その他さんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

その他

その他

映画(1517)
ドラマ(8)
アニメ(0)

拳銃王(1950年製作の映画)

3.7

〔1880年代アメリカ南部の生死は一瞬で決まった。その一瞬の中で英雄ワイアット・アープらは生まれた。〕
と最高にかっこいい字幕で幕を開け、実在したアウトロー、ジミー・リンゴ(グレゴリー・ペック)の半生
>>続きを読む

トゥルーライズ(1994年製作の映画)

4.0

諜報員のハリー(A・シュワルツェネッガー)は仕事漬けで家庭がおざなりになっていた。その埋め合わせをすべく、策略を練るも、テロリストに邪魔をされ、ついには家庭を巻き込んだトラブルに発展するコミカルスパイ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

オペラ劇場のテロ制圧に特殊部隊として参加した名も無き男(ジョン・ディビット・ワシントン)は、観客の救助と引き換えにテロリストに捕らえられる。尋問を逃れるため自決薬を飲み下すも、それは何者かにより仮死薬>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

2009年1月15日旅客機が鳥の衝突によるエンジントラブルでニューヨーク、ハドソン川に不時着した。全搭乗員155人は奇跡的に生還したが事故後のシミュレータで空港への帰還が可能だった説が浮上する。
ハド
>>続きを読む

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.8

裏社会の汚い金をめぐる駆け引きサスペンス。

オマージュ、裸足、バイオレンス描写通常運転のクエンティン・タランティーノ監督3作品目。
車内でカッコいい映像を撮らせたらこの監督の右に出る者はいないのでは
>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

前世の記憶を残したまま輪廻転生を繰り返す犬と人々のハートフルストーリー。

前作と監督が変わっていますが前作と変わらずハートウォーフル。
何かと最近、愛犬家の犬を傷つけたバカがボコボコにされる『ジョン
>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

3.8

過去のトラウマで高所恐怖所による“めまい”を発症する元警官はある日、旧友から不可解な行動をとる妻の探偵を依頼される。

ある映画で「ヒッチコック作品の真の傑作は『海外特派員』ではなく『めまい』だ。」と
>>続きを読む

ファイヤーフォックス(1982年製作の映画)

3.4

ソ連最新鋭の戦闘機奪還作戦を任命された凄腕パイロットのスパイ映画。

静かな諜報作戦から一転後半はド派手ドッグファイトのアクション映画へ。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.6

日本漫画原作のSF映画。
映像技術の凄さと俳優陣の豪華さ。

テンポが良すぎて没入しきれなかった。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

悪カワヒロインの失恋。とその後。

内容はともかく数々の名優がジョーカーを演じ三者三様それぞれ最高のジョーカーを演じてきましたがハーレイはマーゴット・ロビー以外想像がつかないぐらいハマってますよね。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

死のタイムリープを脱出したツリーだったがさらなるトラブルに見舞われる。

ブロンド×美女=殺人鬼の獲物
の方程式は崩れない。
一作目二作目合わせて一作品。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

誕生日に殺されてまた誕生日に目覚めるタイムリープに閉じ込められた女子大生ツリーは自分を殺害する犯人を見つけるため死と目覚めを繰り返す。

ホラー映画でセックスをしたら死ぬ。というルールを逆手に取ったよ
>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.5

ウィル・スミス×トミリー・ジョーンズ
人気シリーズのリブート作品。

地球外生命体の犯罪、外交等を取り締まる秘密組織のエージェントの物語。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

イカれたスタントマンとそのターゲットにされた女性達のサイコスリラー。

性交の代替行為がナイフで女性を刺す。というサイコスリラーの古典的設定をタランティーノ色で染めたカーアクション・サイコスリラー映画
>>続きを読む

ラストタンゴ・イン・パリ(1972年製作の映画)

3.9

空き巣部屋で偶然出会った中年の男と若い女は互いの素性も知らないまま惹かれ合う。

この歪なラブストーリーが成り立つのは性に開放的なフランスのお国柄のせいなのか?
ともかく「20世紀最高の俳優」と評され
>>続きを読む

アイガー・サンクション(1975年製作の映画)

3.0

足を洗った殺し屋にアイガー北壁でのサンクション(制裁)の依頼が持ち込まれる。

1970年代のアウトドアブームを映画化を絵面がもたないから大人の事情で殺し屋要素を付け足しました。みたいな映画という感じ
>>続きを読む

マンディンゴ(1975年製作の映画)

4.3

黒人奴隷制度廃止前のアメリカ南部、奴隷牧場で奴隷売買をする白人と商品として扱われる黒人を描く実話。

アメリカの恥部。今アメリカで起こっている人種差別廃止運動の根っこがこの映画127分で描かれている。
>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.6

