レイチェルさんの映画レビュー・感想・評価

レイチェル

レイチェル

せつない涙を流したい…

映画(719)
ドラマ(1)

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.8

有名な作品を初見。殺人事件を追って日本へ来たマイケルダグラスとアンディガルシア。日本の警察の捜査にやきもきしながらも高倉健と心を通わせて犯人を追うのだが。アンディガルシアのあのシーンがエグい。松田優作>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.8

Xメンシリーズを観ていないのですが、ちゃんとわかりました。わかったつもりかも。多分、大丈夫。ヒュージャックマンは老けてもカッコいい。ラストは泣けるし、全体的にせつなくてすごく好きでした。

新選組始末記(1963年製作の映画)

3.8

また幕末映画。原作は子母澤寛(しもざわかん)「新選組始末記」。主役市川雷蔵は山崎烝(すすむ)という密偵。前半、田崎潤演じる芹沢鴨の傍若無人な行いが酷すぎる。新選組局中法度という鉄の掟により粛清されるが>>続きを読む

赤毛(1969年製作の映画)

3.6

「七人の侍」の菊千代のような無鉄砲で明るくてやんちゃな農民上がりの三船敏郎。長きに渡る徳川幕府の圧政に反発した民衆による"ええじゃないか"運動が全国的に広まる中、官軍赤報隊の赤毛を付けた三船が世直しに>>続きを読む

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

4.5

深作欣二の時代劇版「仁義なき戦い」 二代将軍徳川秀忠が発病後2時間で急死。血みどろの跡目争いが勃発。柳生但馬守(たじまのかみ)役の萬屋錦之介の策略が常に一歩先を見据えてリードしているかに見えるのだ>>続きを読む

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

4.2

せつなくて泣ける映画だった。こんなことができるならあれこれ上手くできそうだけどコントロールできないのだった。何を書いてもネタバレしそう。ほんのすこしだけでも会えますように。色々考えずに素直に泣くと良い>>続きを読む

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.8

ボクシング映画となるとどうしてもロッキーと比較してしまうがこちらは実話ベース。ジェイクラモッタはチャンプだが次第に勝てなくなる。私生活では若くて美しい妻の浮気を疑っておかしくなる。強くて弱い男をデニー>>続きを読む

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.0

コメディ時代劇は初見。日活の製作再開三周年記念映画との事。品川遊郭での様々な人間模様。キャストがスターばかり。高杉晋作役の石原裕次郎が若くて可愛い。岡田眞澄が細面の美青年。主役のフランキー堺の楽しそう>>続きを読む

ギャング・オブ・ニューヨーク(2001年製作の映画)

3.8

1846年のニューヨークでは元々のアメリカ住人とアイルランド移民達との対立が激化し遂に決定的な闘いが。そこでまだ子どもだったレオ様はダニエルデイルイスに父を殺され…成長したレオ様は父親の復讐に燃える。>>続きを読む

グレイスランド(1998年製作の映画)

4.5

ロードムービーの傑作!自殺したい程の傷心青年が自称エルビスと出会いメンフィスへ向かう。ハーヴェイカイテル(レザボアドッグスのミスターホワイト)が本当に生き返ったエルビスかのように周りに扱われるのでファ>>続きを読む

宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACE(1978年製作の映画)

3.0

不思議なSF映画。関西弁のチンピラが宇宙空間に何故かいて勇者の一人らしい。ヤクザ映画を彷彿させる激しい戦闘シーンがある。8人の勇者は宇宙の平和を守れるのか。真田広之(若くて超可愛い)がチキンランだ!と>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.8

駆け落ちと心中を混同している山崎裕太が可愛すぎる。子供の頃は男の子のほうが世の中の事、特に男女の機微などわかっていなくて本当に可愛い。わかっていないなりに初恋のドキドキと戸惑いが伝わってきて良かった。>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.8

なるほど!アンブレイカブルとスプリットのモヤモヤが晴れた。もう一度この2作も観たくなる。
多重人格の中に日本の古い映画専門の教授がいて気になった。50〜80年代の映画って何だろう。パトリシアのキャラも
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

4.2

「犯罪者は、どこかヘマをやるものです」
金田一耕助役は石坂浩二が最高。今作は市川崑監督の最高傑作とのこと、じっくりと再鑑賞。本当にストーリーも音楽も色彩も台詞も素晴らしい。
若山富三郎と石坂浩二の自転
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.8

スカーレットオハラの波乱に満ちた人生の物語だが対照的な性格のメラニーの存在が大きい。完璧なまでの優しさには感動する。疑問なのはメラニーの夫でスカーレットが長い間想いを寄せていたアシュリーの魅力がいまい>>続きを読む

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

来世という言葉が何度も出てくる。別の形で出会っていれば。もうそれだけでぎゅっと何かが掴まれた気分。立場の異なる二人でもずっと一緒にいると特別な感情が生まれる。コメディなのにホロリとしてしまった。来世で>>続きを読む

ぼんち(1960年製作の映画)

4.0

大阪船場の足袋問屋の跡取り息子"ぼんち"喜久治(市川雷蔵)の半生。テンポが早く、女遊び→嫁(中村玉緒)取り→息子を授かる→嫁を里に返す、があっという間。常に祖母と母に圧倒され流される。婿養子の父(船越>>続きを読む

雪之丞変化(1963年製作の映画)

3.8

長崎の敵を江戸で討つ。家族を破滅させられた雪之丞(長谷川一夫)。仇の娘(若尾文子)を色香で誘惑し機会を狙う。陰ながら助ける勝新太郎。若くてお茶目な雷蔵はコソ泥。二人は貧しい人々にこっそりお金を。豪華キ>>続きを読む

