juriさんの映画レビュー・感想・評価

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フィアレス(1993年製作の映画)

3.9

“大丈夫、全て素晴らしい。”

死を恐れなくなった生は死よりも恐ろしいけれど死を前にしないと生を実感することは難しい。
生の中に死があるからこそ本当の意味で私達は生きていけるのだと思った。

あなたの顔の前に(2020年製作の映画)

3.7

ホン・サンス作品の登場人物は欲深く未練がましく常に何かを欲している印象だが(それが人間臭くて好きなんだけれど)、本作の主人公は過去、未来、人に対しての執着を手放し
今、目の前にあるものだけを愛し感謝す
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システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

4.4

苦しくて悲しくて涙が止まらなかった。
ただ愛されたくて叫んで壊す。
いつか何処か、心が安らぐ居場所が見つかりますように。

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.9

リメイク版は途中で挫折したのでオリジナルを鑑賞。
原作小説の文章がそのまま台詞として語られるので現実味のない芝居がかった印象にはなるが、小説を読みながら映像を見ているような感覚で個人的には良かった。

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

4.1

2人の何ともいえない空気と絶妙な距離感。
本人たちは気まずさすら感じてなさそう。
基本退屈なんだけどシュールな笑いの波が定期的にやってくる。

流れにただ身を任せるこんな旅もいいな。

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.5

親戚多すぎて誰が誰だか把握できないまま後半で急に犯人登場して、えーとこの人は??状態で驚きも薄かった。
別離→ある過去の行方→本作と観てきたけど大人のドロドロに子供が巻き込まれる脚本があまり合わないか
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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.3

高齢者の孤独と性。
人と繋がることで自分の価値や希望を見つけて生きる欲になる。
演技とはいえ、自殺にまで追い詰められた老人が見違えるように若々しくなっている姿に驚いた。

正しいことだけでは生きられな
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夜を走る(2021年製作の映画)

4.2

久しぶりにここまでカオスな映画に出会えた!
これがあと一時間続いたら私があちら側の世界にいってしまったと思う🌏
絶対ネタバレ無しで観るべき作品なのでこれ以上は黙る。とにかく最高。

ゆりかごを揺らす手(1991年製作の映画)

3.7

ペイトンにひたすら同情してしまう。
子供を死産したあとにあんな絵に描いたような幸せ家族見たらゆりかごの一つや二つ揺らしたくなります。
クレアもなかなかイラつくキャラクター。
偽善者ぶってるくせにライタ
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エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

3.9

”I know who I am”

ノワール×サスペンス×オカルトの見事な融合。

今となっては使い倒された王道オチも1987年当時は衝撃だっただろう。
こういった作品に影響を受けた数々のヒット作の
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イゴールの約束(1996年製作の映画)

4.0

息子のまなざしに続き二作目の鑑賞。

ある事件をきっかけに父親との倫理観の違いが浮き彫りになる。

独特なカメラワークと少年の繊細な心情の変化に目を奪われた。
静かなラストシーンの先に未来がある。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

2.0

この映画の面白味を全く理解できず悔しい。
当時のカルチャーを楽しむべきなのか?ミーハー女と老けすぎ学生が破茶滅茶な事やりながら離れたりくっついたりするのを見てキュンキュンする恋愛映画?
時々会話の中で
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.5

男性が女性に向ける加害性(視線、暴言、暴力)と男尊女卑の無限サイクル。
他作品でも思ったが男性に対しての嫌悪感がビシビシと伝わってくる。(監督自身も同性だからこそ?)
気持ち悪いと言ってしまえばそれま
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幸福な結婚記念日(1962年製作の映画)

3.9

絵画や小説なんかもそうだけど、古い芸術作品を今の時代に残し続けるのは人の技術があってこそなんだよなと改めて感謝する。

ヘンゼルとグレーテルみたいなタバコの吸い殻。
ドタバタなんだけどじんわり優しい世
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.3

こんな汚い灯台は嫌だ。
お酒を飲むと愉快に踊り、朝になると罵り合う2人が奇妙。
霧笛の重低音が不穏さを増す。

夜のシーンが暗すぎて画面に反射する自分の顔しか見えなかった。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.8

人間とAIの心理戦。予想していたオチと全然違くて嬉しかった。
情を一切持たないエヴァの潔さもいい。
キョウコーーーー

ラストマイル(2024年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

何で観たんだろシリーズ。
つまらなすぎて倍速にしたけど驚くほどつまらない。
キャストの豪華さだけで押し切ろうとしたのか、社会派ドラマっぽいメッセージをぐいぐい押し付けてくる割にサスペンスとしては雑で安
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.8

基本コメディなんだけど旦那が最後に的を得た事を言う。
どんなに美しくても心が死んでいたら全然幸せそうじゃないな。生き地獄ってこういう事かも。

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.7

重厚なテーマであり映画としての完成度も高い。
死刑囚には最期の時間が与えられ、家族に感謝を伝えたり歌を歌ってもらったり人に看取られ、終いには遺族に赦しを乞うことも出来る。
至れり尽くせりである。
それ
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.7

