その他さんの映画レビュー・感想・評価

その他

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私は告白する(1953年製作の映画)

3.8

懺悔室で打ち明けられた罪。神父ローガン(モンゴメリー・クリフト)は、聖職者の倫理と責任に溺れ、無実の罪を被る。

とてもシンプル故、シナリオと演出が光る傑作サスペンスです。
ヒッチコック作品でもだいぶ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

【午前10時の映画祭11】
キューブリックはやっぱり天才ー

〈人類の夜明け〉から遥か先の未来。
人類は月へ、そのずっと先へ旅立っていた。

『2001年宇宙の旅』以前か以降か。
SF映画の枠を超えた
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デッドマン(1995年製作の映画)

3.6

汽車に揺られる青年は、金なし知人なしで終点の町へ向かっていた。不条理にもあてにしていた雇用先に一蹴され、痴情の絡れで賞金首にまでかけられてしまう。

詩人ウィリアム・ブレイクの詩で辿る死の話。見た事の
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.0

アメリカはメンフィス。エルヴィス・プレスリー縁の地で、日本人のカップル、飛行機に搭乗できなかったイタリア人女性、地元のごろつき、の生まれも育ちも違う3組が織りなす群像劇。

そもそも地元のスーパースタ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.7

ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ローマ、ヘルシンキ、それぞれの地を舞台に巻き起こるタクシー車内の人間模様を綴るオムニバス映画。

気軽に旅のできないこんな時代にオススメ!世界の空気を閉じ込めた旅する
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.9

ドジを踏んで収監されたポン引きジャック(トム・ウェイツ)とDJザック(ジョン・ルーリー)は、同じ牢屋に不満満々だった。そんな牢屋にある日、イタリア人のロベルト(ロベルト・ベニーニ)がやって来た。

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名も無い日(2020年製作の映画)

3.7

ニューヨークで写真家として活動している小野達也(永瀬正敏)はある日、末弟の隆史(金子ノブアキ)から次男章人(オダギリジョー)の訃報を受ける。
名古屋市熱田区へ帰省した達也は、章人の死と、変わり行く故郷
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.0

エンターテイメントの最前線、ニャリウッド。敏腕映画プロデューサーのポンポさん(小原好美)の下でアシスタントをしているジーン(清水尋也)はある日、“最高の俳優”マーティン・ブラドック(大塚明夫)の復帰作>>続きを読む

シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

4.1

【午前10時の映画祭11】
キューブリックはやっぱり天才ー

コロラド州の山中に聳え立つオーバールック・ホテルは、冬季休業中の管理人を任されたジャック・トランス(ジャック・ニコルソン)は、自身の執筆活
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レプリカズ(2018年製作の映画)

3.2

神経科学者のウィリアム(キアヌ・リーブス)は、不慮の事故で家族を亡くしてしまう。追い込まれたウィリアムは、人道に背く選択をしてしまう。

数々の映像作品で目の肥えた21世紀の消費者は、恐らく今作のCG
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.9

ニューヨークにひとり暮らす遊び人ウィリー(ジョン・ルーリー)のもとへ、いとこのエヴァ(エスター・バリント)が訪ねてくる。はじめは素っ気なく、会話も疎らでぎこちない奇妙な同居も時間が解決し、ウィリーの相>>続きを読む

ハンコック(2008年製作の映画)

3.4

不死身の肉体を持つハンコック(ウィル・スミス)は、素行の悪さで世間の嫌われ者だった。ある日、通りがかりに命を助けた男と友人になったハンコックは、自身のスーパーパワーを世のために使う機会が与えられる。>>続きを読む

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

3.6

恐ろしい殺人計画を企てたトニー(レイ・ミランド)の標的は、あろうことか妻のマーゴ(グレイス・ケリー)だった。

ヒッチコック×グレイス・ケリーの記念すべき初タッグ作品。
なんでもないようなことが恐ろし
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ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

3.5

義父と過ごした甘くない青春。
作家トバイアス・ウルフの若き日を描いた自伝小説の映画化。

最近、公開日未定『Killers of the Flower Moon』(原題)で、監督を務めるマーティン・ス
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.1

お気に入りの自宅で優雅に暮らすアンソニー(アンソニー・ホプキンス)の日常は、緩やかだが確実に崩壊へ近づいていた。しかし、アンソニーはその事に気づかない。

色彩豊かなフラットと記憶の迷宮
高い評価を受
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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

3.7

妻と死別したエド(ロバート・デ・ニーロ)は、娘夫婦の家で暮らすことになった。空き部屋問題は、孫のピーター(オークス・フェグリー)が屋根裏に移ることで解決したかに思えたが、

ギラついたデ・ニーロと優し
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.9

【午前10時の映画祭11】
運命とはなんと残酷なのかー

落ちこぼれた若者、ワイアット(ピーター・フォンダ)とビリー(デニス・ホッパー)は、ニューオリンズの謝肉祭を目指し、“本当のアメリカ”を探すため
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

