justiceviceさんの映画レビュー・感想・評価

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FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

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これは50セントに自らディスネタを撒いくスタイル?Akon cityにも同じ匂いがするので国ではなくドキュメンタリーを作って欲しい。

ラブ・オア・マーダー 愛欲殺人(1970年製作の映画)

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聖し血の夜の監督作で原題はKEMEꓘ。原題の方がいいですね。一つ一つのフッテージは良かったが、回想シーンが軸になっているのが全体的にノレ無かった。

脅迫(おどし)(1966年製作の映画)

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一時期U-NEXTで視聴出来たらしいが、今は切れているみたい。何故かイギリスからブルーレイがドロップ。音楽、タイトルバックが激ジブ!
営業部長の名札が壊れて眺める(バレたら自分のキャリアの崩壊)などの
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國民の創生(1915年製作の映画)

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ivcのHDマスター版で画質は綺麗だけど、全編シンセのBGMが違和感あった。今の基準で昔の作品を断罪するのはフェアではないものの、当時からも問題視され、今尚、最低で最高作品として君臨する作品。魚眼レン>>続きを読む

憐れみの3章(2024年製作の映画)

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ランティモス、相変わらずのご乱心。受け手も相変わらずのご安心。
「3章からなる永遠の旋回する曼荼羅。或いは厄介な御伽噺」
シュルレアリスムでもマジカルリアリズムでもないランティモスフィルム!

Cloud クラウド(2024年製作の映画)

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大変だ!黒沢清がアルバート・ピュン化してる!実質は引越してから。風も吹くし。荒川良々の左利きがカッコいい。あとは覆面に髪の毛とか、突っ込み所はあるが、アルバート・ピュンのワイルドガンの様な銃撃戦。そし>>続きを読む

サンタモニカ・ダンディ(1989年製作の映画)

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「L.A番外地・大捜査線/銃声は涅槃の囁き」真っ当なポリティカルアクション作品。精神科医がポイント高い。どっからどう見てもウッディアレンだろ。あとネオナチの兄貴に敬愛する弟って早過ぎたアメリカンヒスト>>続きを読む

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

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爆音上映以来の再鑑。ヒステリック・サイケデリック・カオテック!悪魔の追跡ハードコアバージョンとも言うべき有無を言わさず開きっばなしのチャクラの瞳孔ほど厄介なものはない。まるで銃器の様な重層狂気。押し付>>続きを読む

幽霊西へ行く(1935年製作の映画)

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コメディだけど映像も楽しめる作品でした。イギリスとスコットランド、アメリカにおけるギャングと警察の「戦争」をフランス人監督が撮るエスプリ。

東への道(1920年製作の映画)

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自分の中にあるヴァレリー・ソラナスの精神性が深い眠りから叩き起こされるかの様な精神の目覚まし時計的作品。プドフキンの母/MATの漂流シーンはここからの引用か?本作の方が6年早い。しかし、当時の役者は演>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

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劇場限定公開見逃し作品。原作読んだ時はブラピが映画権を獲ったって話しだけど、流れついてゴスリングかぁ〜。ちょっとアートオブウォーみたいな所もあるが、凄い金がかかっている。シーシュポスの神話が出てくると>>続きを読む

豹/ジャガー(1968年製作の映画)

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バニポの先祖。ラスト、馬の疾走は車として受け継がれる。殺しが〜と比較すると陽なヴァイブス。ラスト付近の決闘、太陽にほえろの世良公則?だったかの殉職シーンはここからの引用か?

映画検閲(2021年製作の映画)

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アジャのハイテンションの私生児的作品がイギリスで産まれてしまった。サッチャー政権下の必要性はあったのだろうか?

肉の蝋人形(1953年製作の映画)

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続いてリメイク版を。3D対応らしい。(因みに3D盤は廃盤でプレ値)タイトルバックなんかは2Dでも楽しめるが、話しはオリジナルとほぼ一緒なんで(何故かこの尺で早い時間で休憩が入ったり、グランギニョル感は>>続きを読む

肉の蝋人形(1933年製作の映画)

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オリジナルとリメイクが1枚に収録されたザ・違いの分かる出来る仕様DVD。A面、B面なんて初期のワイルドバンチ以来!あれは一つの話しなんで端折られた感があったが、ジャケも良かったし、買い直そうかな。さて>>続きを読む

聖し血の夜(1974年製作の映画)

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こ、これは!ぶっちぎりにヤバい映画だ!
WHDだし予想はしていたが、予想を大幅にハネた画質の悪さ、もうデジタルリマスターなんかする気なんかハナから無さそうだし、そもそも概念が無さそう。POVや革/皮手
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殺人ブルドーザー(1974年製作の映画)

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何処で何を勘違いしたのか分からんが、2000年代にアメリカで起こった事件の映画化かと思っていたら、その事件で再び脚光を浴びる事になった作品。しかも、脚本がスタージョン!マジかよ!
しかし、クリスティー
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ブラザー・フロム・アナザー・プラネット(1984年製作の映画)

