに惚れ惚れしている間に
いつも通りピューちゃんが大変なことになっていた!逃げて!

グッドな世界観。