バンさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

バン

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慕情(1955年製作の映画)

1.5

超有名な映画だし、昔見た事あると思うけど。主役の二人が魅力的に思えないことに少し驚いた。
鏡には左右逆に映るというセリフはちょっと政治的皮肉が効いていて面白かったけど。

パットン大戦車軍団(1970年製作の映画)

2.5

たぶん2回目か3回目。でやっと気づきましたがこれ反戦映画だと思います。

ディメンション(2020年製作の映画)

2.5

普通にお金が掛かっているという意味では決してB級ではないですが、Aという感じでもないですね。エイリアンやその他の造形がレトロなのは何かしらの意図があってのことなのは明らかですが、それが何なのかは伝わら>>続きを読む

あ・うん(1989年製作の映画)

3.5

向田邦子の作品全てに共通するのは つらいことや悲しい事、嫌なこともたくさんあるけどやっぱり人生っていいねというもので、この映画もそれを充分に楽しめます。キャスティングが主演の高倉健を含めてほとんど全員>>続きを読む

PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

2.5

全く忘れてるけど、たぶん2回目だと思う。自分が考えるティム・バートンらしさが全く感じられなかったけど、ジョージ・ワシントンを猿顔にしちゃうところがらしいと言えばらしいのだろう。
うまくオリジナルをひね
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海峡(1982年製作の映画)

2.0

よく言えばハードボイルドなサラリーマン。でも昔はこの手の人かなりいたでしょうね。吉永小百合に手を出さないところだけが救いでした。

バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.0

プロットもありきたりだし、この手の映画の犯人の演技も既視感あるしで、改めて考えるとどこが良いのか分からないけど、かなりのドキドキで楽しめました。たぶん撮影が効いていたんだと思います。
でもあの幼稚園の
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頭上の敵機(1949年製作の映画)

3.0

たぶん2回目。戦争映画ですが軍隊内の組織論が主なテーマになっている少し毛色の違う作品です。空軍の爆撃部隊なので敵の顔は一切見えず描かれもしません。
意見が対立したり解任されたりした人なども含めていわゆ
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拳銃王(1950年製作の映画)

3.0

たぶん2回目。無駄のないテンポの良い演出とラストの皮肉が最高。
グレゴリー・ペックが他の人と大して変わらないのにやたら長身に見えるのは足が長いせいなのかと調べたら190㎝だそうでみんな高いのね。

名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

2.5

例によって予備知識ゼロだったので普通に楽しめました。確かにかなり強引だけど。「完璧主義者」のタームは意外と効いていたと思います。ウンコ漏らしたのは辛い。
関係ないけど横断歩道を信号を守って渡っていても
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駅 STATION(1981年製作の映画)

2.5

射撃のオリンピアンという設定を生かした、生き方は不器用だけど銃の腕は抜群という道警の警察官の高倉健をはじめ、名優たちがそれぞれのイメージ通りの役を競うという倉本聰の脚本がうまいです。武田鉄矢はやり過ぎ>>続きを読む

夜叉(1985年製作の映画)

2.5

ちょっと変わった刺青だなと思ったら背中の夜叉は田中裕子だったのね。最後のつわり(たぶん)からの笑みは怖かったです。洋装のおしゃれな健さん、ラブホで不倫しちゃう健さんは軽くショックでした。70年代だとそ>>続きを読む

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

1.5

特に期待はしなかったので、そういう意味で想定内の映画でした。決して退屈はしないけど、自分はこれを見て爽快感とかは一切感じないです。

無頼の群(1958年製作の映画)

3.0

うまく出来た脚本と無理のない演出が相まって最後まで一気に見れる映画でした。あまり有名でないと思うけど、こういう映画を「発見」できるのは嬉しいです。最後に生き残った家族思いの(四人の中では)割とまともな>>続きを読む

知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.0

今見ると目新しさはほぼないけど、逆に言えばこの映画にほとんど揃っていると言ってもいいのかな。そもそもヒッチコックは巻き込まれ型の元祖の様なものだし、この作品が後の映画に与えた影響は計り知れないのでは。>>続きを読む

赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.0

やる気のなさそうな邦題には萎えますが、見る価値のある映画だと思います。亡くなった時に旧日本軍が関係しているのにも萎えますが、彼が満州で何を見て何を感じたのか知ることができないのが残念です。
個人的には
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

1.5

こういう中性的で長身の女の人がこの監督の好みなんでしょうね。時系列前後する編集や細かいカット割早回しのアクション(日本映画のもっさりよりはマシだけど)も全体のプロットやキャスティングも含めてちょっと見>>続きを読む

ぼくが処刑される未来(2012年製作の映画)

1.0

ストーリーのほとんどを台詞で説明するすごい脚本。自分の子供の頃の特撮ヒーローものの方が遥かに良かったと。最後まで見た自分に感心してます。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.0

予備知識なしにキャスティングから普通のラブストーリーだと思って全く期待しないで見たので、良い意味で期待を裏切られて楽しめました。起承転結がはっきり分かれていて、痛い側が二転三転してその落差が大きいのが>>続きを読む

ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)

2.5

設定は既視感ある腐敗警官もので脚本に雑なところもあるけど、無駄なドラマがなくテンポの良い演出が続くので気楽に楽しめました。テーマ自体は重いので気楽に楽しめるのは部外者だからだけど。
人種問題は散々報道
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ウルフ・アワー(2019年製作の映画)

2.5

スリラーといえばスリラーなんだけど、克服すべきは内なる敵というパターン。ブザーは誰が鳴らしていたのか配達人の男はどうなったのかなど説明されない。(唯物論の立場から見て)形而上学的なテーマを70年代の混>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.0

アカデミー賞はともかく全く無駄のない短編の教科書のような映画です。

影に抱かれて眠れ(2019年製作の映画)

1.0

あらゆる意味で勘違い&時代錯誤&安易。加藤雅也と中村ゆりは割と好きですが。

神童(2006年製作の映画)

2.0

映画としてはだいたい想定内の標準作だし、映画の天才が天才に見える事はほとんどないんだけど、鳴海璃子に関しては当時14歳でこの容姿と雰囲気はちょっと神童に見えないこともないと思ってしまった。この人を見る>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

2.0

個人的な問題なんだけど、日本の映画で描かれる天才に全然天才性を感じられないのと、海外の絵になる街で日本人が恋愛してると途端に田舎者くさく感じてしまうのは自分の欧米コンプレックス故なんだろう。
なのでマ
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KIN/キン(2018年製作の映画)

2.5

血縁のない兄弟にあえてのKINなのかな。
初めはB級感ただよってたけど、最後まで見終わると割と楽しめてはいました。でもすぐに内容忘れちゃう映画かも。