冬出カエルさんの映画レビュー・感想・評価

冬出カエル

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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

仕事終わりにワーナー様の試写会で。仕事終わりに観たい映画でしょうこれは。もちろん大きなスクリーンなら休日もいいかも!というか大きな映画館で観るべきだとも思いました。ど迫力で観て欲しい。実はちゃんと「ス>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.3

先行試写会にて。

それぞれ抱えた空白を埋めるような、でもそんなに単純な話ではなく。ひとりの子が死んでから動き出すものもあるというのが辛かったです。あの時こうしていればなんて、でもたぶん事故がないと皆
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となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.5

あさこー! おれだー!! 素敵だよあさこー!!
という気持ちで初見を終えました。とにかく丸い気持ちで終わりまで鑑賞。めちゃくちゃで奔放な春と真面目な雫、そして二人を取り巻く人間たち、みたいな図だっ
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娼年(2018年製作の映画)

3.5

最初は荒々しく触れていたリョウの手が、次第に慈しみを帯びていく様子。女性に母親を重ねるのは今昔問わず映画にありがちだけれど、リョウは其処をきちんと昇華できたのだな、と思いました。

桃李くんエロかった
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ビジランテ(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「ほらあ、来てくれるって言ったでしょ」


ビジランテって、自警団っていう意味だそうで。
幾らでも深読み出来ますよね。ポスターの桐谷さんのビジュアルが良過ぎて気になっていた映画でした。個人的にトランス
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火花(2017年製作の映画)

3.8

「今から舞台に立つ奴に、今まで舞台に立ってきたやつは絶対に関わってるねん」

中々原作に忠実に作られていたのではないかな、と思います。ドラマは拝見しておらず、原作は読みました。
桐谷健太さんも菅田将暉
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月と雷(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

舞台挨拶付き上映を拝見しました。

「そういう人とはさ、生活できないんだって」

監督もこの人たちはそりゃ普通には生きていけないだろうなと思った、と仰っていたのですが、私が思うより人間らしく皆が生きて
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.5

「ちゃんとしたい、愛とか」

イメージとして勝手に平成初期か昭和の話だと思っていたので、未来の話で驚きました。男同士の血と汗!って感じかと思いきや生と性の色濃い話で、どの人間も屈託がないのになにかを抱
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

松坂桃李さんのオカマも菅田将暉さんのチャラい後輩も良かった。綾野剛さんはこういう役もやっていってほしいなあ。主人公の揺らぎに腹が立ったりすることもあると思うんですけど、なんか結局幸せなのを見ると、これ>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

関わらないようで関わって、死にたいような時に会いたいと言ってくれる人間の救いは多分生きていたくなるほどだと思う。詩集が原作だからなのか言葉は多め。此処には何もない、でも何でもある、だから何もない。捨て>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.0

許し、ではなく、怒り。色んな人間がクロスオーバーするのではなくそれぞれで生きていって、それぞれの結末を迎える訳で、一つの事件にも揺り動かされて変わる世界は勿論ある。兎に角登場人物が良い意味で皆あやしく>>続きを読む

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