顔さんの映画レビュー・感想・評価

顔

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最悪塗り重ねても図太いハチャメチャ女たち、ずっと輝いていてほしいし、私もこうでありたいよ 

"真の家族はジャマせず支えるの"
それぞれ別の道を歩むことになっても、笑顔で優しく背中を押し合うべラーズが
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ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

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ベラのみんなが愛おしくてたまらない2作目

エイミーがArcherのパムみたいになってきた
豪胆な女、目が離せない

まさかのMuseとか選曲がディープになってきて良いけど、やっぱEn Vogueとか
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KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ(2025年製作の映画)

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まじでっかかわいい猫、います

セラムンぴちぴちピッチシュガルンで育ったからだに沁みる

エンドロールで急に推したち出てきて愛
ジヒョ、チェヨン、ジョンヨンのサブユニット結成してほしすぎ

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

5.0

意味のなかったものが意味を持つ瞬間
ミニマムかつ壮大
仏教的な収束

こういう映画、たまらなく好きだな

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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私はどうしたって三島が憂いた戦後日本で生まれ育っているから、彼のイデオロギーないしは世界観の共有なんてことは正直言って難しいのだけれども、自分自身で思考し、形成された言葉の力強さには圧倒されてしまった>>続きを読む

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

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ブランカニエベス以来のパブロ・ベルヘル監督作品

鑑賞後、前の席に座っていた小さい子が「かなしい話だったね」と言っていたのが一番アラサー心に沁みたよ

EarthのSeptemberはみんな好きなんだ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

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りょーちん推しワイ、号泣

チバユウスケの歌声から始まる映画って全部良い

未来を花束にして(2015年製作の映画)

5.0

原題はサフラジェット。
(邦題が本当に良くない。)
19世紀末〜20世紀初頭のイギリスで、
女性参政権運動のメンバーだった女性たちを指す。

なぜ、彼女たちは過激な運動に至ったのか。
すべてを捨て、命
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ぷるぷるの偉いいぬ、ダンテ
でかくて賢いねこ、ペピータ

もうめちゃ冒頭から泣いてた。
マリアッチやランチェーラなど、メキシコの豊かな音楽と華やかな祭壇、ポップなカラベリタたち。
死者の日の盛大さは視
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品はメノナイトコロニーで実際に起こった事件がベースとなっている。
(うんと昔の話かと思いきや、2010年のことだという事実も受け止め難い)

そして、監督であるサラ・ポーリーも10代に性被害を受
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

So Cute Dogpool🐶
アンタがヒロインよ

デップーのパンセクみが比較的強めにでてたの良かった
マドンナ流しとけば最強なのわかる DIVAの精神

エンドロールで流れるFOX時代の映像が泣
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(2023年製作の映画)

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コント 本能寺の変

ゴリゴリマッチョな芸人の世界を第一線で生きてきた北野武が一貫してホモソとマチズム批判を描き続けているのすごいな

関心領域(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

とにかく音響効果が本当に素晴らしかった。
エンドロールの聴覚的暴力含めて、音にここまで支配されるのは映画館でしか味わえない。

父の転勤で揺れる一家。夫婦仲の不和。
ストーリー自体はどこにでもある、家
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回路(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この作品の何が好きかって、
陰鬱さと死の香りをとめどなく感染させた挙げ句、死人の口を使ってまで"死は永遠の孤独"だと表現したくせに、最後は生者にあっけらかんと"行けるところまで行く"と言わせてしまうと
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赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

5.0

I'm proud of TWO PRICES.

あたしも絶対、日本から彼らに向かって旗を振ったよ🏳️‍🌈

バービー(2023年製作の映画)

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フェミニズム入門編として百点満点以上の作品
(もっと踏み込んでほしかった、という気持ちもわからなくないが、子ども向け玩具であるBarbieをテーマにしている、という前提から考えれば、個人的にはこの形は
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

エミール・クストリッツァの祖国であるユーゴスラヴィア。すでに解体された国であり、現在は存在しない。

あまりにもデカダンで暴力的な喜劇だが、国がひとつ無くなったという揺るぎない事実が痛切に描かれている
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クルエラ(2021年製作の映画)

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マジで、いぬ、ずっとえらい

UKロックへのリスペクトめちゃ感じる
Tina Turnerのカバーが良すぎ

落下の解剖学(2023年製作の映画)

5.0

音響効果のクレバーさに脱帽。
室内に響く爆音のP.I.M.P.
そして稚拙なピアノ。
この作品で使われている音楽はそれだけだが、これが非常に効果的だった。

誰しもが瞬間的に加害者/被害者になり得る。
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

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"あなたもいつか老いる"

ゾンビ映画の生みの親、ホラー映画の大巨匠、ジョージ・A・ロメロによる社会風刺映画。
社会そのものをアミューズメントパークという娯楽施設に落とし込み、若い人間たちの冷淡さや社
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

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BAD犬 しんじゃいます😭

巷では新たなゲイアイコンと化しているらしいじゃん〜どない〜💅って感じで見始めたけど、スーパーカーでmy sweetieの元へ向かうミーガン先輩の姿、マジクールすぎて納得。

お嬢さん(2016年製作の映画)

5.0

全シーン良すぎてずっと拍手してた

愛からなる官能と支配によって性を消費することの露悪さをはっきりと切り分け対立させたパク・チャヌクの手腕よ。

レズビアンのセックスを暈すことなく、生々しく艶やかに描
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

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フェミニンなモモアちゃん かわいい
ある意味ラベンダー色の脅威じゃんね