最初自信満々に語っていた殺人計画が予期せぬトラブル(ある程度予期しとけ)の連続で狂っていく。
古畑任三郎の犯人目線的な感じで二転三転するので飽きずに観れた。

オーバー・ユア・デッド・ボディ(2026年製作の映画)

3.8

“あなたの指よ”“ありがとう”
ブラックユーモア全開で爽快なテンポ感!
全員強すぎるのにいい所で決め台詞とか言うからいつまで経っても殺せないし顔面撃ち抜かないと死なないのなんで!笑
もっと遊びたかった
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木挽町のあだ討ち(2026年製作の映画)

3.8

肩肘張らずに観れる現代版ハートフルミステリー時代劇(長)
キャラクターの個性が活かされた稽古シーンがとっても楽しい。
そしてこの時代の独特な言い回しに違和感を感じさせない名俳優達の演技力。
全体的に上
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.3

名作には名作と言われ続ける理由がある。
ラッセル・クロウの圧巻の演技力と見事な構成。
自分が見ている世界、現実が崩れていく絶望と恐怖は計り知れない。
最後のスピーチでビューティフルマインドというタイト
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.7

学生時代に観た。恩を返すのではなく恩を送り優しさを拡散させるペイフォワードの考えは、不思議と心の片隅に残っていて大人になった今の自分にとっても教えとなっている。

普通の人々(1980年製作の映画)

4.0

コンラッドの感情の不安定さがとてもリアルでこっちまで持っていかれそうになる。
家族だからといって平等に同等の愛を注げるわけではないし、結局個の人間同士の集合体だから考え方もそれぞれなわけで。
ハッピー
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.0

冒頭からオチが丸分かりすぎて逆にこんな分かりやすい訳ないよね?もう一個くらいドンデン返しあるよね?と願いながら観たけど何も起きなかった。
まだそこまで映画を知らない公開当時に観ていたら衝撃だったかもし
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マチルダ(1996年製作の映画)

3.8

“彼女はこのあと知ることになる。自分という最大の味方がいることを。”

この時代のコミカルな映画、可愛くてぶっ飛んでて大好き!
マチルダと子供達が愛くるし〜
養子の申請書持ち歩いてるの流石すぎる笑

プロジェクト・ヘイル・メアリー(2026年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

インターステラーみたいな分かりやすい人間のエゴより、表向きは地球を救った正義のヒーローとしてハッピーエンド風に仕上げてるところがこの作品の最大の恐怖であり個人的な高評価の理由でもある。
前半はSF版ベ
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ブゴニア(2025年製作の映画)

4.5

ヨルゴス・ランティモス監督の世界観を真正面から浴びたような映像体験!

人間は何て愚かな存在なんだ、、とか大真面目に考える隙も与えないような壮大なブラックコメディです。
緊迫感のある絶妙な会話もまるで
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

サスペンス好きにオススメできる秀悦なストーリー。
2回目観たら視点も変わってもっと面白いだろう。
マイナス点として、父親の暴走が酷すぎてフラストレーションが溜まりまくる。
拷問しなかったらもっと早く犯
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グレース・オブ・ゴッド 告発の時(2018年製作の映画)

3.5

まず映画としてのエンタメ性は無くドキュメンタリーのように淡々としているのでとても長く感じる。
ただこういった実話ベースの犯罪を無理やり綺麗にまとめられるよりも、被害者一人一人にスポットを当てて長期に渡
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.7

“人生はもっと豊かなものよ。こんなに美しい日なのに。”

おそらく20年ぶりくらいに観た。
当時すごく面白かった印象なんだけど、、至ってシンプルな話。
頭の悪い奴らが悪い事しようとしたら、まあこうなる
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.3

設定は面白いし言わんとしてる事は分かるんだけど最後の“伝言”の意味が分からない。
パンナコッタの代わりが子供?は?

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

音でびびらすだけの安っぽいホラーかと思ったら、、。
恐怖の限界を超えた脳が作る都合のいい妄想と、その隙間から漏れちゃう現実の心理描写がすごい。
ただ、ひたすら叫んで逃げて殴られての繰り返しで車酔いみた
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敵(2025年製作の映画)

4.2

生と死の狭間で現実と虚構が入り混じる。
タイトルや作中で象徴的に描かれる「影」は、生の側から見た死(老い・虚無)であり、死の側から見た自分の生の痕跡でもある。

モノクロが似合う俳優陣の選抜も素晴らし
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.9

余計なセリフやBGMが無く水の滴る音、虫の鳴き声、自然の映像美に浸る。
夏の朝にぴったりの映画だった。
特に幼少期のムイが可愛くて可愛くて、、。
もう一度ベトナムに行きたくなった。