けーとさんの映画レビュー・感想・評価

けーと

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アラジン(2019年製作の映画)

4.3

 何気にはじめてのアラジン。大人心の余裕で構えて鑑賞したものの見終わる頃には、純粋に物語を楽しむ子どもになり余韻に浸ってた。ホールニューワールドだけだと思っていただけあって、沢山の曲がストーリーに沿っ>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.5

 無くなって初めてその大切さに気づく。これは、昔から言われてもいるし自分でも分かっているが、それでもなかなか気づく事ができない事だと思う。
 僕の場合、勝手に家族に部屋を掃除され、時、何気なく部屋にあ
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

4.3

 中学の頃に原作の存在を知りながらなんだかんだ観てなかった作品。高校時代の自分達に重ねて物思いに耽られてとても良かった。
 未だに齋藤飛鳥を見る度に、「自分と誕生日が同じなんだよなぁ」と心を躍らせてし
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.5

 森見さんの四畳半神話大系を小学校の頃に読んでいたのもあって鑑賞。やっぱり物語の随所随所に散りばめられた特有の言葉表現はいつ観ても、読んでもビビッと来る。
 ブレインを感じさせる言葉の使い回しを僕もし
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.2

 クロが分かっている状態からの逆推理な筈なのに、それでも結末は分からず、観ててとても頭を使った作品。小学校の頃観て分からなかったのもあり、改めて見直したが、それでも全く分からなかった。きっとこういうの>>続きを読む

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

4.9

 GReeeeNファンとしては素晴らしい一作だったと思う。
 彼らのデビューまでの苦悩、歯医者との両立の大変さから生まれた数々の曲には日々心動かされている。
 割とこの頃の横浜流星たちはまだ有名にはな
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渇き。(2013年製作の映画)

3.6

 これを観てると、もちろん内容に対する恐ろしさや怖さもあるが、家族に対してプライベートが筒抜けになっている自分の家庭環境に対しても一周回って恐怖を覚えてしまう。これは果たして僕だけだろうか。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.3

 どうしてか、主人公の気持ちが分かってしまって仕方なかった。生きてるだけで100点じゃないかと両親に言われたいなと思いながら日々生きてる。

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.0

 ストーリーの内容よりも手術があまりにも生々しくて、怖かった印象が勝ってしまった。 
 この映画で、「ヤクザは退く時に小指を失う」事を知れたのはかなりの収穫である。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.0

 大体こういう映画を観て、自分の環境と比べる人は多いと思うけど、そういうのは案外簡単にやっては行けないと思った、これに限らず。 
 どんな環境であれ、お腹を痛めて産んでくれた母親を大切に思うって感情は
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エスター(2009年製作の映画)

4.2

 正直これほど終盤でゾッとした映画はないかもしれない。人は見かけに寄らないという事をホラーという形で学ぶとは思わなかったと感じた一作。人気な理由が凄く分かった。

天気の子(2019年製作の映画)

3.9

 新宿のマックから始まり、開始早々自分の思い出の場所が出てきて、過去を掘り返されて小笑いしてしまった一作。
 君の名は謎に若気の至り故の逆張りで観なかったのに反省して観てみると感情移入する様な登場人物
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.2

 バカの一つ覚えみたいに、「俺はYESマンになる!」と意気込んだものの、それを家族に裏手に取られとても嫌な気持ちになってしまったので、程よくYESマンになる事を決めた20歳の秋。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.7

 アメリカンドリームの表象の様なイントロにとても惹きつけられて飲み込まれる様に観てたことに驚いた。愛を取るか夢を取るか、実際この様な選択はあらゆる場面に取らされると思う。どちらを選んでも正解かもしれな>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.7

 雨が降った日に、この表紙の真似をしている癖に、観てなかったので観たのですが、やはり逆境に面してる主人公は共感が持てて凄く良い。イメージより主人公のムーブが静かで急な展開に呆気に取られてしまった。自分>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

 下手な感想を述べるには畏れ多い作品でした。もっと成長してから改めて観て感想を誰かと共有したい。

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.5

 なぜ観たかは自分でもわかりませんが、とても良い作品でした。
 恋愛ってやはり難しいですね。

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

 性別は違えども、いつかこんな風に高校の仲間と回顧する日がきっと来るんだろうなと心豊かになった映画。
 挿入で使われる曲が自分の好きな曲ばかりで自分が1990年代を生きてきた人間なのかと錯覚してしまっ
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