ジャムおじさんさんの映画レビュー・感想・評価

ジャムおじさん

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赤穂城断絶(1978年製作の映画)

3.0

忠臣蔵を題材とした映画は多数あれど、どの作品にも満足できたことがない。本作もそういう意味では従来の「忠臣蔵」の域をでることはなかった。
深作欣二監督に豪華俳優陣という鉄板の組み合わせではあったが、話の
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.5

三谷幸喜作品は、このくらい少人数が、狭いエリアで起す悲喜劇が最高!
舞台ではあるけど、バッドニュース、グッドタイミングやオケピもそういう意味で大好き

マリリンとアインシュタイン(1985年製作の映画)

5.0

多分B級映画に分類されるんだろうけど、個人的には大好きな映画。マリリンがアインシュタインに玩具を使って相対性理論を教えるシーンは最高!

オーソン・ウェルズの フェイク(1975年製作の映画)

-

目まぐるしく変わる展開の中で、観ている我々がオーソン・ウェルズに騙されている気分になる不可思議な映画

過去のない男(2002年製作の映画)

4.5

オトナのための素敵な恋物語
劇中、主人公が日本酒を飲むシーンでクレイジーケンバンドが流れるのが笑える

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

5.0

オトナのための素敵なお伽噺
妙に頭に残る劇中でバンドが演奏する挿入歌もお勧め
アキカウリスマキの最高傑作

馬鹿が戦車(タンク)でやって来る(1964年製作の映画)

3.9

山田洋次はスプラスティックコメディの巨匠であると確信する作品

馬鹿まるだし(1964年製作の映画)

3.0

山田洋次の隠れた秀作
愚直な馬鹿を演じさせたらハナ肇さんは最高!

男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

国民的なキャラの第1作
後にいい人キャラの代表のようになってしまう寅さんだが、実はヤクザな困り者である点が前面に出ている
寅さんシリーズでは最も出来が良い

雨月物語(1953年製作の映画)

5.0

何もいうことはない溝口監督の最高傑作
幻想とはかくも美しいものかと思わされる

山椒大夫(1954年製作の映画)

4.0

溝口監督の手にかかると、鷗外作品も耽美的なドラマへと変質する
馴染みやすいストーリーもお勧め

新・平家物語(1955年製作の映画)

4.0

平家物語の根底に流れる無常観が滲み出ている秀作
眠狂四郎で雷蔵を知った私が改めて雷蔵に惚れ直した作品

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

-

川島雄三監督の最高傑作。
落語ベースの話らしく、小粋な感じがいい!
フランキー堺さんの演技も細かな所作が粋でカッコイイ!

七人の侍(1954年製作の映画)

5.0

何もいうことのない傑作。
志村喬さんの存在感は抜群!
若き三船敏郎さんの演技も素晴らしい!
個人的には千秋実さんが旗を作るシーンで胸が熱くなる

キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

スタイリスティックな画面とオシャレな音楽が素敵だった