cayさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

おもしろかった!
こういう異常者の精神世界にどっぷり浸かる作品は大好き。

主人公ジェニファーロペスは真の善人。自己犠牲を払ってでも子どもを救いたいという心からの善意で動いている。
分裂症の殺人犯は幼
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.0

全体的に暗い。
マリーナが不憫過ぎる。何も悪い事してないのに。パートナーの元家族共が酷過ぎ。
なんとなくずーんと重くなる映画だった。

パッチギ!(2004年製作の映画)

3.8

これは良い青春映画。
バイオレンスシーンは多いが日本と朝鮮の歴史背景や戦争や平和について考えさせられる。
最後の闘争が勝ち負けではなく引き分けで終わったという所がまたなんとも。

民族間の隔たりがメイ
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WEEKEND ウィークエンド(2012年製作の映画)

1.4

日々の生活に疲れるとたまにこういうしょーもない映画が観たくなる。。
果たして映画?かどうかはわかんないけど。

まぁB級である事に徹したB級映画といったところか。

快楽の囚人(2021年製作の映画)

3.3

途中から終盤の直前まではつまらんかったけど、ラストのラスト、まぁ良いんじゃないかしら。
ショートカットのお姉ちゃん美人過ぎてずっと見てたい。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.8

冬にぴったりの一本。
極寒のネイティブアメリカン保留地で地元のハンターとFBI捜査官が殺人犯を追うお話。
ストーリーはテンポよく坦々と進んでいくのであっという間の2時間弱だった。

アメリカにも色んな
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闇の子供たち(2008年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

画面から東南アジアの蒸し暑さや匂いまでもが伝わってくるようだった。フィクションというより作り込まれたドキュメンタリー感。
臓器売買はわからないけど小児売春の場面はは完全にノンフィクションなんだと思う。
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.6

最初から最後までテンションMAXのバイオレンス&恋愛映画!日本の映画では珍しいタイプの作品かも?
登場人物ほぼ全員が常時全力投球!豪華キャストだしとにかくみんな迫力が凄い。

2時間以上の作品で割と長
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グランドフィナーレ(2015年製作の映画)

2.6

マイナーヨーロッパ映画らしい気取った意識高い系イミフ映画!制作側の自己満足系。
独特の世界観は癖になるというか惹かれるものがあったけど。

スイスの裕福層向けのホテルが舞台。だけど幸せそうな人は一人も
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メメント(2000年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

うーん、なかなか難解!2回目観たくなる。時間と気力があればね。
復讐に生きる記憶障害の男の話。どこからどこまでが真実なのか。妻は死んでなかった?本人の記憶違い、思い込み、そして周りから吹き込まれる嘘で
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

The家族愛!

耳が聴こえない両親・兄と、唯一耳の聴こえる妹。家族仲良しだけど妹への負担が大きすぎるー
あと特にお父さん、娘へのデリカシー無さすぎるー!
もう少し年頃の娘を気遣ってあげて。。

そし
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.5

ドラァグクイーン✖️保守的なテキサスの母、この組合せってだけで面白い。
とにかくこのお母さんがお茶目でお節介で愛情深くて、色んな問題を解決しながら素晴らしい立ち回りをしてくれる。
距離も心もどれだけ離
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KOTOKO(2011年製作の映画)

2.8

ずっと痛くて痛々しくて苦しくて辛い。そんな作品。
半分か半分以上はKOTOKOの妄想の世界。
虐待ではなく自傷だったのがせめてもの救いか、、それにしても調子悪い時のKOTOKOは見てるのが辛過ぎる。
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キャタピラー(2010年製作の映画)

3.0

軽い気持ちで観たら予想と全然違ってた。これは純粋にリアルにガチな反戦映画。
戦時中の“大日本帝国”の軍国主義は本当に狂ってるとしか言いようがない。
あれからまだ100年も経ってない。歴史上で言えば割と
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ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

3.4

死にフォーカスしひたすら死に向き合う話だから涙無しには見られない。

最後の晩餐が楽しそうだった分ラストの暗さとのコントラストやばい。重すぎる、、
安楽死か。うーん、難しい。正解は誰にもわからないんだ
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

軽い気持ちで観たら全然軽くなかった。

極限状態に追い詰められた時に現れるイマジナリーフレンド。それが若く輝いていた頃の自分だったってのはなんか切ない。
今は四六時中育児に追われボロボロの状態で見失っ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.4

高齢の認知症の父と、その父を支える娘の話。

介護人視点の作品はよくあるが、これは被介護人である父から見た世界が主観となってストーリーが進んでいく。ので、関わる人や場面や時間軸がころころ変わる。観てる
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モンスター(2003年製作の映画)

3.0

観るのに中々エネルギーが要る作品。最初から最後まで痛々しくて辛い。救いは、無いんだなーこれが。

登場人物ほぼ全員がモンスター。
リーに手を差し伸べ続けてきたじいちゃんだけが善い人だった。
生まれによ
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.5

癖になる独特の世界観!
ヴァンパイアが主役のホラーよりのコメディ。
とにかく細部までこだわりが凄いwすべてがシュールで面白かった!

