juuuuさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

晩秋(1989年製作の映画)

4.3

婆ちゃんが同じ状況なのでグサグサに刺さった。日本のイメージ完全に中国なのだけがいただけないけど仕方ない、目を瞑るよ。

旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス(2012年製作の映画)

3.2

4日間に分けてやっと観終わった。大変に疲れる映画である。
街中を行く人を次々に映し出すカットでは、フレーム内で追う一人ひとりの人となりや背景が一瞬にして思い描かれる。まるで全員がよくできた俳優部かのよ
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マザー/アンドロイド(2021年製作の映画)

2.7

単純にしんどい。
クロエの鳩胸は世界を救うなぁ(すっとぼけ)

デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

3.5

後ろで流れてる音楽が良過ぎてそれだけでトリップしそうだな。ハイウェイで停まる事は誰よりも速く走ってると同義だろう、いや違うか。でもそんな気もするぞ。
結局孤独が人をつくるなぁ。
悲しそうな横顔は最高の
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ポネット(1996年製作の映画)

3.1

マチアス、イイ男やな。

マチアスがベッドで、ポネットの身体にクリームを塗るフリをするアレ、どうなの?
ちょっとなんか…どういう気持ちで観ればいいかわからんって…。
別にその後に効いてる訳でもないし、
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探偵物語(1983年製作の映画)

3.5

ため息出るショットがチラホラ。この時代の映画はワンショットに対して本当に試行錯誤してたのが分かる。愛は言うと減るものかぁ〜…

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.8

突発性難聴を経験して、後遺症が残った身ですが、本当に苦しい映画だった。
当時一番聴こえなかった時期のあの耳障りの感覚や、低音と高音が不自然に聴こえる感じが嫌というほど見事に音響効果で表現されていた。
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美しすぎる裸婦(2018年製作の映画)

2.7

苦痛と喜びは相関関係にあり、繋がっている。
喜びが無ければ悲しみも存在しない、逆もまた然り。
エクスタシー時に漏れる声は苦痛に苦しむ声と似ている。

芸術とは、という究極の問いへの挑戦なんだろうし、言
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インペリアル・ドリーム(2014年製作の映画)

3.4

心地よいビートから幕を開けるも、すぐさまどうしようもない現実を見せつけられる。
何がどうなるって話でもないが、主人公の振る舞い方や信念がブレなかったのは見ていて気持ちよかった。その分パンチには欠けるが
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密航者(2021年製作の映画)

1.5

主人公のキャラクターが弱過ぎる、全く可哀想と思えない。こんな脚本でこんな金かけてもらえるんだから良いよなぁ〜。
アナ・ケンドリック出演映画は総じて良い記憶が無いので合わないのかもなぁ。

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

2.9

前半のテンポの悪さもうちょいどうにかならんかった?
こんだけ気持ち悪い映画でも、結局「ニコラスケイジはやっぱりすごい」に終着するね。

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.3

突っ込みたいところはあるけども、楽しめたけどなぁ普通に。
このポスタービジュアルはいいね。

サン・ドッグス -生きる意味を探して-(2017年製作の映画)

3.8

色々感じることはあるけれど、これを作るのは表現とか描き方含め中々にナイーブで難しいだろうなぁと思う。

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.4

ネイキッド夫婦の銃の撃ち方いいね。
ルンガの顔面と存在感がめちゃくちゃカッコいい。返り血がバチっと似合う色男は最高だね。

コンジアム(2018年製作の映画)

3.2

Jホラーの五感(+第六感)に響かせつつ後味悪いあの感覚の怖さってやっぱり特異なもので唯一無二なんだなと、お隣の国が作ったこれを観て思う。
どこか欧米的だよね演出が。
最近のJホラーはイマイチだから頑張
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.6

電話しながら、真顔→哀しさMAXの表情を何度も繰り返すあの芝居が好き。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.2

個人的な映画に欲しいポイントをここぞとばかりに持って来てくれるドラン、やはり好きだ。

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.8

タナダユキにハズレ無し。高畑充希の魅力が凄まじい。こんなにも美味しくできるんだもの、関係性の良さと信頼感が、随所に見られる長回しのカットで手に取るように感じれた。
大御所俳優達の贅沢な起用方法も羨まし
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EXIT(2019年製作の映画)

3.7

前評判良かったからどうかと思ったけど確かに良かった。
「2人…20人です!」

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.8

苦しむ人達の共有する時間はやはり苦しいけれど、心地良く感じてしまう自分も、また苦しんでいるということか。
この感覚、勝者には分かられてたまるかよ。
松浦祐也の存在感も見事で、あのシークエンスはずっと残
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群がり(2020年製作の映画)

3.0

久しぶりにここまでの悪魔的思想のサイコママ観て胃もたれしてる。ジャッキーはダメじゃん…

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.4

これぞA24!
何度も観たようなプロットだけど、何度でも観たくなってしまうのは所謂アメリカンティーンのひと夏への憧れだろう。
綺麗な部分と汚い部分、危ない部分が混在しているものは魅力的に映るね。
マイ
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15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.6

「あ、今夜はイーサン・ホークが観たい」そんな夜もあるでしょう。
鬱を経験したり、絶望を経験し乗り越えた俳優は、"余白"が生み出すのが上手い。
作中で直接的に語られない部分や、過去の回想なんかを見せない
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希望の灯り(2018年製作の映画)

4.6

いやぁいいね。
倉庫の品出しとか食品加工工場のバイトを「なんで俺はここにいるんだ」って思いながら心を殺してやってた時期を思い出す。
閉鎖的な世界の映画が好き過ぎるな、とも。

フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

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こりゃたしかに3部作ですわ。

ラストカットに、この映画が本当に語りたい事が暗示されている。
それは『悪魔崇拝は何世紀も前から現在まで実際に存在し、そしてそれはなくなる事なく、これからも続いていく』と
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フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.5

良いねぇ巻き返してきたねぇ〜
セイディーの鳩胸猫背はやっぱり最高です眼福!

今回の殺人鬼トミーさん、殺し方にもうちょいアクセントが欲しかったけど、まぁ斧だけだとそりゃそうなるかね。

次が1666と
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.3

ラストカットの女の子にだけバックライト当たってシルエット出た瞬間「ウォ〜!」ってなったけど、それだけではこの汚さは美化できません!

『50年後の〜』みたいなのも撮れて、ここまで汚く恐ろしいのも撮れる
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