ィヨシナリジュンさんの映画レビュー・感想・評価

ィヨシナリジュン

ィヨシナリジュン

41歳東京生まれ。
4.0点以上がおすすめの映画です。

2018年の映画ベスト10
大和(カリフォルニア)
長江 愛の詩
きみの鳥はうたえる
ゾンからのメッセージ
ファントム・スレッド
悲しみに、こんにちは
A Ghost Story
結婚演出家
私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください
ウインド・リバー

映画(710)
ドラマ(0)

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.6

初監督作品のため+0.1
劇伴がほとんど使われていないのも好感。

その女を殺せ(1952年製作の映画)

4.0

いくらマスメディアが発達していない時代の話とはいえ裏社会幹部の妻の顔が割れてないことがあるのかなとノれずじまい。あと鏡もそんなふうには写らんやろ素直にカット割れやとシラけてしまった。

その男を逃すな(1951年製作の映画)

4.3

頭の1/5で予算の8割を使ったであろう作劇と、あとの4/5を演出と役者の力で繋いだのは、『カメラを止めるな』で映画に興味を持った層にも十分訴えるだけの強い力がある作品だとおもう

色情トルコ日記(1974年製作の映画)

4.0

ヒロインの初登場シーンは映画史に残るものだろう。

胸の揺れの強調やスローモーションやジャンプカット等、見せ物としての女性の裸がよく撮れているが、物語が動き出すとそういう見せ場が少なくなるため映画とし
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無頼無法の徒 さぶ(1964年製作の映画)

4.8

天才バカボンは本作にインスパイアされたことだろう。
ラストの長門裕之の長台詞が惜しい。もう十分伝わるのに。

新宿パンチ(2018年製作の映画)

4.3

『三つ数えろ』以来とか言いたくなるくらい見事なメガネっ子の変貌等の細部はもちろんヒロインがだんだん魅力的に見えてきたり愛嬌を振りまく主人公が説得的である等、当代きっての名監督である城定秀夫の手腕は十分>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

4.4

冒頭からしばらくおあずけになるヒロインの肝心のテニスの試合のシーンで、テレビ中継で見るようなアングルが大多数を占めたのは、役者のガチプレイ感を狙ったのだろうが、知らんけど今日の実際のそれに比べるとだい>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.5

たぶんラストは賛否両論だろうが、私はあいまい過ぎるようにおもう。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.7

どストライクな現代アメリカ映画。
初監督作品なので+0.1。

愛と法(2017年製作の映画)

3.9

男性の弁護士二人のゲイカップル、という被写体の面白さゆえの採点。

その面白い被写体の料理の仕方は、へたくそというべきレヴェル。
被写体がそもそもフォトジェニックじゃなかったからというのが敗因なのかと
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.1

台詞の聞こえ方がフラットに感じられ(私は片耳しか聞こえないが実写映画の台詞の聞こえ方は遠近感があるようにおもう)、こういう点がアニメは苦手。
幽霊が出てくる映画はあまり好きじゃないので2/3は退屈だっ
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.6

ヒロインが若松孝二映画に惹かれるところから物語が始まってくれれば、とまずは不満をおぼえたのであって、そしてその物足りなさは鑑賞後も満たされることはなかった。
もっとも最大の不満は、(下北沢のフラッシュ
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つかのまの愛人(2017年製作の映画)

4.7

登場する男性がみんな10代の男の子みたいになることがあるのはどう演出したのだろうとか、ガレル作品としてはガールズトークが新鮮とか美点は挙げられるが。

アダルトヴィデオもかくやといった開始から2分ほど
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子どもが教えてくれたこと(2016年製作の映画)

4.2

終始子どもたちの頭の高さまで下げたカメラアングルなのが素晴らしい。
だからベタな感動ものになっていないし、今日的医学と生命の強さがわかる。

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

4.2

70年代東映映画を少々見過ぎた者としては、大島渚監督映画『締死刑』のなかで渡辺文雄が言った、半世紀前当時でも映倫から問題とされた台詞を、本作の最大の不満としておもいだしました。すなわち
「おい、朝鮮人
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飢餓海峡(1965年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

現代のようにDNA鑑定がない以上あの爪は証拠物件にならないだろとおもってしまったので、いうほど名作か?と訝しくおもいます。
確かにオート三輪が雨の中浜辺を疾走するシーンまでは良かったが。

山麓(1962年製作の映画)

4.5

よくまあ104分の中に父母とその4姉妹の夫婦ないし恋愛関係合わせて計10人を過不足なくかつわかりやすくテンポ良く描いたものだと惹き込まれたが、東映外からの役者が目立つせいか若干淡泊な仕上がり。
特筆す
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

唐田えりかの海辺の心変わりが唐突過ぎた(せめてもう少し助手席でのクローズアップショットが長かったらとおもう)。
もっとも、猫の天才的な使い方からして濱口竜介監督の才能は明らかなのだから、私の感性が至ら
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昭和残侠伝 死んで貰います(1970年製作の映画)

4.8

演出ないし脚本の無理(ex.高倉健と藤純子の出会いのシーンの悲鳴のタイミング)が散見されるため、マキノ雅弘の最高傑作ではないと断言したい。
実は長門裕之のキャスティングが大きいとおもう。

結婚演出家(2006年製作の映画)

4.7

かくも完成度が高い作品が単品ロードショー上映されないのが無念。

フェリーニ『8 1/2』が対象に接近し過ぎたがゆえに却って白けてしまった者としては、同じように映画監督の苦悩を描くにしても、逆に映画監
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

5.0

プーの声がしわがれていておじいちゃんにしか聞こえないことや音楽の使い方がややだらしないといった不満はないではないが、本作が提示する価値観には大いに賛同したいため大人になれないやっかみも含め満点献上。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.9

人類遺産的映画。
日本人は平均して年に一本しか映画を観ないらしいので、そういうひとにうってつけの作品であることだろう。

根本的不満は、あと15分、が30分くらいかけて描かれることで、これは画面分割を
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続・図々しい奴(1964年製作の映画)

4.1

煮え切らなかったり肝心のところで上手くいかない登場人物をちゃんと魅せるのは、やはり演出の腕なのでしょう。
長門裕之がエリートの鼻持ちならなさを体現していて良かった。

図々しい奴(1964年製作の映画)

4.2

冒頭の子供時代の主人公の健気なさまにヤラれ、体感時間40分ぐらいで観終わり続きを早く観たいとおもいました。佐久間良子の肌荒れがやや気になりましたが。
ラテン調の主題歌も◎。

あみこ(2017年製作の映画)

4.3

鼻持ちならないサブカルクソ女子高生を魅力的に撮る、という相反する命題を絶妙なバランスでクリアしているのは、まぎれもない才能でしょう。
撮影当時監督は若干20歳(まさに!)ということもあって、+0.1

ウルフなシッシー(2017年製作の映画)

2.1

カット割りやテンポが稚拙過ぎるし、なにより整音がお金をとって公開するレベルではない。

脚本は下品すぎるものの光るものはあるし、演出力のない作品にありがちな音楽を鳴らし続けることでムードだけはつくっと
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.9

ダサい。


の一言で終わらせたいところだが、癖になるダサさかも。
細かいことはいいんだよ的な勢いで94分を押し切っているのは良い。
最後の歌はエンドロールの脇にすれば90分に収まって+0.1だったの
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