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

レディーガガ初主演作品だしストーリーはテキトーでとりあえず歌オシの作品なんだろうな〜と思い軽い気持ちで鑑賞。

が!!良い意味で期待はずれの1本。

この作品の主人公はレディーガガではなくブラッドリー
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

2.8

佐藤二朗をもう普通の目で見られなくなる映画。ってくらいリアルで恐かった!!トラウマ級です。
他役者さん皆さんも迫真の演技で気迫がすごかった。
そんな中仲里依紗はちょっと浮いてた…

ストーリーは逃げ場
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

2.9

アンダーグラウンド女子たち。
会話やキャラがリアルで面白い。
みんなそれぞれ闇を抱えて生きてるんだよなぁ。

バット持ってる男がちょっとよくわからなかった⁇

108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

2.0

コメディのところはおもしろい。エロのところは純粋にきもくて痛々しい。。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.1

面白かった!!大満足の一本。
夢と現実が交差して精神的に追い詰められていくストーリー。普段はアニメは観ない、けどこのストーリーや絵回しがとにかくすごい。
そして平成感が最高!何回でも観たくなる。

ティル・デス(2021年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

オトナ版ホームアローン!笑
ハラハラドキドキ、疲れたー!
氷に覆われた湖畔、なかなか良い雰囲気。
しかし旦那が最悪すぎる!!自分も浮気しときながら妻は許せないってか?妻への渾身のイヤガラセ計画が全部き
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X エックス(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

なかなかのグロさ!
私的に一番痛かったのは釘を踏み抜くとこ…全体的になかなか見応え充分。
古き良きアメリカの田舎、湖(沼?)とか自然が良き。
主人公は教祖様の娘だけあって精神力強い!
最後きちんとばば
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.4

想像以上に不気味で意味不明でめちゃめちゃこわい。
最初から最後までありとあらゆる怖いシーンとシチュエーションの詰め合わせ。
ラストまでその正体を明かさず、得体の知れないままというところがまた良し。
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降霊会 ー血塗られた女子寮ー(2020年製作の映画)

2.0

ティーンのB級ホラー。オチもなんかもやもや。
気負わず流し見程度で十分て感じの映画。

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.9

あまり評価高くないみたいだけど個人的には大好きな作品。
原作は遠い昔に読んでほとんど覚えてない。
けど所々のセリフがすごく村上春樹っぽくて、村上春樹の小説に音楽と風と波と温度を乗せてとにかく最高だった
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旅立つ息子へ(2020年製作の映画)

3.4

知的障害のある息子とその父親の逃避行のお話。
施設に入れたい母と共に暮らしたいと願う父。
どちらも本人の幸せを思っている。
いよいよ施設への入所が決まり向かう道中、息子は入所が受け入れられずパニックに
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

2.7

怒り、抗い、戦え。
そんなメッセージが込められた作品。

作中理不尽で救いのない出来事が多過ぎるし登場人物ほぼ全員に共感出来ない。
中学生の男の子の存在だけが一筋の光という感じだった。

不完全燃焼の
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ある男の喪失•破壊と再生の物語。

中盤までずっと痛々しかったけど、死んだ奥さんの秘密が暴かれるところからの急展開!失ってきた感情が一気に溢れ怒涛のラストへ。

スッキリ伏線回収、爽やかで良い終わり方
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

中々絶妙な構成で良作。

イトコ同士でであるもののかつて深く愛し合った2人。地元秋田の自衛官との結婚を控えたナオコと、バツイチで都会で孤独に暮らすケン。ケンが地元に戻り2人は再会、再燃する。

2人の
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.9

型破りで気難しい孤独なじいさんヴィンセントとと、孫くらい歳の離れた少年オリバーとのハートウォーミングストーリー。
じいさん破天荒過ぎて面白すぎる!!
オリバーははちゃめちゃなヴィンセント相手にも常に礼
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抱擁のかけら(2009年製作の映画)

3.8

ペドロアルモドヴァル作品。
起承転結からのミステリアスなラスト、飽きさせないテンポといい、さすがとしか言いようがない。この監督の作品は見ごたえがあって大好き。

そしてペネロペクルスはいつ見てもどんな
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.7

幼馴染とのすれ違う恋のお話。

部屋のインテリアや風景、音楽が良かった!
主人公の心境はわかりみがあり過ぎて辛い。
ティーンから青年期にかけての恋模様、あと少しのところで叶わなかった、伝えられなかった
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