1980年5月。民主化を求め、デモ隊と軍の衝突の只中にあった韓国で、取材に訪れたドイツ人記者ピーター(トーマス・クレッチマン))は、渦中の光州へ向かおうとしていた。大金に釣られたタクシー運転手マンソプ>>続きを読む

愛のコリーダ 修復版(1976年製作の映画)

3.7

昭和11年、東京中野で起きた「阿部定事件」。日本震撼させた事件と愛の行き着く先を描く邦画最大の問題作。

生と性を赤裸々に綴った芸術作品なのか、過激なポルノを内包した下衆な作品なのか、
いずれにせよ二
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戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.4

1942年、日本統治下にあったジャワ島で俘虜収容施設の大尉ヨノイ(坂本龍一)と軍曹ハラ(ビートたけし)は、日本語を解す英国のロレンス中佐(トム・コンティ)を介し、俘虜の管理と、時に非人道的な罰を下して>>続きを読む

間違えられた男(1956年製作の映画)

3.5

人違いで強盗犯として逮捕されたマニー(ヘンリー・フォンダ)は、なんとか無罪となるため奔走する。

「正しい行いのため声を上げなければならない。」しばしば暴走するその正義感で人生を狂わされた男の実録・法
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.0

1910〜1920年代のモンタナ。牧師の父と厳格な家庭で育ったノーマン(クレイグ・ジェイファー))とポール(ブラッド・ピット)は、フライング・フィッシングが共通の趣味であった。それぞれの人生を進むノー>>続きを読む

カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

3.5

映画プロデューサー、マックス(ロバート・デ・ニーロ)はギャング、レジー(モーガン・フリーマン)からの借金に首が回らず、途方に暮れていた。ある日、起死回生のアイデアを思いついたマックスは、老いぼれたかつ>>続きを読む

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.4

【午前10時の映画祭11】
運命とはなんと残酷なのかー

対立する2つの名家。憎しみ合うその間で芽生えた恋と引き起こされた悲劇。

「シェイクスピアが現代でロミオとジュリエットを執筆したらどうなるか。
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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.8

人違いで拉致されたロジャー(ケイリー・グラント)は、あらぬ濡れ衣を払拭するため奔走する。

バーナード・ハーマンの音楽、ソール・バスのオープニングデザイン、とても芸術的なスパイ・スリラー。そして、不条
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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

3.4

電車で偶然出会った男から交換殺人持ちかけられ、暴走が始まる。

テンポ良しのヒッチコック劇場。
いろいろツッコミどころあり。

Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

3.6

旅をしながら、いかがわしい興行をする一行は、偶然首をつられた男を助け一座に加えることとなった。

見る薬物

製作中のヒース・レジャー急逝のため完成が危ぶまれたがレジャーと親交のあったジョニー・デップ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

プルトニウムの奪還任務に失敗したIMFは、その裏で司令塔を失った“シンジケート”が暗躍している事を知る。

スタジオ作戦、ロッククライミング、そしてジュリア(ミシェル・モナハン)。
初期3作へのリスペ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

冴えない家庭人のハッチ(ボブ・オーデンカーク)は、素っ気ない家族とつまらない職場で代わり映えしない毎日を過ごしていた。ある深夜、ハッチ宅に強盗が押し入り、一触即発の事態に“刺激しない”選択をしたハッチ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.9

実態の掴めない犯罪組織“シンジケート”の追跡を始めたイーサン(トム・クルーズ)だったが...

巨漢インテリのルーサー(ヴィング・レイムス)がメインキャストに復帰!
知略に優れ、狡猾なシリーズ屈指の強
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

奪われた機密情報を追いモスクワへ向かったイーサン(トム・クルーズ)とチームは、罠にかかり国際指名手配されてしまう。サポートを受けられない状態で不可能な任務を遂行せねばならなくなった。

『ミッション:
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

IMFの教官として第一線から退いていたイーサン(トム・クルーズ)にかつての教え子が任務中に拉致されたことを知り、現場に復帰することに、

『ミッション:インポッシブル』シリーズ第三作目。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.9

休暇中のイーサン(トム・クルーズ)は、盗まれた人工殺人ウイルスとその治療薬の奪還作戦の任務を受けた。

監督をジョン・ウーに改めた『ミッション:インポッシブル』第二作目。
ジョン・ウー監督らしい飛んだ
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

極秘情報の奪還任務に就いていたCIA局員のイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、何者かの裏切りにより仲間を皆殺しにされ裏切り者として追われる身となってしまう、

大人気ドラマシリーズ『スパイ大作戦』の
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リンカーン(2012年製作の映画)

3.6

説明不要の偉人エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ・ルイス)の晩年を描いた伝記映画。

内容からも娯楽性は皆無ですが、知っておくべき内容を映し出した良作です。

キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

3.6

ハーバード大学卒業後、自立したエル(リース・ヴィンテージ)は、結婚式の準備にあくせくしていた。

前作よりも時勢を多く反映させた内容にあまり乗れず、

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