あちゃラカモクレンきゅーらいすさんの映画レビュー・感想・評価

あちゃラカモクレンきゅーらいす

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絞殺魔(1968年製作の映画)

4.8

死者の視点から撮られたカメラの置き所が非常に不気味。別のところで書いたばかりなので以下省略。あの霊媒師とオセローはなんなんだ、盛大に笑ってしまった

ワン、ツー、スリー/ラブハント作戦(1961年製作の映画)

2.0

物語が荒唐無稽だからといって、映画は荒唐無稽にならない。アレクサンドルトローネルの画面の奥まで作りこまれた模型の飛行機やクルマの動きの細やかさ、照明の濃淡は楽しめるものの、キャグニーがオフィスに入って>>続きを読む

空軍/エア・フォース(1943年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白いハワードホークス。真下を見つめることを反復する。ジョンガーフィルドの挫折したパイロットが、代わりに飛行機を運転するくだりに泣く

群衆の喚呼(1932年製作の映画)

3.0

ラストは笑った。女優が金切り声をあげすぎていて、くどい芝居

虎鮫(1932年製作の映画)

3.1

ホークス映画で女が見送る場面の美しさたらない。弱い作品だと思うが、真下を見つめることがひたすら反復される。銃声が鳴り止む瞬間の恐怖

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年製作の映画)

2.1

シネコン映画並みの説明ゼリフ。最悪の映画とまでは言わないが…。

インペリアル 戦争のつくり方(2014年製作の映画)

1.0

雑な既存の素材を意味深長に並べ替えて、学生をこき使ったと見られるテキトーなアニメで、観客を騙す。クリスマルケルにいささかも感動した試しはないものの、これは酷い。ムサビさんも大変だな

ジャック・ドゥミの少年期(1991年製作の映画)

4.5

ドゥミの映画的記憶、ドゥミの映画的人生をヴァルダが綴ることによって、私映画、作家映画を超えた、映画そのものができてしまった。
年老いたドゥミを収めた静止したショット、少年時代のドゥミを追うカメラの対
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牝犬(1931年製作の映画)

4.1

心底馬鹿馬鹿しくって最高。主演三人の顔がキテて、全員ほんとうに愛すべきゲスさを持ってる。
ケーキが冒頭に出てくるが、ミシェルシモンが丸い眼鏡をしていて歪んだ感じの映画だと一目でわかるようになってる
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ヴァリエテ(1925年製作の映画)

3.9

丸が強調され、ひたすら反復される。画面の奥の方まで作り込みがなされていて飽きない、列車や観客、観覧車、曲芸台。サンライズやカリガリ博士といい、知られぬ人といい、遊園地を舞台にドロドロした話をやるのがパ>>続きを読む

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.5

再見。煙が立ち込めるサイレント的フィルム、女が自転車を漕いで左へ曲がるとそのまま機関車があらわれるのが素晴らしい移動撮影でワンシーンワンカットで撮られている。人物のフレームインアウトも細かい
照明は
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アリックスの写真(1980年製作の映画)

3.1

なんじゃこら。説明の意味のなさが、ボリスユスターシュを微笑ませるだけ、これだけで映画撮っちゃうのが凄いというかなんというか

サンタクロースの眼は青い(1965年製作の映画)

3.4

サンタクロースの格好をすればベタベタ触っても問題なし。録音マンがショーウィンドウにバリくそ映ってる場面があって大胆だった

わるい仲間(1963年製作の映画)

3.0

ハワードホークス的に男が並んで歩くところを撮りたい人なんだな、と伝わった。坂道を上る女を口説くってのが映画的

不愉快な話(1977年製作の映画)

4.0

ジャンドゥーシェ若! なぜ要塞警察のローリージマー?とツッコミどころの多いフィクション篇はだんだん女が近寄ってきて、話しがサスペンスフルになってくるのがオモロイ。照明も丁寧。
ノンフィクション篇はユ
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ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)

3.9

少年が列車で犯される娘を見ることに寄って、見て伺い、接触を試みる映画
三人乗りで走る自転車が怖すぎる、いつ事故ってもおかしくないくらい飛ばしてる。 チビの女の子に接触を文字通り試みようとすると
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イタリア旅行(1953年製作の映画)

5.0

最高の映画。
バーグマンがひたすらに見る、田園風景を、牛の群れを、パーティで他の女と仲よさそうな夫を、山を、夫を、博物館を、夫を、遺跡を、夫のいるカプリ島を二回、赤ん坊を、娼婦を、子供を二回、死者を、
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クィーン・ケリー(1929年製作の映画)

5.0

9割内側からの切り返し、照明もズレズレ、超個性的な監督シュトロハイムの伝説級の映画としてせせこましいポータブルプレイヤーから一部分を受け取った。本作を見ずして書かれた映画評は価値がないと思わせるほど凄>>続きを読む

光に叛く者(1931年製作の映画)

-

寝ちまった。テッドテズラフのキャメラの特性というか、絞りは開放気味にして背景をボヤかすけれど、それは決して露出オーバーにはならずにしっかりとした濃淡のある画面を作るというのが伝わった。ボグダノヴィッチ>>続きを読む

暁の偵察(1930年製作の映画)

4.1

リチャードバーセルメスが泣きすぎで後々コンドルでチラッとケイリーグラントの瞳から涙を零すショットに比べると落ちるものの、死んだら次のやつが引き継いだり、遺品がチャチなキーホルダーだったり、敬礼して死>>続きを読む

港々に女あり(1928年製作の映画)

4.6

指を引っ張って治してやる、酒を二人分頼んでやる、女には既に手がついている、ラストは二人がお互いの腕をガチッと掴んで終わるところが素晴らしい

無花果の葉(1926年製作の映画)

5.0

メチャクチャ面白い。アダムとイヴを現代にオーバーラップして置き換えちゃう感じが、物語なんざパターンで問題は切り口なんだよという意識がメチャクチャ伝わる。
ロングからアップへ移行するのもうまいし、ベッ
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奇傑パンチョ(1934年製作の映画)

4.0

ギャグの反復や、ジェームズウォンハウの作った光によってできた物凄い大きな影があたりに降りるなか人が殺される場面や大勢のエキストラかワンチャカやってるところは楽しい。駆潜艇と違いホークスはあまり監督して>>続きを読む

青髭八人目の妻(1938年製作の映画)

5.0

クーパーがパジャマの上だけをくれという。店員は「すみません、上司に聞いてきます」と階段をワンシーンワンカット、クレーンショットで上がっていって、また上の上司のとこへ行くのをワンシーンワンカットクレーン>>続きを読む

ゾンビコップ(1988年製作の映画)

-

照明は悪くはない。ラストなんかカーペンターみたい

西銀座駅前(1958年製作の映画)

3.0

理屈っぽい脚本家の映画。照明は濃淡が濃いし、反復のギャグもあるが、タガが外れていない

駆潜艇K-225(1943年製作の映画)

5.0

どう考えてもハワードホークスが監督したとしか思えない。
まず、ランドルフスコットがバー訪ね、奥のキッチンへ行くと、女がエプロンきて炊事をしている、というのをカメラがトラッキングの横移動で納めるわけだ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.1

泣きました、岸井ゆきのがひたすら献身するところのひたむきさに。恋人の成田凌にすがっているため、シャワー中であれ電話に出るし、家にいようとわざわざ寄ったりする。ぶ神経極まりないこの男はまったく気づかず>>続きを読む

ファンハウス/惨劇の館(1981年製作の映画)

3.3

クレーンは二回。よくできてるけどもうちょっとショットで推してくれると好き

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