Kaanaさんの映画レビュー・感想・評価

Kaana

Kaana

映画(80)
ドラマ(16)

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.9

言わずと知れた名作。
母のお気に入りなので小さい頃にもたぶん観ていたんだけど、きっちり観たのは初めて。

特別なシーンがたくさんあって、文字通りうっとりしちゃった。ろくろ、指、手のひら、視線、抱きしめ
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.8

「(アデラインは)"変化"に耐えられない」
というウィリアムの言葉が良かった。変化"する"ことへの恐怖と、変化"しない"ことへの恐怖。

それでもやっぱり人生は短い。
「わたしたちはいつだって変わるこ
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日日是好日(2018年製作の映画)

4.3

お茶を通して見る世界、聴く世界、家族や恋人、周りの人たちとの関係。不思議と心の落ち着く映画。

「本物をね、よく触って。よく見ておきなさい。」って、そうだよね。本物に触れた経験だけは、きっと自分を裏切
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

(だいぶ前に見て、なかなか感想をまとめられずこのタイミングでの投稿。長い。)
...

やっと鑑賞(2028.1.18)。

けっこうニヤニヤしちゃう前半。
ゾクゾク、ゾクゾクしちゃう後半。

「格差
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最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

4.2

生きづらさを抱える人たちを描いた物語。映画だけじゃなく、本でもマンガでもアニメでも、だんだん増えきてたと思う。

そんな中この映画では「あることをきっかけに生きづらさを抱えることになった人」と、「生ま
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ひとつの太陽(2019年製作の映画)

3.6

「ザ・台湾」と言ってもいいのかな?
独特の雰囲気、日本と中国とタイ映画が混ざったような感じ…?と思ったけどどうだろう。

1番伝えたいことは何??ってなるし、最後の1時間は蛇足だったような気もするし、
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

良かった。
前半、というか最初3分の2くらいは、出てくる男2人に対して嫌悪感しか抱かなくて本当にイライラして、観るのやめようかと思ったくらいなんだけど、評判いいのでがんばって観続けたらとても良かった…
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

エモい。
けど、エモいで終わらせたくない。

鬱による過眠症、自分がしゃべると変な空気になってしまう、自分の行動や感情を整理できない…。自分の居場所はない、と、生きづらさを抱える寧子。
自分の感情にも
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.9

言わずと知れた不朽の名作、やっと鑑賞。
う〜んかわいかった(満足)

4人のキャラの立ち方も、少年が冒険するというストーリーも、彼らがそれぞれ抱える問題も、なんというか「あるある」に入ると思うんだけど
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

4.0

2020年最初の映画はこれ。
幸先いいです!ね!

1861から4年間続いた南北戦争、そのくらいの間のお話。冒頭、戦争映画…?と思いつつ怖々見てたらそんなことなく。

「いずれなくなるだろうフロンティ
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.6

今年中にどうしても見たかったこの作品。見れて良かった〜〜〜〜

盲目の少年レオナルド。最初は、「あ、目が見えないんだ」ってすごく思ったんだけど、なんかこう、いたって「普通」の生活をしていて、「あ、そう
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眠りに生きる子供たち(2019年製作の映画)

3.6

多くの難民を受け入れている寛容な国スウェーデン。それでも、難民と呼ばれる立場の人々のほとんどが仮暮らし。落ち着き、残りの一生をスウェーデンで、安心して暮らせる日々は保証されていない。
そんな不安定な立
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.9

心温まる感じのストーリーだと思って観たら、かなり苦しいお話だった。

「離婚」をきっかけに変わっていく夫婦の関係。愛、それぞれの役割、可能性、憎しみ、修復、仕事、子ども、ほかに何がキーワードとして挙げ
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.0

「自分が世界一不幸」
「わたしのことなんて誰もわかってくれない」
思春期の"思い込み"みたいなものが凝縮されていて、うわーん誰もが通る道〜〜〜〜ってなった。

自分を守ることに精一杯で、周りの人を傷つ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.7

ネタバレしたくないので、レビュー見ずに観るのがいいと思います!

妹と展開を予測しながら楽しく見ていたんだけど、どれも外れた…わたしたち姉妹がちょろいだけ…??

