もちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

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めちゃくちゃ愉快。
B級っぽいのに戦闘シーンが凝っていて安っぽくなく、センスの良さも随所に感じられて好きでした。あとマイケルセラ好きです

ショーシャンクの空に 4Kデジタルリマスター版(1994年製作の映画)

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Hope is a good thing, maybe the best of thing. And no good things ever dies.

語るのも野暮なくらい面白くて感動して泣いた。
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ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

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10代の頃の経験が浅い私が初めて見たときは「なんだか痛々しいし救われない」というぼんやりした記憶があり、あまり良い印象がありませんでした。
先日映画館に2度目を見に行ったところ、エンドロールで良すぎて
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

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10代のときぶり?2度目。映画館で見れたのが本当にうれしかったのと、20代になってから見ると感じる良さが全然違う作品だな〜〜〜と驚いた。
当時もめちゃめちゃ良いな、王家衛で一番好きだな、と思ったけどこ
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

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外国人が撮ったタイの映画なのかというくらいスタイリッシュ。
ストーリー自体がめちゃくちゃ面白かったなーとかではないものの
映像のきれいさ、音楽の良さ、編集技術の巧みさ、キャストの美男美女さで不思議な満
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

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なんかもう最近こういう底抜けに正義でハッピーなサクセスストーリー見ると泣いてしまう。。
エルの、周りを気にせず自分のスタイルを絶対曲げないところが最高にかっこいい。約束を守り抜くところも悔しさをバネに
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

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東出さんどんどん体当たりで色んな役に挑戦していて本当に演技上手くなっているな…と思います。
残念ながらあまり好みではなく、1.5倍速でギリ間延びせずに見られるくらいテンポが遅くて怖かったです

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ひたすらしんどかった、、。
決して「お隣の国の話」ではなく、ジヨンが受ける苦しみ全てが日本でもまっっったく同じように起こっている問題でゾッとした。

この物語のしんどいところは、周りがみんな悪役なの
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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濱口監督の作品が好きです。ようやく見れた、言葉にするのが難しいけど良い3時間だった。
・景色の移ろいもそうだけど、音響の作り方はかなり芸術点を意識されてるのかな?と感じた。
今まで見た濱口作品で、「こ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

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9歳のバディから見た世界を忠実に丁寧に描いていて、そのバランス感覚がすごかったなあという印象。故郷を絶対に離れたくないという気持ちにまったく共感できなかったのは私の生い立ちに原因がある。

マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

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いまはコロナでどこにも行けないから、空港やホテルが好きな自分としては見ててわくわくした!

正直感想が書きづらいけど良い映画だった。
ライアンにもナタリーにもそれぞれ共感できる部分があった。(私はどち
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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クレイジー!
バカバカしいコメディとバカみたいに豪華な出演者で笑えた。
終盤は全然笑えなかったけど、、
「明日死んでもいいように」なんて簡単に言うけど実際そうやって生きるのは難しいよなあと思った。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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曲は言わずもがなキャッチーで最高だし映像がとても綺麗でよくできた映画〜!という感想。
個人的には、中盤から後半にかけてのハラハラドキドキさせる演出が上手すぎるがゆえに、映画のパワーがそっちに割かれてし
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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泣きすぎてマスクびしょびしょになった(笑)
これから「どういう映画が好き?」と聞かれたらこれを挙げられるくらい好きが詰まった作品でした。Blu-rayほしい。
歌も歌詞がめちゃめちゃよくて…
マイルズ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

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見てよかった〜という満足感。濱口監督作品みんな好きだけどこんなショートストーリーは初めてだった、見やすくてクスクス笑えて、まさに短編小説を読んでる感覚。長回しのセリフと巧妙な脚本が見事で気持ちよさすら>>続きを読む

コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

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今回もとても良かった。派手にお金がかかっていて人が死なない映画好きです。
続編あるなら次回もぜひ見たいなー

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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さすがにずるい。面白すぎる。
全然MARVELに造詣深くないし、泣くつもりなかったのに泣いてしまった

草の響き(2021年製作の映画)

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北海道の澄んだ空気、走ってるときの呼吸が苦しい感じ、夏の花火の匂い、とかが画面から伝わってきて良かったなあという記憶。(公開してすぐに見に行ったから記憶が薄れてる)

