親友がISISになった。
"彼"の友達たちが地元の至って平和な風景の中で狼狽、怒り、何故?と戸惑う様が短編ながら非常に伝わってくる。
一緒につるんでいた、良いヤツのあいつがいつの間にか過激派に染ま>>続きを読む
寓話。
絵本をそのままアニメーションにした短編集。
サヘル地帯の内陸国ニジェール…ニジェールに伝わる民間伝承を集めた作品かと思ったけど、当地で教育活動を行なっていた日本人が原作なんだそうな。
サハラ砂>>続きを読む
友人たちと日比谷にて観た。
手持ちのBlu-rayの「戦争と平和」(1967年 ソ連製作)、「ワーテルロー」(1970年 ソ・伊合作)で9時間分の予習をしておいたので、必然とこれらの作品と比較しながら>>続きを読む
ギャレス君の好きが詰まった一本。
処女作「モンスターズ」から応援してきたので、「ゴジラ」と「スターウォーズ」で精神を病みかけたギャレス監督が、自分の創作意欲を遺憾無く発揮して、のびのび映画を本作で撮>>続きを読む
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いつもゴジラとスターウォーズを観に行く友人たちと観測しに行った。
会社の特撮オタクの同僚が言ってた、加点式だと印象良くて、減点式だとガッカリする映画とはその通りかなとも。
個人的には、全く期待無し>>続きを読む
とても好き。
たぶん初めてのウェスアンダーソン作品。
可愛いお菓子か、お洒落な絨毯みたいな映画だった。
ピンクなどのパステルカラーの色調で統一された、ホテルの内装や小物とか、舞台セットと美術を含めた>>続きを読む
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基本的には、遺産相続を巡る計画殺人のサスペンスというオーソドックスな物語であるものの、合衆国の人種差別の歴史が絡むことで巨大なグロテスクさが重くのしかかってくるという厳しい映画だった。
ありきたりな>>続きを読む
第1回アカデミー賞受賞作品賞。
ここから2年後の第3回作品賞で「西部戦線異状なし」が受賞して、そこから2022年版「西部戦線異状なし」がまた作品賞を取ると思うと、技術と演出、俳優の演技力などなど、映画>>続きを読む
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大好きなガンカタも見納めかと思うと少し寂しいなぁ…。
お犬様に優しく無い奴の尊厳のない死が度がすぎるとか、ネオンに光り輝く梅田駅は笑うとか、相変わらずジワリてぃが高い。
厨二病の頃は、タクティカル>>続きを読む
カマラちゃんの変顔が良かった。
あと、CGのクオリティが色々言われるようになったから(?)か、前半戦は結構俺の好きな肉弾アクション多めでそこも良き。
マーベルは筋肉で殴る!カマラちゃんは滑って飛ばして>>続きを読む
後世に強大なIPになる作品ってのは、どの時代に見ても面白いってのは間違いなく。
各々のゴジラ像があると思うけど、自分にとっては正しく震災としてのゴジラがしっくり来るかなぁ。
1954年に本作が作ら>>続きを読む
モキュメンタリーテイストの密室サスペンス。
航空オタクではないけど、こういうプロトコル系というか、作業手順を丹念に追うマニアックな作品は好感持てる。
日本航空123便のパイロットの方達の実音声とか聞>>続きを読む
3秒に1回ギャグが挟まれる狂人向けコメディの2本目。
あまりに意味不明すぎて打ち切りになったドラマシリーズの方が本当に観たい〜
ツッコミ不在で延々に続くお下品なギャグに一周回って恐怖を感じる。
ベ>>続きを読む
ニモーナの動きがかわいい。
アニメーションは、「長靴をはいたネコ」(sonyアニメーション 2023)にモロに影響受けてる感じ。お目目がクリクリになるギャグはモロに引用だし。
テンションはティーンエ>>続きを読む
西部開拓期のアメリカの荒野の原風景が、チャールズマドソンラッセルとかの絵画的な美しいシネマトグラフィが印象深い作品。
夜間のシーンは光源がほぼない当時の暗闇に目を凝らさないと見えない場面が多々なので>>続きを読む
ドリームワークス製作のピクサーのパチモンアニメ感。
子供向けアニメなのに、劇中で軍隊蟻がフルメタルジャケットよろしくミリタリーケイデンスを口ずさみ、白蟻軍団と戦争を繰り広げる様は、キャラクターのCG>>続きを読む
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友人と見に行った。
最早びっくり人間ショーを見ている感覚。
トムが体を張りすぎて、自殺願望者の死ぬ瞬間を見ているような一周まわって不謹慎すら覚える。
ノーランの全部本物っていうリアル志向とは別ベク>>続きを読む
上映時間7時間!!!!
エキストラ12万人!
製作費130億円!
製作期間5年!
ソ連軍全面協力!