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「M.I.B(メン・イン・ブラザー)」
「ブラザー・フロム・アナザープラネット/ネイバーフッド・イン・ブラザー」
ハーレムにおける白人の立ち位置、宇宙における黒人奴隷制度など、受け手に想像を広げてくる
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このろくでもない世界で(2023年製作の映画)

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「NO WAY TO ESCAPE 」
コリア・ネオリアリズモ!
あがきともがき、リアルゴッサム。
閉塞感が半端なく、ノドまで渇いた。
ラストは一見、ハッピーに見えるが、エンドロールが終わり脳内再生さ
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地獄の片道切符(1993年製作の映画)

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ビデオ入れたら、いきなりカラミのシーン
列車内の合体と列車同士の合体で爆発するマッドボンバーみたいなフッテージからスタート。原題はスリーピングカーと邦題とは全く無関係。要は最初の列車事故に遭った車両を
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ソウルの春(2023年製作の映画)

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骨太作品。ネット上だとサラッと書いてあるが、紆余曲折がしっかりと描かれており底力を見た。自国の恥部とも言える史実の映画化で大ヒットをするのは健全だと思う。

Chime(2024年製作の映画)

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「感染殺人・マーダーMHz」
音と光。これこそ劇場案件。
そこはかとなくドクトルMなヴァイブスはあるものの完全オリジナル。図らずも吉岡さん二部作になるクラウドも楽しみ。

ACIDE/アシッド(2023年製作の映画)

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魔鬼雨の設定に環境や政治を入れたら………エスプリが効きすぎてスノッブな出来映え。しかし、人間の醜さなどは上手く描けているし、ゾンビ映画からの引用やモブシーンも上手い。電気のない空間の暗さは映画館だと没>>続きを読む

怒りのキューバ(1964年製作の映画)

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「革命前夜・革命昼夜」
ハイアングルとロングテイクがバッキバッキにキマり、サトウキビのフッテージ(この流れもシームレス)はローアングル(ラスメイヤーばりの煽りカットあり。但し男性)しかもラストはサクリ
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マニアック・コップ(1988年製作の映画)

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やっと1をゲトれて見れました。最初の落雷はこれから起こる事件のメタファー。
ときおり入る落下演出も決まる。

モンキーマン(2024年製作の映画)

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期待値が高かっただけに残念劇場。勝手な憶測ですが、出尽くした感のあるアクション映画との差別化を図ってかアクションシーンの手持ちキャメラ、事あるごとに入る回想シーンのクドさなど、差別化を図るが故に全体的>>続きを読む

サユリ(2024年製作の映画)

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白石監督最新作の非モキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)。
まぁ心理学用語のエロスは生への欲求で性欲との関係は切っても切れないから、呪文にしても、あの叫びにしても、あながち間違ってない。サユリの
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スプリット・イメージ/人格分離(1982年製作の映画)

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冒頭の日本語字幕のタイトルがスピリットイメージとなってて、不安が過るも多重人格と言うより洗脳モノで尚且つ、ある意味ケイパーモノとも言える。精神が盗まれる訳なので。家族と脱会組織の奮闘記。新興宗教信仰、>>続きを読む

グラディエーター 怒りの爆走(1986年製作の映画)

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ヴィジランテものにバニポを加えた、ごった煮異色作。タラのデスプルーフはココからヒントを得たのか?だとすると、本作みたく毒を持って毒を制すとせず、後半をフェミ構造にするあたり、上手い盗み方をしている。単>>続きを読む

毒娘(2024年製作の映画)

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毒親〜毒娘へ。勝手に積み木くずしみたいなのかと思っていたら赤い影の影響下にあるホラー版テオレマ?。妊婦、ハサミ、家の中で屋敷女ぽいがアレに比べると弱い。
邦画におけるXモチーフ、暴行切り裂きジャック〜
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毒親<ドクチン>(2022年製作の映画)

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家族とは血の繋がった赤の他人である。
見栄や自慢、子供を自身が着飾るアクセとしか思ってない親。
自身が愛情を受けてないにも関わらず産み落とし憎悪を与える。
例え赦せても覚えてはいる。生きている限り。

風と共に散る(1956年製作の映画)

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上流階級、奇々怪界。
「もがき」と「あがき」
「やるせなさ」と「むなしさ」
オープニングの疾走感が途中失速した感じに思える。サークとしては薄めの毒。

たまもの(2004年製作の映画)

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死んだのはザンパノ(男)だった………。
道のラストの海岸とこのラストの海岸は繋がり愛子はジェルソミーナの様に美しい。
しかし、特典の舞台挨拶は何回見ても笑ってしまう。

愛の地獄(1994年製作の映画)

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全ては自分の妄想から来るマッチポンプな永遠。愛ではなく統失。insane&Inferno& infinity.