オオイタさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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マリオがうだつの上がらない中年(25-26歳設定らしいが...)だという大前提を忘れたところから、新鮮さの連続!

というか、ここまで気配りが効いた「原作もの」観たことない!

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

5.0

主演2人の不倫も含めて、ある種の魔術が込められてしまった大傑作。今観ると、脇役の配役があまりにも適切すぎる。

はなればなれに(1964年製作の映画)

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普通ならスベる演出がことごとく気にならない、むしろ癖になる、90分強の魔法

ウイークエンド(1967年製作の映画)

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ゴダールを観たことがない人が抱く「ゴダールっぽさ」が詰まった作品であるから、案外入門にちょうどいいのかもしれない。
そんでもって映画館で観ると普通に笑えちゃうのがいい。

中森明菜イースト・ライヴ インデックス 23 劇場用 4K デジタルリマスター版(2023年製作の映画)

5.0

学生時代にアイドルを「推す」ことができなかった自分にとって、中森明菜は唯一追い続けてきた存在だったんだと最後のメッセージで悟った。それゆえ鑑賞後は、「生まれてきてくれてありがとう....」という紋切り>>続きを読む

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

5.0

まったく正しい映画文法で、
まったく正しくない人間たちを描き切った2020年代のアメリカンニューシネマの傑作!
舞台設定をトランプ前夜にしたことで、圧倒的な同世代感を演出した。

「もののけ姫」はこうして生まれた。(1998年製作の映画)

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宮崎駿の才能に魅せられた人間が集まり(時には反発しながら)、「言葉にできないこと」をアニメーションに封じ込めようとする様子がありありと描かれた傑作ドキュメンタリー。宮崎が、アシタカが転ぶいちしぐさのス>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

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観た直後めっっちゃ面白えってなったのに、1日経ったら何も思い出せないので、傑作です。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

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アクション版「コワすぎ!」シリーズのように愛され続ける作品なって欲しい。というか半分なってるのだけれど。
同じ予算感と徐々にデカくなる世界観で、最後は阪元監督バース希望です!

AIR/エア(2023年製作の映画)

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Time After Timeがいい感じのタイミングでいい感じに流れる作品全部名作説、をまた立証してしまった。『アメリカン・サイコ』と2本立てで観たい。

10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

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キム・スヒョンのキスシーンの唐突さ。あと日本語がカタコトすぎるが、誰か指摘する人いなかったんですか....

エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

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なにも考えなくていい、ただ見るだけでいい、それがいちばん気持ちいい。映画が満たす根源的欲求を久しぶりに思い出させてくれた、数々の奇跡が重なった大傑作!

YEBISU GARDEN CINEMA営業再
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

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相も変わらず身体性をなくして他者と精神性で繋がりたいという気持ちと、それでも身体性がもたらす多幸感も否定できないという気持ちの矛盾の中で物語を紡いでしまう庵野印の仮面ライダー!!

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

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マイケル・キートンの根っからの虚無悪役感には毎回惚れ惚れする。偽悪的悪人だから素晴らしい。

別れる決心(2022年製作の映画)

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衝撃的シーンは一切ないにも関わらず、後半ドキドキしてしまう純愛映画でした。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

5.0

考えうる最良のラスト。しかも150分あるのに無駄な時間が一瞬もないし、「自伝的」と謳ってるのに監督の引退感もないから、もはや畏敬の念すら抱いてしまう。

バビロン(2021年製作の映画)

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チャゼルの不快芸に磨きがかかってて、一周回って好感を持ち始めたら、ラストでやっぱり憤慨してしまった。強者。

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

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友達と思い出話しながら観るのに最高な映画Best1更新!

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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正義と悪の二項対立が立ち行かなくったあとに、「ヒーローもの」を再起動しようとした意欲作。表象は真逆ですが、鑑賞後は『RRR』を思い出すなど。

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

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大変贅沢な悩みなのは承知で、一曲の時間を延ばして3部作にして欲しかった.....

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

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SNS上で散々っぱら切り取られて、何百回も見てるだろうあの2つのシーンが、通して観ることでやはり泣けてしまうのだから本当にショットというものはバカにできないし、考えていきたい。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

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見る絵画というとあまりに安易ですが、とにかく最高。