Kさんの映画レビュー・感想・評価

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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.3

前作より好み。お決まりの流れでも毎回観れるのはどうしてだろうか。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.7

スピンオフを観てからの視聴だったが、期待通り良かった。特に前半が好きだ。あるあるを詰め込んだ中に、共感しがたい恋愛模様が後半になって可笑しく思えてきた。演出とはいえネガティブなイメージを誇張して描き過>>続きを読む

昼顔(2017年製作の映画)

3.1

不倫を美化して描く物語には、理解しがたいものがある。そしつ、これを純愛と呼ぶには傲慢すぎる。恐怖を感じながらも、ホラーだという捉え方をしてしまうと、された側がまた悪者じゃないか。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.4

実にタイトル通りの物語。戻りたいわけではないけど、過去の恋愛をふとした瞬間に思い出すことはよくある事だ。そんな恋愛のあるあるを、表側だけで描いた作品。個人的に、感情移入するのには少し爽やか過ぎた。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.9

気楽に動画配信コンテンツで観るのが、ちょうど良いくらい。山本美月が可愛い。

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.9

本編を絶対観たいとまで思わせられる、3人のキャスティングが完璧過ぎる作品。男性側が沼に落ちる恋愛映画は珍しい。倫理的にはよろしくはないが、女性なら憧れすら抱いてしまう状況。好きな人のために背伸びをして>>続きを読む

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.5

独身だとか結婚してるとか、孤独感を埋めることにそれらの要因は一切関係なくて…自分自身で自分の心を満たすことが出来ているのか?ということが重要。いくつになっても隣の芝生は青いままなのか…冷めるような演出>>続きを読む

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.5

単純なストーリーに純粋な主人公、何故か意外と悪くなかった。むしろ少し好きかも。なにより、とんかつ好きにはたまらない飯テロ。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.6

人と違うことにカッコ良さを見出していた自分も、いつしか"普通”を無意識に選択するようになっていた。終盤の台詞に、一瞬涙が溢れた…普通に縛られてるのかな自分も。

“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.2

隠れビッチとは?と思いながら観たけど、イメージよりクリアな内容だった。共感は全くしなかったが、こういうタイプの人は男女問わず存在すると思う。前半は普通に面白い。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.1

小説を何年か前に読んだ作品。
こういう映画をひとりで観ると、懐かしい思い出が蘇って飲み込まれそうになる。過去の恋愛はどうしてこうも美化されてしまうのだろうか。普通の幸せを得ることの難しさは、大人になら
>>続きを読む

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.4

伊藤沙莉の唯一無二な芝居が活きる作品。同ジャンルでよく見かける女優さん達も多数出演してて、世界観としては文句のつけどころが見当たらない。あらすじだけで毛嫌いする人がいたら勿体ないな…意外と演劇っぽいと>>続きを読む

3D彼女 リアルガール(2018年製作の映画)

2.8

後半の世界観で激萎え。中条あやみのこの役は可愛い普通に萌える。オタク男子の恋愛系と悲劇のヒロイン系は別々に観たいと思った。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

木村拓哉と長澤まさみの画力が凄い。丁寧で分かりやすい演出が素晴らしく、邦画も捨てたもんじゃない。TVで観たけど、これなら映画館で観ても満足しそう。

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.8

ファミリー達のキャラクターがもはや愛おしくなってきた。こんなに映画の系統が変わりながらも飽きないのが謎。宇宙での2人の画が面白すぎて草、好きだな。

あの頃。(2021年製作の映画)

2.8

自分自身もオタクの沼にはどっぷり浸かってきたが、意外と響かない内容だった…単調すぎて自分は中盤で飽きてしまった。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

主人公の様な経験は無いが、響く台詞がいくつか有り涙が溢れた。強がり虚しくつく嘘に共感してしまったのかもしれない。男と女の差を性という尺度で、訴えかけてくる作品。視聴者の性別によって受け取り方は大きく異>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.3

吉岡里帆の盲目の女性の演技、違和感がなさ過ぎてストレス無く観ることが出来た。設定は甘くて、後半ずっとツッコミながら観てしまった…。悪くないのだけれど色々と具体的な裏付けが足りないような。勿体ないな。

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.4

小説も実写映画も観たけど、アニメーションは、これはこれで良かった。実写ではそれほど映えない画を、アニメでは綺麗に表現できるから、同じ作品でも表現力が豊かで好きだ。でも、この作品は小説が一番グッときまし>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

ありのままの自分で生きるって難しいよね…って感情移入してしまった。未来のミライよりは納得感はあるけど、物語の内容より映像美重視というのは変わらない。まあ、これはこれでアリなのかな。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.6

個人的に儚くて癒される優しい宮崎あおいの声がとても好きで、シングルマザー役にぴったりだと思った。ほっこりした気持ちになる優しい作品だけど、盛り上がりには欠ける…。感動出来るポイントがもう少しあれば泣け>>続きを読む

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.6

運命の人は、その人の人生を変えてしまうほどの出会いをした人。良い意味でも悪い意味でも…それを目の当たりにさせられる作品。過去は未来と繋がっていて、悪いことをすれば必ず未来の自分に返ってくる。この作用だ>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.8

深瀬さんがハマり役過ぎて見終わった後も恐怖心に駆られた…。サイコパスなキャラクターを他の映画でもよく観るが、ここまでナチュラルな俳優はいなかった。まさにこのキャスティング無しには成り立たない作品。邦画>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

どんな事柄も時代の波には逆らえない。誰にとっても世知辛い世の中になってしまった。ヤクザ映画と言うジャンルのあり方もこれからは変わってしまうのだろうか。ステレオタイプというモノがどんどん変わってしまう。>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

名作中の名作なのに、恥ずかしながら初めてじっくり観た。純愛のストーリーに俳優陣の美しさはさる事ながら、音響効果と照明による緊迫感のある演出。今では当たり前かもしれないが、20数年前だと間違い無く超越し>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.7

子供を作ることの難しさ逆に言えば、子供を作ることの簡単さを顕著に表している。命を授かると言うことは、授かる本人だけの問題では無く相手や周りの家族や環境、その全てに何かしらの影響を及ぼすことになるのだと>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.9

最後までしっかり詰まっている。これは面白い。報われない主人公と言う設定は良くあるけど、それとはまた一味も二味も違う。殺人事件を片隅に追いやり、人間の醜さを描くサスペンスに何故か弱い。満島ひかりと妻夫木>>続きを読む

ビタースウィート(2002年製作の映画)

3.4

個人的に好きな海外の自由な学生のライフスタイル。自由な性の描写とか、リアルな友情に恋愛も嫌いじゃない。少し重たい感じなのも良い。女の子の友情も深いな。

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