ビルマの竪琴 総集編(1956年製作の映画)

4.2

敗戦を知り帰国までビルマで捕虜生活を送る井上隊。戦闘をやめない三角山隊に説得の為水島上等兵が赴くが受け入れられず隊は全滅。深く苦しむ水島は井上隊に戻らず、三國連太郎扮する井上隊長と隊員は水島を待つのだ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

初老のコンシェルジュとロビーボーイの友情の物語。戦火を逃れてきた移民のゼロがコンシェルジュの教育と友情によって国で一番の富豪になるまでの人生を作家に語る形式で物語が展開する。レイフファインズ扮するコン>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.8

"君には僕だと分からない。
僕も君に気づかない"
というすれ違いは気がつかないうちにそこやここで起きているかも。こんなに切ない話だったなんて。ずっと前に筒井康隆の原作を読んだが覚えていなかった。ユ
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.5

色々と最高最強な映画。南北戦争の2年前の物語。奴隷だった男が賞金稼ぎの白人と協力するうちに友情が生まれる。音楽もいい、長尺も飽きない。ジェイミーフォックスに魅せられる165分。
レオ様もタランティーノ
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天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

4.2

興味深い死生観。どうやって天国からチャンピオンが来るのだろう。中継地点とは。あちらで火葬は珍しいけど必須。なるほどとなりもう一度オープニングを観たくなる。マックスの記憶は消えないんだ!ベティは彼にヒン>>続きを読む

ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.5

米ソ核戦争目前の冷戦時代、自警団の元ヒーロー達。素性を明かしたり明かさなかったり暮らしている。そんな中ウォッチメンのひとり通称コメディアンが殺される。ヒーロー狩りなのか。一体誰が何の為に。黒幕は。暗め>>続きを読む

太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

3.8

悪魔の妹ヒルダ。美しい歌声の悲しい響き。死を恐れるあまり恐ろしい考えに囚われている。そしてホルスは強い。本当の敵は…
1968年に既にこのハイクオリティ。日本のアニメの素晴らしさに胸を張りたい。

あのころ僕らは(2000年製作の映画)

3.2

一晩の会話劇。二十歳前後の不安な世代のやり場のない気持ちが溢れている。土曜の夜に集まる仲間たち。女の子を誘ってくる約束。そこで他愛のない会話が続く。レオ様はクズかと思うような発言をしたと思うと暗くなっ>>続きを読む

アビエイター(2004年製作の映画)

4.0

実業家ハワードヒューズの波乱に富んだ半生をレオ様が熱演。巨額の資金で映画を作り航空機会社を買収。最速の飛行機造りに熱中。キャサリンヘプバーン(ケイトブランシェット)と交際、別離。幼少期の母親の影響で潔>>続きを読む

モンスター上司(2011年製作の映画)

3.8

爆笑コメディ。今作はジェニファーアニストンのぶっ飛び演技の為ひとりで鑑賞すべき。キャストが豪華でケヴィンスペイシーは超変人、コリンファレルのあのカツラ姿はあり得ない。とりあえずジャケ写で確認してほしい>>続きを読む

この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

4.0

戦争は関係ないなんて誰も言えない。平和を作るのは子ども達の仕事なんだ。他人に対する想像力が無くなるのが一番恐ろしい。平和へのメッセージが込められたセミドキュメンタリー。ちょっと長いかな…

角替和枝が
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.2

クリストフヴァルツの怪演が素晴らしい。ブラピの出自に由来するグロい手法は驚愕。音楽や場面展開がスタイリッシュ。寝返りや二重スパイなど面白い。戦争の英雄は恋が下手。お気に入りのシーンはダニエルがクリスト>>続きを読む

寂しい時は抱きしめて(2005年製作の映画)

3.5

ひとりの時間に観ましょうとのこと。正しいですね。タイトルの通り寂しい時は抱きしめて欲しいですね。それだけで良いのですけど今作はそれだけではもちろんないですね。R18ですから。ボカシ入れ忘れでしょうか。>>続きを読む

野良犬(1949年製作の映画)

4.2

若くてかっこいい三船敏郎が窮地に追い込まれる。新人の殺人課刑事三船がなんとバスの中で拳銃をすられてしまう。取り戻すべく奔走するのだが、そのコルトが使われたかもしれない事件が続発…どうする!三船の焦りが>>続きを読む

ザ・ビーチ(1999年製作の映画)

3.8

レオ様が壊れてゆく。普通が嫌で新しい何かを求めて楽園を目指す。今作の出演を熱望したレオ様。これは環境保護活動に熱いレオ様のベースになったのか。南の島なのでレオ様の抜群なスタイルが見られる。一番怖いのは>>続きを読む

浮草(1959年製作の映画)

5.0

小津安二郎の人情噺(カラー作品)。旅芸人の一座がやってきた!この土地に来た訳とは。ジャケ写のシーンの京マチ子のヤキモチは切ない。激しい雨が素晴らしい。鴈治郎の手が早いのは情け深さか。若尾文子の電報作戦>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

一人の女性をひたすら愛し続けて彼女も同じ気持ちだと信じて全て彼女の為に自分を作り時を過ごし会えない時間も努力し続けたレオ様。いざ会えたら煮えきらない彼女。でも最期まで彼女を守り続けたレオ様の純愛物語。>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

すずさんの幼なじみの水原さんが来た時の周作さんのヤキモチ、玄関の鍵に切なくなった。そうやって夫婦になりこれからという時に戦況が怪しくなり…あの空襲、そして広島。アニメなのにこのリアルな感覚は心を揺さぶ>>続きを読む

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