juriさんの映画レビュー・感想・評価

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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(2011年製作の映画)

3.9

レモンちゃん可愛い🍋
オナラと柑橘系って何か関係あるのかな🍋

評価低いけど結構上位で好き。
本当の敏腕スパイがあの人だったのがツボ!

雪山の絆(2023年製作の映画)

3.6

余計な脚色をせず、実際に起こったことを淡々と描いた映像に、亡くなった方や生存者への敬意を感じた。
ただ結末が分かっている事もあり
2時間越えの遭難シーンが退屈に感じてしまった。

神を信仰していながら
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ある男(2022年製作の映画)

3.1

伝えたい事は分かるんだけど、
夫が誰だったのか?というメインストーリーは
大きな展開もなくフワッと終了。
他の登場人物も暗くてみんな訳ありっぽい
けど、よく分からないまま。

これがアカデミー賞かあ。
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.8

敵役の2人があまりハマらず前作よりは劣っているように感じた。
やっぱりふざけつつも最後は強敵と戦ってほしい、、!
でも相変わらず2人は可愛いしサクッと楽しめた。

ブラック・ボックス(2020年製作の映画)

4.3

面白い、、!!
サスペンス要素多めだけど、感動もあって
映画としての完成度が高い。

何を言ってもネタバレになってしまうけど、
とにかく予想を超える面白さだった。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

ヴィーガンへの皮肉が満載のブラックコメディ。
狂いすぎてもう人をハムとしか見れない奥さんが面白すぎる。

終始笑えるんだけど、切り取ったアレできゃっきゃするシーンが特に好き。

その住人たちは(2020年製作の映画)

3.9

頭の良さを間違った使い方してしまった
おじさんの話。
トントン拍子に計画が成功していくから、
最低なんだけど気持ちいい。

この主人公より最低なじいさんがいて
その人への報復はよくやった!と思った。
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.7

それぞれのエレメントの映像美にとにかく感動。

ストーリーとしてはエピソードが多すぎて詰め込んだ感がすごかった。

ポケモンのゲームやってる時も思ったけど、
炎が圧倒的に生きづらいな。

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.7

精神病棟を舞台にしたサスペンスとしては王道のオチでした。
ストーリーの進め方が強引で、色々と腑に落ちないところはあるものの、あの名作サスペンスの簡易版って感じで楽しめた。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.2

とにかく辛くて辛くて。
ここまで生々しいとは思わなかった。
愛なんて言葉でしかなくて、一生分からないかもしれない。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

白石監督、自分の中で当たり外れが激しい。
この作品は途中で飽きてしまった..。

青い春(2001年製作の映画)

4.4

男臭くて繊細で、未来なんて考えない。

松田龍平と新井浩史が最高にかっこいい。

この映画でミッシェルが大好きになった。
今聴いてもあのシーンが浮かんで泣きそうになる。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.3

学生時代、何度観たか分からない。
自分にとっての青春映画ベスト1位。
音楽、ファッション含めて大好きな作品。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.3

3回目の視聴。

「1秒前の私と今の私、どうして同じだと分かるの?」

観る側に委ねられる幻想と現実に、
ぐいぐい引き込まれていくのが面白い。

映像も90年代の良さが詰まりまくってる。

今敏の中で
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

ゲットアウトもアスもあまりハマらず、今作も同じくだった。
構成は面白いんだけど、こんなことありえんの?
ラストの無双モードもシラけてしまう。
ただ奴隷問題とか人種差別とかはもちろん今も根付いていて、当
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ラッキー(2017年製作の映画)

4.2

“真実は自分が何者であるか知り、それを受け入れること。”

結婚とか子供とか建前的な事ではなくて、人それぞれの生きる意味や価値がある。

例えば、毎日クロスワードを解いたり、壊れていたコーヒーマシー
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.0

ポスターとタイトルでつまんなそうと思って観ず嫌いしていた作品。

面白かった!

いい意味で、こんなにシンプルで切ないSF作品は
他に観たことがない。

1人の役者だけでここまでのドラマが作れることに
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.9

すごい。10年以上前に観て2度目の鑑賞だったからオチは途中で思い出してしまったけど
それでも面白かった。

むしろオチが分かっていることで新しい視点で観ることが出来る。

マイナス点としては、汚いシー
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.8

「私は盲目であったが、今は見える。」

自分も一緒に迷宮入りしてしまったような感覚が味わえる。本当に予測不能。

ただ2時間以上かけて観せるラストとしては納得いかない。何だこれ!