4Kレストア版Blu-ray(¥15,000)を新たに購入。
観るのにめっちゃ体力使った…。
原>>続きを読む
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自分は、フワッとしたデルトロの『パンズラビリンス』だと思って観ていました。
逃避としての空想世界から、戦時下の厳しい現実の日常に引き戻されるという構図に類似を見たわけですが、ただ本作は現実の戦争をテ>>続きを読む
ジブリ美術館で鑑賞。
当日本作が上映作品で絶望した。
蜘蛛が死ぬほど苦手だったから。
しかし、長い手足、ギョロつく多眼、すばしっこい挙動、そのどれをとっても蜘蛛そのものなのに、可愛げにキャラクターが>>続きを読む
現在のキャメロンのフィルモイメージからは珍しいコメディ映画だった。
ちょっと変態的ですらある。
シュワの無慈悲な殺陣アクションと軽快なユーモアジョークの相性のバランスが、コメディにちょっと寄ってる>>続きを読む
Netflixのアクション映画は、予算があるからヨーロッパ各地のロケができる観光地巡り感あるなぁ。
前作の団地での縦方向のノンストップ肉弾バトルからは、少し息切れしてる気はするけど、クリヘムの身体を>>続きを読む
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個人的には手堅さが美点の映画なのかなと思いました。
冒頭のナチのところとかは往年のジャンル的愉快さもあったりして、インディシリーズの同窓会映画としては懐かしい感覚もあって良かった。
突き抜けた面白さは>>続きを読む
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前作が好きすぎて、「プレミアム・エディション(4K ULTRA HD&3Dブルーレイ&ブルーレイ)【初回生産限定】」を購入し、英語版のアートブックも手に入れて、
前夜に前作の復習を済ませた状態で映画館>>続きを読む
連れに激推しされて見に行った。
出てくるキャラを皆んな好きになっちゃう。
王道のスポ魂モノを久方ぶりにら接種できた多幸感。
原作未読だけども、1試合で1本の映画という構造の中で、ちゃんと各キャラが>>続きを読む
やっと観た。
映画とは日常生活で味わえないスペクタクルな体験を画面越しに垣間見ることが出来ることだと思うけど、自分にとってはそれは物量。
日常生活では味わえない大量の人と物が1画面に集約される様に>>続きを読む
"戦争を分かった気でいる奴は馬鹿だ。
特に戦場を知らない者に多い。
皆、単純に考えたがる。
善 対 悪、ヒーロー 対 悪者。
どちらも大勢いる"
個人的にこの台詞が大衆の戦争を体現していて印象的な映>>続きを読む
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過去鑑賞〜
シリーズの過去作の悪役や主人公総集結というアイデアは、マーベルコミックの伝統ではあるようだし、仮面ライダーなどでやってて必ずも新しくはないわけだが、今作は単なる総集合に留まらず、
スパイ>>続きを読む
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素の意味で怪物なんていなかった。
悉く余裕のない人生から、浅はかさや雑さから他者をテンプレートで推し量ろうとして酷い目に遭う話だったなぁと。
安藤サクラ演じるシングルマザーの母親は相対的に子供に向き>>続きを読む
昔地上波で見たっきりうすらぼんやりの記憶。
ただ、反乱を起こした「いそかぜ」が「うらかぜ」(むらさめ型護衛艦)をハープーンで撃沈するシーンは、先制攻撃と迎撃を行うCICでの各担当官の報告と指示の掛け合>>続きを読む
中学生の頃に「乱」と間違えてレンタルビデオ屋で借りて観た思い出。
これが黒澤明の傑作かーまだよくわかんないや…とか思ってたてけど後々両親に聞いたら本作はちょっと退屈、だそうで。
個人的にも思ったよりつ>>続きを読む
有名な1980年のテヘラン駐アメリカ大使館員救出作戦を扱ったドキュメンタリー。
米軍の総力を上げて実施したイーグル・クロー作戦の第一段階の終結地点、"デザートワン"が本作のタイトルになっています。>>続きを読む
さだまさしはよく知らないけど、この映画で35億円の借金を負って毎年返済ライブをしているっていう前提だけ入れて観た。
ドキュメンタリーは結構観てる方だけど、本作は映像自体は綺麗なものの、カットカットが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画が終わってレッドボーンのCome And Get Your Loveを聴きながら帰路についた。
スペース活劇にオペラを持ち込んでスペースオペラというジャンルを開拓したのが「スターウォーズ」偉大さ>>続きを読む
スピのリメイク版前に予習のために観始めたけど、面白い。一気見しちゃった。
言わずもがな不朽の名作だけど、いつの時代に観ても普遍的なテーマを扱ってるからこそなわけで。
異質に思える他者への歩み寄り、そ>>続きを読む
災害×犯罪アクションという映画造りの足し算がくどくなく、傑出こそすれど、気の利いたツイストが割と面白い一品だった。
モーガンフリーマンという悪人役に演じるにはどうしても善なる人柄が滲み出てしまう俳優>>続きを読む