大東俊介さんを個人的に久々に見た
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光を追いかけて(2021年製作の映画)

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脚本がちょっと………浅い…………という印象でした。
シーン1つ1つを切り取るとキャストたちの熱演や映像のきれいさで良い感じに成り立っているなーと思うのですが、もっとストーリーに一貫性と深みがほしいとい
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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お酒を飲みすぎたときの気持ち悪い感じの気分になってしまってあまり楽しめなかった。ところどころクスッと笑える部分はあったけど。
真隣に座っている人がマスクを外して観ていたのが嫌で、席を一個ずつあけている
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グリーンブック(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

笑いながら号泣!!とんでもなく良い。
前情報なしで鑑賞、当方アカデミー賞受賞作はもれなく好きな人間なのですがこれは本当に当たりでした、、

馬鹿で喧嘩強くて家族想いの素直なトニーと賢くて忍耐強く気品の
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

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アメリカ映画の派手さ、豪勢さを全面に出しつつ東南アジア特有の空気感も伝わってきて新鮮&スカッとするストーリー◎
今まで中国系アメリカ人の差別に考えが及んだことなかった。見た目は黄色だけど中身は白色か〜
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親密さ(2012年製作の映画)

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サンクスシアターにて、4時間超の作品。
濱口竜介監督作品が好きでいくつか見てきたけれど、今まで見た中で一番不思議と見終わったあとの爽快感があったかもしれない。最後の電車のシーンはどうしてもレビューで触
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

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こんなに視覚と聴覚が一気に気持ち良くなる体験、なかなか出来るものではない!!!!!多幸感で見終わったあともしばらくなんだかふわふわ、でもどこからか元気がわいてくるような余韻がありました。
黙って座って
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カランコエの花(2016年製作の映画)

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守りたくてした行動が一番その人を傷つけてしまったのきついな〜。短くて見やすかったし主役以外の演技がかなり自然でおどろいた。

14歳の栞(2021年製作の映画)

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現実から逃げたくて、映画というフィクションに浸りたくて見に行ったら作品選びを間違えた…笑
14歳の、というより、今の自分の内面とかなり対峙させられた。
かなり念入りにSNSでの発信について注意を促して
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落下の王国(2006年製作の映画)

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信じられないくらい美しい景色と石岡瑛子の手がけた衣装で本当に映像がすごい。
この映像を撮るのにかけられた時間と労力を想像するだけでぞわぞわする。
あとはロイ役の俳優さんの演技、憂いを帯びた色気のある魅
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おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

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おとぎ話が好きでずっと気になっていた。
高校生の頃の尖ってて頭の中ぐちゃぐちゃで繊細で難しくて矛盾してて恥ずかしくてでも軽やかな感じがこんなに生々しく出せるのかと、苦しい気持ちになった。
(かなり刺さ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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愛について、家族について、過去に戻れたらどうするかなあと考えた。

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

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しんゆり映画祭にて、ずっと見たかったヤスミン・アフマド監督の作品。ぼやっとしたところから徐々に輪郭を帯びるタイプのストーリー。なんとも言葉にしがたく、一括りにできない深みのある映画でした。大好きな作品>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

監督黒沢清×脚本濱口竜介で後味最悪のど変態映画にならないほうがおかしいんですよね!!という感想。
それなのにうわ〜やられたな〜とエンドロールでにやにやしてしまったので不思議でした

「お見事!」と高笑
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

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凡庸な言い方をすると少年漫画みたいな分かりやすい面白さがあるけど、「そんなうまい話あるかよ」と興醒めするようなストーリーにはなってなくて。むしろ、うまくいかないこともあるけど明日から頑張るかー!という>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

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や、やべーーーーースゲーーーーーー最高ーーーーーー。
激しい緩急のバランス、演奏シーンの溢れるバンド愛(実写でも唸るようなカメラワークをコマ送りのアニメで再現した技術もさることながら、絵のタッチをいち
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

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とある海外ドラマ経由で、今まで見てなかったけど見なきゃ!と思い鑑賞。
ジョンカーニー監督の作品って怖い思いをしなくていい(血とか出ないし人は死なない)し、音楽はことごとくハズさない良曲ばかりなのでいい
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