決して多くない観客の劇場で全員がゲラッゲラ笑ってるの、みんなちゃんとヒーロー映画わかってるこの横の連帯感を味わえたの、映画好きで良かったという一言に尽きる。
映画の間違った楽しみ方なのは分かってるけど>>続きを読む
一個書かないと書かなくなる問題をなんとかしたい
今年の邦画の中ではベストに入りそうな予感。今村夏子の作品はどれも主人公から一定の距離を置く印象があるのだけど、映像になった作品も徹底して「イタイ子」を>>続きを読む
男、女という枠組みについて個々が考えを巡らせる現在について無頓着な物語と作りをしているなと思いました。
ロックオペラだー井上歌舞伎だーと思ったけど、感情輸入できるつくりになってる。いがった。とにかくいい音響で見て本当にいがっだ。
特撮オタクが金持ってイキるとこういう映画ができるんだなぁと思った。
多分ウルトラマンの方が、この映画作ってる人より人間が好きだと思う。
長澤まさみを使った展開と撮り方がアップデートされない限り未来>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
むしろこの内容でサム・ライミじゃなかったらどんな派手派手映画になっていたことやらということを考える。
なんか90~00年代ホラー映画要素が新機軸としては○。むしろ血みどろなMCUを実写で観れてお得感を>>続きを読む
ラブコメ映画として100点の出来です。ツッコミどころの多い展開も含めて。ゲイの友達の逆を行ったキャラクターには少し課題を感じつつも良いかなと。どちらかといえばお互いが影響をし合うというよりは関係を各々>>続きを読む
アナ雪の言い訳をしようとしてどんどん語るに落ちていくディズニーって感じ。
ババア、てめえの過去の話はミラベルを救わねえぞ
避けて避けて避けつづけて結局観るという。
この映画には、全てを任せていいと思えたラストシーンだった。で、自分が拒絶して、拒絶されてる世界との大きな隔たりだけが色濃く残った。
呼吸の映画だったよ。あーあ>>続きを読む
モービウス公開日に『愛なんて』を観た。
大人になるのを諦めた映画を観てる自分をなんか可哀想だなと思いながら、全編通してゲラゲラ笑ってた。今泉力也の性悪っぷりに気づいたのは割と遅めでmellowのともさ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ケレンみの煮凝りみてえな映画というか、特濃甘酢あんかけというか。とにかくこれ見よがしな撮り方とセットと演出がどう評価されるのだろうか。個人的にはとても大好きそのまま行こうぜと思って見てた。最高。
前半>>続きを読む
悪くはないけど、
「動物たちが歌って踊って楽しいだけ」じゃないのが前作の良さだったのに今回は終始それだけになっている点。きっつい。
前作の音楽の喜びと、歌うということによって救われるアイデンティティ>>続きを読む
『私ときどきレッサーパンダ』
ハルクであり、ブラックパンサーであり、アントマンであり、SHAZAM!でもあった。
監督のドミー・シーさんはインクレディブル・ファミリーで同時上映された『Bao』を手掛け>>続きを読む
実際に聾唖者を役者として起用したのであれば、ディスコミュニケーションと世界の厳しさにももっとフォーカスすべきな気がした。
コンサート途中でのシーンで、これは劇場で見る必要があったなと思ったけどあとはま>>続きを読む
コンスタントにこういう映画は世界に必要だと思う。ロードムービーは切なさと共にあるべきなのですね。
またフツーのテンションで嘘でしょ!?みたいな絶景をバンドワゴンが進む感じが子供だけのちぐはぐさも相まっ>>続きを読む
組織の腐敗、追走劇、ガンアクション、殴り合い、裏切り、サイバー要素、フィナーレに向けての奮起、これスパイアクション観る時の娯楽の要素何一つ欠けてないじゃないですか。
カッコよすぎ。終わり方よし。>>続きを読む
そもそも話自体が好きではないんですが、結局61年版にある愛着から要所要所で「なんか違わね?」て感じはする。
一曲ずつジャッジしていきたい気分。
あとトニーのクソ男ムーブをマリアが受け入れちゃう感じは>>続きを読む
運び屋とか、パリ行きとかリチャードジュエルよりも捻ってないのがどれだけ評価されるかなんですが、とにかくまずはこの齢であの魅力はもうそれだけで五万点な気がする。
スクリーンで見る馬はいいな。イーストウッ>>続きを読む
『岬の兄妹』よりもきつい描写はよりキャッチーに話はより複雑になったなと思った。ただ、切実なシーンと苛烈さが混ざらない感じもする。その分では、一つ一つのシーンのパワーに振り切るみたいなところではなくて>>続きを読む
マッツミケルセンがリーアムニーソンみたいなことすんのかと思ってたら最高の感じで期待を裏切られた。生きづらさと男性性と辛い現実というものをごった煮にしたみたいな映画だった。よくできてる。
撮り方があま>>続きを読む
この映画においての何がメインなのかというところが一番話したいところ。
過去の二作とは別ものにしたいのか、それとも過去二作におけるセールスポイント(ワクワクガジェットや師弟関係、骨太アクションなど)を>>続きを読む
制度的な問題でもなく、偏見や差別の問題でもなく、言語化も難しい困難とエマの描写がすげえ。
アウテーネが身勝手だと見るか、周囲の無理解と見るかの二者択一ではなく、一つの家族に起きた一つの事件を巡ってエ>>続きを読む
いやいやいやいや
なんか出て来てなんか倒したわ
のっけから「みんな大好きヴェノムですよー」っていう態度がまずいただけない。一作目の反省とかもはや皆無。
ボニークライドのなぞり方含めて全てが雑
これ>>続きを読む
話デカすぎだし、キャストがそれぞれ有名すぎだし見ててちかれた。
全員の固有名詞が全く頭に入って来ず、マブリー!バリーコーガンんんん!クメイルーーーー!
みたいになってみてました。
ウォーキングデッド>>続きを読む
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まずはエドガーライトの出す不穏さがここでもちゃんと出てたということ。ホットファズとかワールドエンドとかなんかわけわかんない怖さ。その実態がわかって仕舞えばそこまで怖くない感じは顕在。あと、溜めて溜めて>>続きを読む
ただの悲しいお話にせずに人間がいるんだよそこにはという映画を作る人であるのは過去にいくつか作品を見ているのでわかります。
大きなカタルシスによらない終わり方(いやそれでもアレは個人的にはでかいのだ>>続きを読む
007には思い入れないけどせっかくだし、上映時間と同じくらいの時間予告編見てるので、(なんせ一昨年の冬からだし。)、見てきた。
ダニエルクレイグのボンドの中ではやっぱ面白い。暗いラミ・マレックはミス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いくつか納得いかないところがあったのでもう一回見てからにしようと思ったので、2回見た感想として
大前提として最高なのは置いといて、だからこそ思う物語としての半ばやじに近い感想です。
物語自体は>>続きを読む
観光映画としてならまあ見れるかも。
特筆すべきは、リベンジものにおける特訓シーンがあるくらいなのかしら。
人間的に悩むみたいなとことかがそのまま殺し屋としての鈍臭さになっててアクションは微妙?映画って>>続きを読む