しんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.6

2020年に懲戒処分を受けた警察官が200人以上いるらしい。表に出てきてないものもあるだろうし警察という公権力を信じることが難しくなったと感じる。警察は正義と盲信するよりは、間違いを起こすことがあると>>続きを読む

LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語(2011年製作の映画)

3.7

人生を仮に要約するとしたら、就職だとか結婚だとか出産とか転職だとか大きなトピックだけが残って、何気ない日々の出来事は省かれる。この映画はその省かれるであろう日々を取り上げている。けど、本当に大切なのは>>続きを読む

ガチ☆ボーイ(2007年製作の映画)

3.6

事故にあって以来、記憶が寝たら消える主人公。何かを経験しても翌日には全て忘れてしまうことを想像すると非常にこわい。
プロレスの練習を毎日しても翌日には練習したことを忘れてしまうので試合中に段取りを忘れ
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

想像してたより面白かった。
銭湯と死体処理の組み合わせってありそうでなかったから新鮮だった。

SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年製作の映画)

3.8

プロ目指して東京に上京したマイティーは2年間搾取され続け、紆余曲折があり搾取する側に回る。金さえあれば何でも出来ると口にする姿が印象的だが全然幸せそうには見えない。
一方で、ニートだけどラップを続けて
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凶悪(2013年製作の映画)

3.7

ピエール瀧とリリーフランキーの演技凄すぎた。また、3つの殺人事件が実際に起こっていたものだと知り怖さで震えた。
映画の中の出来事ではなく、私たちの日常にふとした事で紛れ込んでくる可能性があることを認識
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.5

サイタマのラッパー。
途中でチンピラに絡まれてぼこぼこにされた時や昔好きだった人に再会した時にボロクソ言われた時でさえ、“自分以外“の政治問題や国際情勢からラップで語るネタを探してた主人公が、最後に飯
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.8

ミスターブレインウォッシュの作品をメディアが取り上げるから絶賛してた人も、ブランド品をありがたがって高値で買う人も同じだと思った。結局は〇〇の作品を〇〇のブランドとみなして、更にいえば〇〇のブランドを>>続きを読む

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

3.9

雨垂れ石を穿つを地でいく物語。郵便配達員が配達の途中で転んである石を見つけ、インスピレーションを得て宮殿を建て始める。時間にして33年間で93000時間を費やしたと言われている。死ぬまでに一回は必ず訪>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

妻の殺人事件後からの記憶を保てない前向生健忘症の主人公が自分が書いたメモや自分の体にいれたタトゥーを頼りに犯人に復讐しようとするサイコサスペンス。
自分が自分でいるために不可欠なものは、自分のこれまで
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FAKE(2016年製作の映画)

3.7

森達也の著書「fakeな日本」を読んでいて、その中で森達也と長野智子との対談があり、本作について言及していたので興味を持った。この件に関してはテレビを全く観ないから、初めて概要を知った。どこまでが嘘で>>続きを読む

俺俺(2013年製作の映画)

3.3

一回観ただけだとよくわからなかった。
本を読んでからもう一度みたい。

看板がちょいちょいふざけてて面白かった。

ベイマックス(2014年製作の映画)

2.7

評判良かったから期待してたけど、期待していた分がっかりした。