新生エンジェルズ始動。

アクションシーンはわかりずらいけどあれだけの美女が集まれば見れちゃうよな。

ハリーの災難(1955年製作の映画)

3.6

一つの遺体を中心に手前勝手な人々の都合で巻き起こるブラックユーモアコメディ。

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.8

内面の歪な青年が恐怖を映像に収めるため殺人に手を染めていく。

同時期公開のアルフレッド・ヒッチコック監督『サイコ』と同じくらい魅力的なのに公開当時酷評の嵐だった不遇な映画。
内容は上記『サイコ』に似
>>続きを読む

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.8

ベトナム戦争の狂気を描く。

数ある戦争を取り扱った映画作品の中でもベトナム戦争を取り扱う映画は異質ですよね。戦争による人間性のおどろおどろしさもなんだかジメジメしたベトナムの気候が拍車をかけて目を伏
>>続きを読む

マシニスト(2004年製作の映画)

3.7

睡眠障害のトレバー(クリスチャン・ベイル)が次第に狂気に取り憑かれていく。

なんと言っても役作りが凄まじい。この4ヶ月後に『バットマンビギンズ』のオーディションを受けたことの方がこの映画より狂気じみ
>>続きを読む

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.8

人付き合いの苦手なラース(ライアン・ゴスリング)が兄夫婦に紹介したガールフレンドはラブドールだった。


一見あらすじだけ見るとコメディ全振りのお笑い映画と思いきやハートフル人情コメディに仕上がった良
>>続きを読む

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.8

徐々に蝕まれる少女と祓魔を行う神父。

いろいろとあまりにショッキング。
そしてあのメロディ♪
徐々に蝕まれるが故に前半退屈と感じる人もいるかも。でも、前半のありふれた日常のせいで後半の惨たらしさは増
>>続きを読む

エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

3.6

1、2、フレディがやってくる〜♪
3、4、ドアに鍵をかけて〜♪
5、6、十字架を握りしめて〜♪
7、8、夜中にしっかり目を覚まして〜♪
9、10、決して眠らないように〜♪

1974年『悪魔のいけにえ
>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.4

ハロウィンの惨劇から40年。
純粋な邪悪マイケル・マイヤーズの悪夢が再び。

一作目のみ視聴で今作を見ましたがやはりブギーマンは恐ろしい。
あの旋律と挙動と沈黙により現れるだけで恐怖。
エンドロール後
>>続きを読む

13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.7

あのキャンプ場に行くのはやめとけ...。
曰く付きのキャンプ場。13日の金曜日。

やはり伝説のホラー映画に挙げられる作品は押さえておくべきです(ホラーというよりスプラッタ)。
13日の金曜日といえば
>>続きを読む

ウエスタン(1968年製作の映画)

4.3

ハーモニカを吹きながら流離の男が1人。

最高の西部劇ですね。もうそれだけ。
今年亡くなった音楽家エンリオ・モリコーネの音楽がまた最高。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.5

狭い世間の話がいつの間にやら大惨事。

悲劇コメディ。
頭の中にプロテインと筋肉詰め込んだみたいなインストラクター役のブラピに抱腹必至。

ハロウィン(1978年製作の映画)

3.5

危険人物として精神病院に隔離されていたマイケル・マイヤーズが脱走した。
世はハロウィン。そこにブギーマンが忍び寄る。

世界三大ホラー映画の一つ。
ジョン・カーペンター監督自ら書き下ろしたというHAL
>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.9

事件の後遺症で前行性健忘になり妻を亡くしたレナード(ガイ・ピアース)は、記憶ではなく記録を頼りに犯人への復讐を遂行する。

『memento mori』ラテン語で「死を忘れるな」という警句で『meme
>>続きを読む

ルームメイト(1992年製作の映画)

3.5

失恋を機に他人とのシェアハウスを始めたアリーは次第にルームメイトに違和感を感じ始める。

主演のブリジット・フォンダ。フォンダってあのフォンダ?と思ったらピーター・フォンダの娘なんですね。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.3

若者たちが殺人鬼に追いかけられる!
これがレザーフェイスか...。

名作スプラッタ映画。制作年代と低予算のチープな美術が不気味。
やっぱり『SAW』のようなインテリア殺人鬼より幼稚性のある殺人鬼の方
>>続きを読む

荒野の七人(1960年製作の映画)

3.7

小さな農村がならず者の略奪に苦しめられていた。それに対抗すべく7人のガンマンを雇う。

言わずもがな黒澤明監督作『七人の侍』のハリウッドによるオマージュリメイク作品。まず見終わって『七人の侍』スゴイっ
>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

音を立ててはいけない...。

母は偉大。父も偉大。
丁寧というかお気にいった様な場面展開を音で楽しむ。
声の出せない人の演技でなく声を出せない状況にいる人の演技に注目。エミリー・ブラントスゴイ。