齊藤譲一さんの映画レビュー・感想・評価

齊藤譲一

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.0

何かを象徴しているんだろうけど、その寓話性が良く分からなかったな。別にディスってないよ。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.0

人ってそんなに簡単に死んでしまうものだろうか(湯川教授の推理では違う可能性が高い)。また、歌手デビューする直前にいくら恋人とは言え、そんなことをするとは思えない。まあ、似たようなことは芸能界ではあるの>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.3

某新聞社の映画上映会の募集に当選して大スクリーンで見た。前に地上波の放送を録画して見た記憶はあったけど、再度、スクリーンで見たらほとんど見ていないのと同じで初めて見たも同然だった。
まずは主演の宮沢り
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生きる(1952年製作の映画)

4.0

この映画、脚本・役者・撮影他何拍子も揃った名作という評価が固まっていますね。何十年経っても錆びることのない作品ですね。チャップリンの名作、街の灯にも比肩しますね。
それにしても志村喬の一世一代の名演で
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.0

ドラマとは若干違うよな感じだったけど、根本は変わらなかったのかな。謎解きであれば、「オリエント殺人事件」だね。会社と防衛省(大臣)はサイドストーリーでしたね。
坂間千鶴(黒木華)と月本信吾(斎藤工)と
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.0

アメリカ、憧れるのはやめましょう❗大谷翔平の言葉じゃないけど、アメリカの光と影だね。敢えて、アメリカ南部黒人差別がまだ残る地域に演奏ツアーをするなんて冒険でもあるね。
主人公の心根が変わっていくのが良
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桜色の風が咲く(2022年製作の映画)

2.5

最初からハードな展開、主人公の父親(小学校教諭)役の吉沢悠、最近、あくの強いと言うか嫌な役柄が多いね。誰かがやらなくてはいけないだろうけど、無茶苦茶な悪役ではなく、底の浅い悪役って感じだね。小悪党かな>>続きを読む

今朝の秋(1987年製作の映画)

4.0

笠智衆が若く見える。83歳だって、やはり、昔のドラマだね。
親より先に子が亡くなるなんて、それだけで泣かされるね。
息子の娘の一言、「お父さんを愛せば良い」って、それが出来ないのが人間の業なのかもね。
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.0

全然、違うかもしれないけど、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を思い出しましたね。アメリカが作ると「バック・トゥ・ザ・フューチャー」になるし、劇団ひとりが作るとこうなるって感じかな。
確かに母親が子供
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

2.5

ジャック・ニコルソンが若いね。
主人公のメルビル(ニコルソン)は病気で、本人も病識があるんだね。薬で症状が改善するって、でも、毒舌が病気のせいってそんなことあるのかな。フィクションなのか分からないけど
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帯広ガストロノミー 帯広市開拓140年 市制施行90年記念長編作品(2022年製作の映画)

3.0

鈴木浩介の無愛想な演技は新鮮ですね。新鮮でも似合わないな。😄
帯広市の広報も兼ねたコンテンツなので、ちょっとご都合主義だったかもしれないけど、まあ、"あり"かなって感じでしたね。
大泉洋の3部作の「そ
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

3.0

感動よもう一度。準決勝のメキシコ戦逆転サヨナラ勝ちは劇的でしたね。そして、決勝のアメリカ戦は憧れるのを止めたのが勝利の決め手だったんでしょうかね。素晴らしい‼️

NEXT -ネクスト-(2007年製作の映画)

3.0

以前にレンタルビデオで観たことあり。
ピーター・フォークが出ていた。ニコラス・ケージ、髪がまだフサフサしているね。
確かに最後を見るとみんなの感想の意味が分かるね。石森章太郎の「幻魔大戦」の最後を彷彿
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コード211(2018年製作の映画)

2.5

ニコラス・ケージって名前だけで観たくなるね。ニコラス・ケージって超一流って感じはないけど、二流じゃないと思うね。主演作品も多くある。その作品もA級もあればB級、下手すればC流も、でも、何となく観ちゃう>>続きを読む

アンチ・ライフ(2020年製作の映画)

-

最後まで見るのに何日掛かったんだろうね。結局、よく分からなかった。ブルース・ウィルスが出ているので信頼していたけど何だかな~だ。あんなに出演時間もあったのにB級どころかC級以下だね。製作者には悪いけど>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

2.5

病気ものと動物ものは反則だよね。どうしたって感動しちゃうよね。しかも実話が基になってるなんて。そんな劇的でない人生で良かったと逆に思えるのは自然な感情かな。
でも、映画では主人公ふたりが美男美女だから
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アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)

3.0

アントニオ猪木と聞いたら見ないわけにいかない。何年ぶり(お金払って映画館でみるなんて十何年ぶり)で見たんだろう。映画館に集まった人々はみんなアントニオ猪木が好きなんだろうね。映画ではミニストーリーが3>>続きを読む

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.0

京都、ツアーで行くの最高だね。この映画の冒頭で再確認したよ。
テーマは、家族だね。性別を越えた愛の姿を登場するカップルで表現していたように思うね。共通するのは相手に対する愛情なんだろうね。映画ではきれ
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ファーザー(2020年製作の映画)

2.0

難解だね。
でも、あ~わなりたくないと思わせるのはたいしたもんだね。認知症は日本人だけの問題じゃないね。欧米はこれからの日本の一歩先を経験しているんだろうからね。

インターセクション(2013年製作の映画)

2.0

登場人物、全員悪人。砂漠でのカーチェイス、トヨタランクルと日産のSUV。どちらも日本車、サハラには日本車が似合うね。
主人公、最後に妻を殺したけど逮捕されないのかね。日本警察なら即逮捕だろうにね。

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.5

ミュージカルでヲタクの恋、山﨑賢人は演技なのか下手なのか。高畑充希は歌えて演技が出来るミュージカル俳優だね。あとはみたことある俳優がいつも演技かいつもと違う演技が面白かったね。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.0

日本版の「一秒先の彼」を見つけたら、近くの映画館の公開が終了していた。調べると台湾物の方がオリジナルだと知り、GEOにあったのを発見し即借りて見ました。主人公の二人は、美男美女とは思わなかった。脇役の>>続きを読む

任侠学園(2019年製作の映画)

3.0

原作を読んで、この映画を見たくなり何年か振りでレンタルして見た。主人公の西島秀俊は原作の主人公より格好いいのだろう。原作ではもっと胃腸の弱そうな感じだ。高校の生徒はダンスの上手な沢田ちひろ役は葵わかな>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.0

原作を読んでいないので、本当のところは不明だけどこの作品の前に見た「海炭都市叙景」と共通する暗さが底流にあるけど、明るい未来が窺える最後のシーンで救われた。
主人公のオダギリジョーは、この作品の暗さと
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海炭市叙景(2010年製作の映画)

2.0

無情だね。この作品の原作者も似たような状況だったのかな。明るい展望が見いだせない内容だね。貧すれば鈍すると言った典型だ。戦後回復期の方がまだ明るい展望が見えるようだ。特に谷村美月の薄幸感は演技とは思え>>続きを読む

幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.5

試写会、大きなスクリーンとリマスター版。綺麗な画面で当時の北海道の映像が懐かしかったね。マツダ(当時は東洋工業だね)のファミリアも懐かしね。何と言っても高倉健の演技、無骨で緊張感があるね。出所して最初>>続きを読む

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