こんなプレゼントな
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メメント(2000年製作の映画)

3.7

10分間しか記憶がもたない(記憶がもたないことだけは覚えていられる)男が復讐する話。

時系列が逆、と分かっていながら
次のシーンでは一個前のシーン何だっけ?ってなるから、自分の記憶力が一番怪しい。
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.7

この近未来の設定を20年以上前に映像化出来たことが本当にすごい。

遺伝子は恵まれなくても努力が報われすぎている主人公。人にも助けられ、あり得ない位の強運の持ち主。

テーマが面白いだけに、驚くような
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ニンゲン合格(1999年製作の映画)

3.9

「俺、存在した?ちゃんと存在した?」

起きたら10年後ってどんな気持ちだろ。

淡白な会話と関係性がだんだん心地よくなる。
いきなり感情爆発する人たち。

作って、壊して、捨てて、また拾って。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.8

見応えのある作品なのに、観終わった後の不快な感じは何だろうと思ったけど

・自分が1番の被害者だと思ってる
・相手を理解しようとしない

登場人物がほぼ全員↑に当てはまっているからかもしれない。
誰か
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

”僕が怖いのは孤独。人は相手を理解したくても完全に理解することはできない。味方がいないようで怖い。”

哲学的な作品で、人と向き合うことの難しさと大切さを教えてくれる。

ノンフィクションの子供達のイ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

コメディ要素強めの王道ミステリー。

だいぶ序盤で種明かし的なのがあるんだけど
種は他にも沢山あって、名探偵が真実を暴いていくのが気持ちいい。
ゲロの伏線もしっかり回収。

皮肉が効いたラストも◎

隣の影(2017年製作の映画)

4.5

とんでもないものを観てしまった..。
終始不穏な空気が漂っていたけど、想像を遥かに超えるエグすぎる展開に。

もうそこら辺でやめたげてー!って何度か叫びたくなった。

復讐は何も産まない。何倍にもなっ
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.8

“賢いものは水を好み、慈悲深い人は山を好む”

山と海のように対照的な2人が惹かれあって
狂っていく。
ミステリーというよりは異色のラブストーリー。

意味深なカメラワークに引き込まれる。

いちいち
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彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原題はUne nouvelle amie=新しい友達

フランソワ・オゾンにしては珍しく前向きな微笑ましい作品、と思ったら最後やっぱりそう来るかあ。
邦題とポスターからは想像できない展開。

親友に対
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スイミング・プール(2003年製作の映画)

4.3

各シーンがフラッシュバックするくらい印象的で、余韻が残る作品。

プール、小説、裸体、近所のカフェ。

美しい映像と、美しい女の欲と嫉妬。

シャーロット・ランプリングの
目だけで喜怒哀楽を表現するよ
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.6

観てる側に解釈を委ねる作品。
現実と妄想を組み立てて自分なりに考えたけど、正直あまり好みではなかった。
画面の構成とか芸術的な映像は良かった。

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

4.0

「泣けたらいいのにと心から思う。目や頬に埃が溜まっているみたいだ。」

哀れみを受けることに快感を覚える男の話。
お父さんが元凶なのかな。
狂ってるけど、潜在的にこの感覚分かる人多いはず。
骨折した子
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

間違いなく名作。
オチはそこまで捻っているわけでもなく、ミステリー好きなら序盤で予想出来てしまう。
立て続けにこれ系を観てたから、あの映画と同じパターン、、?となってしまった。
そういう意味では王道な
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おいしい家族(2019年製作の映画)

3.2

過去の鑑賞記録。
常識に縛られまくってずーっと不貞腐れてる主人公にイライラ、、。

愛のように感じた(2013年製作の映画)

3.3

日焼け止めを塗りすぎて白くなった顔、滲んだマスカラ。
思春期の大人になりたくて背伸びする感じや、
同世代の子への羨望に懐かしさを覚えた。
只それ以上でもそれ以下でもないという感じ。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

嵐の中モーテルに偶然集まった男女が
次から次へと殺されていく。

金田一少年的な犯人探しミステリーかと思ってたら、そう来たかあ、、良くも悪くも裏切られた。

どんでん返し系の結末としてはあまり好みじゃ
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