ィヨシナリジュンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ィヨシナリジュン

ィヨシナリジュン

40歳東京生まれ。
4.0点以上がおすすめの映画です。

2017年の映画ベスト10
甘き人生
未来よ こんにちは
パターソン
希望のかなた
アトミック・ブロンド
バーフバリ 伝説誕生
夏の娘たち
TOMORROW パーマネントライフを探して
三里塚のイカロス
もうろうをいきる

映画(662)
ドラマ(0)

Cu-Bop across the border(2018年製作の映画)

4.0

前作『Cu-Bop』に、歴史的背景を踏まえたナレーションと映像を加え再編集した作品(着地点は変わらないように記憶している)。よって前作にハマったマニアには新味があるとは言えないものの、こちらのほうがキ>>続きを読む

長江 愛の詩(2016年製作の映画)

4.8

映画というものは元来、1カット1カットがことごとく見応えがありそれに圧倒され続けるようなものであるべきだ、ということを本作は思い出させてくれる。
正直話はよくわからなくてパンフレットを読んでやっと理解
>>続きを読む

反逆のメロディー(1970年製作の映画)

4.6

任侠から金儲け第一主義のビジネスヤクザの転換と、その過程でこぼれ落ちほんの一瞬だけ輝いた新しいアウトローの若者を描いたという点で、日本映画史上に残る作品のようにおもうため、0.1点おまけ。

なお、『
>>続きを読む

女番長 野良猫ロック(1970年製作の映画)

4.0

主役の和田アキ子の今を知っているとそれだけで珍作扱いされがちなのだろうが、業績が悪くなる一方だった当時の日活が新機軸として打ち出しただけあって、新宿という荒野(当時)を舞台に自在に暴れる規格外の新人女>>続きを読む

暗黒街の対決(1960年製作の映画)

4.5

うっかりハワード・ホークス『三つ数えろ』の発展形かと言いたくなるくらい、わかるんだかわからないんだか(いや『三つ数えろ』はわからないのだけれど)の話を、シーン繋がりの鮮やかさで魅せており素晴らしい! >>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.0

1960年(昭和35年)が起点で、この物語の流れはありえない。
十分美しくはあるのだが、それでも実際は30過ぎなのだとおもうと、綾瀬はるかの役が痛々しい。本田翼を信頼して主役にしてよかったのでは。
>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.2

サヨク御用達映画との評があったので鑑賞。

確かに、チート的な持てる国が持たざる国に対して面倒をみるに至った過程は描かれているのだが、むしろその先にある問題へのどう対処していったかこそが目下の課題であ
>>続きを読む

彼奴(きゃつ)を逃すな(1956年製作の映画)

4.4

汽車の通過音は銃声をかき消すほど大きい、というような映画のうそを存分に楽しめる佳品。
本作における、大きな音が続くあいだに味わうことのできるスリルといったら!
芥川也寸志によるピアノのクラシックとジャ
>>続きを読む

斬り込み(1970年製作の映画)

2.9

いっそ渡哲也の役を削ってしまった方が、ジャンル映画としても「日陰者のやくざ稼業にもカビがはえてきた」(作中の中村竹弥の台詞、ただしうろ覚え)任侠物から脱しようとする過渡期の試行錯誤および打開策がより大>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

どんな賞を獲ろうが猫があんな酷い目に遭う映画はおすすめしかねる。

心がピュアなキモメンと不憫なオールドミス―ただし美形―といったテンプレ的オタクの想像力から少しもはみ出す展開がなかったため生理的に無
>>続きを読む

息衝く(2017年製作の映画)

1.0

これまでたぶん2000本くらい映画は観ているのだが、生涯ワーストクラスの超駄作(採点は最低点)。
ここまで酷い映画を近年観たことがない(もっともポレポレ東中野のディジタル上映環境の悪さも助長しているこ
>>続きを読む

ライオンは今夜死ぬ(2017年製作の映画)

4.2

伝説的俳優であるジャン=ピエール・レオの、ことによると遺作かもしれないとおもわれると、本作での老人J=P レオの扱いには大いに不満。J=Pレオ特有の映画的オーバーアクションを子どもたちとの初対面のシー>>続きを読む

前科 仮釈放(1969年製作の映画)

4.3

カッコよくて強くてかわいいだけでなく、お洒落でユーモラスな渡哲也。
警官との寸劇と歯医者のシーンが可笑しい。
この時代の任侠・やくざ映画をほとんど観ていないので珍しいことではないのかもしれないが、大木
>>続きを読む

風の中の牝鷄(1948年製作の映画)

4.8

こういったダークに尖った作風の小津ももっと観たかった。

階級関係 -カフカ「アメリカ」より-(1984年製作の映画)

4.9

難解な作風で知られるカフカ原作の本作が、管見の限りではストローブ=ユイレの映画のなかで最も親しみやすいようにおもうのだが、それこそがストローブ=ユイレという映画作家の特異さを端的に示す。
話は、ストロ
>>続きを読む

早すぎる、遅すぎる、(1982年製作の映画)

4.5

見続けていくにつれ、いつの間にか、どこまでパンしていくのか、いつまでこのカットが続くのかということにスリルを感じるようになり、そしてずっと見続けていたいとおもうようになる不思議な映画。
前半のダニエル
>>続きを読む

闇を裂く一発(1968年製作の映画)

4.1

浜田ゆう子のメガネに、そんな性癖は持ち合わせていないつもりだったのにちょっと萌えた。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

パンフレットがとても充実している(主要歌曲"This is me"、"Rewrite the Stars"、"The Greatest Show"の歌詞および日本語訳詞が掲載されています、こういう例は>>続きを読む