「あれはすごかったね…」ってたまに思
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.3

なんとなく観る分にはちょうど良い感じ。キャストが豪華なので、ストーリーもけっこう期待していたんだけど、逆にキャストでもっている感が否めないと思う。

ただ、marron5のあの曲は本当にとても良い…そ
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.3

「百合映画」と聞いて反射的に鑑賞。
それはもう、とどまるところを知らないえっちさでした。

幼い頃から、とんでもない卑劣な行為により押さえつけられてきたお嬢さんの、匂い立つような色気。そのお嬢さんに仕
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

あ、けっこう好き、という感じ。

舞台となる街の絶妙な荒廃具合が◎
富裕層と貧困層の溝は大きいながら、貧困でも日々妬みや不満を抱えながらでも何とか生きていける世界。暴力、些細な、それでいてしつこい嫌が
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.8

納得いかなかった。
え〜〜〜〜納得いかないよってなった。

切ない恋物語かなと思っていたら、全然。ワケあり夫婦の現実を見せつけられて辛かった。合間に幸せだった頃の回想が入るので余計に辛かった。そのまま
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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.8

大画面で観れるAV◎

映画全体を通して、華やかでセクシーな雰囲気。ぼわ〜〜っとエロスを感じるのに、とってもちょうど良い作品です。

若干スリルあるんやけど、それはいらなかった…けどそれも飛んでいくく
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

3.5

第1作目を見たのが遠い昔だったのだけど(5年前とか)、特に違和感なく見れた。

ぶっ飛んだ設定やストーリは考えず、ただ主人公たちのセクシーさに身を任せれば大丈夫◎という感じ。

彼らがどんどんかっこよ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.9

韓国映画が観たくなって、Filmarksで調べてみたらわりと評判が良かったので鑑賞。
けっこう良かった!

朝起きるたびに外見が変わってしまう主人公。性別も年齢も国籍や身長、靴のサイズや視力まで。
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

イケてる女の子に惚れて、イケてる音楽を始める主人公がかわいかった。あるあるのストーリー展開だとも言えるんだけど、それでも新しい物語だったんじゃないかなと思う。

嫌な人間に目を付けられたり、両親がずっ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.4

冒頭の美しいパリの風景とは裏腹に、なんで人間ってこんなにも醜いの…前半の登場人物、主人公も含めてものすごく嫌い!!

…ってなったんだけど、それはある意味彼らの欲望とか愛のなさとかいうのが私の中にもあ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

Twitterでフォロワー3万人以上を抱える映画好き、DIZ(@diz2049)さんがオススメしていたので鑑賞。

結論、とても良かったです。
BBCの『シャーロックホームズ』でカンバーバッチ大好きに
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.8

ティモシーが出ていたので観なきゃと思っていたもの。『20センチュリー・ウーマン』でアピー役だったグレタ・ガーウィグが監督、脚本の映画という情報にものすごく納得。

まず言いたいのは、「ひとつひとつの場
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

2.8

『ホット・サマー・ナイツ』

『君の名前で僕を呼んで』のティモシーシャラメが主演ということで鑑賞。

結論から言うと、わたしはなんか、怒りが湧いた。ティモシーが出てなかったら途中で見るのやめたかも。映
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.4

「みんな どうかしてる」

最初から最後まで、凍るような狂気に覆われている。決定的なグロい絵があるわけではなく、ただ、この映画の底に、静かに、狂気が横たわっていてとても恐ろしかった。

1961年ブエ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.4

2度目の鑑賞。1度目は約3年前、タイ語字幕で観たので実質1度目。

良かった。上映されてすぐから好き嫌いが分かれた映画みたいだったけど、私はとても好きだった。

What if...が極限まで描かれた
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

Catch me if you can.
題名の通りのストーリー、とてもおもしろかった。

家族について、若者にありがちのそれでいて独特の寂しさに突き動かされる少年の運命。ずば抜けた才能に、ちょうど「
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.2

タイトルの通り、20世紀を生きる女性たちの姿が描かれた映画。


女性の性やそれにまつわる妊娠出産、子どもを授かるということ、女性として生きるということ。抑圧に負けない、わたしたちについて知ってほしい
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.4

ピッチパーフェクト見てなかったら見続けなかったかな〜て感じ。まあでも、笑って見れたのでまずまず。

ロマンティックあるあるにいちいちツッコミながらクリアしていく感じがおもしろかった。日常に生きる自分を
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.9

監督ティムバートンって、すごく有名だけど映画見たことないかも…って思ってたら、『チャーリーとチョコレート工場』とか『シザーハンズ』とか『ナイトメア』?とかの監督なのね!

現実と、お父さんの過去のお話
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理想の彼氏(2009年製作の映画)

3.8

女優さんが美しくて本当に憧れ。とても憧れ。あんなリッチな魅力溢れる40代になりたい。

映画も私はわりと好きだった。
妻の人権を奪うような旦那から解放されて得た、自分のための時間。愛する子どもたちと、
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

邦題があまりピンとこなくて、ずっともやっとしちゃった。よく見てなかったのかしら。

行き詰まったら、とにかく分解すればいいって。あらゆるものを分解するかれは、その直し方を知らない。彼自身の心も壊れたま
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

是枝監督、という感じ。
どうしようもなさを極限まで貫いている人間の、それでも人間としての様々な愛情だけは失えない、だからこその葛藤とこの社会の生きづらさに息がつまる。

正義。本当に正しいこと。環境や
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