kaedeさんの映画レビュー・感想・評価

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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.2

アイナジエンドの歌の表現力が凄まじすぎて、惹きつけられた。
みんなかいてるけど、180分あっっっというま。

個人的には子役が素晴らしいなと思た。
教会で天井見上げるシーン、あの尺取れるのもすごいし、
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.6

飛行機の中で観たから、墜落しても生き残れそうだなと気持ちにさせてもらえた。
サバイバル精神が養われた。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

ジブリ中のジブリ
いろんな概念の塊みたいな。
理解できたりできなかったり。できてるようでできてなかったり。

怪物(2023年製作の映画)

4.2

いったいなんで私は泣いてるのかが分からんくらい衝撃的だった。感動とか、そんなまっすぐで綺麗な感情じゃなくて、すごくいろんな複雑な感情が絡み合って気づいたら泣いてた。

観た直後はすごいもん観た、、と呆
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

3.9

こういう後味残る系の映画は色々考えさせられて好き
2521と似たような世界観
総じてよかった

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

宗教のこととか、インドという国そのもののこととか、色々調べてみたくなる
観終わるまで実際にあった話だったとは知らず驚愕
お客さんは人間らしくてリアルだったしホテルマンはすごいな。

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.3

素晴らしすぎて、もっともっと話題になっても良いと感じた映画。
宣伝がうまくいかなかったのかな?上映中は全く気にかけてなかったけど、知人にすすめられて観てほんとーによかったと思った。

仕事がんばろ

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

音楽は耳で聴くものではなく心で感じるもの、だと思った。
主人公が歌う度にボロボロ泣いた。
(マスクの中が大洪水になるので注意)

耳が聞こえない家族の中で、唯一耳が聞こえる主人公。世間との通訳代わりの
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

見始めた瞬間からずっしりと重みが漂い、父を殺害した母が戻ってくるまでの15年間はそこまで詳しく描かれてないのですが、その間の兄弟(加害者家族)の苦労や壮絶さ、いわゆる普通の生活を諦めてきたんだろなとい>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.7

学生の頃の友だちと会うと、いつでも〝その頃〟に戻れる

長回しのシーンが多くて、すごくリアルだったな。ドキュメンタリー観てる感じ。
だけど松居さんらしいアクセントが入ってて途中どしたって感じだったけど
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

柳楽優弥の役への憑依っぷりがすごい。
信じられる世界が広がってたので後半は涙腺崩壊、素晴らしい映画でした。
ここまで、やらなきゃいけないよな〜。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

普通になることを頑張って、
普通になったってそれって普通なのかい?

という、かまいたちのネタみたいな言葉を残しておこ。

とてもよかった。

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.8

ハマりすぎて違和感ゼロ配役。
水川あさみさん、すごい女優さんだなと思いました。

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.8

もっとしっとりとした映画かと思いきや、入りはかなりコミカル。
テンポよくわかりやすく進んでいく、伏線回収も上手いので万人受けする作品。

松重さんと薬師丸さんのシーンが愛に溢れてて好き。

ミステリア
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インセプション(2010年製作の映画)

3.9

途中でどうしても夢みたくなって3時間くらい寝てた
すごい設定が綿密で面白かった、、、

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.3

シリアスとコメディのバランスがよい。
親子の絆の深さ、愛の深さをたっぷり見せられてからの最後のシーン…苦しいし、腹立たしいし、辛い。泣かずにはいられない。

みんなみんな愛おしい。ハートフル。
7番房
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

じっとりとした映画だった。

臭いは1つのテーマだけど、画面から臭いもなんか伝わってくるんだよね。すごい、ほぼセットだと聞いてたので余計圧巻でした。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

いつもは大抵、女性側に共感して観るけど今回は麦、男性側に共感する部分、重ねてみてしまう部分が多かった。
よくある「男女あるある」ではないのが良かったな

けど、麦のサブカルな俺イケてんだろ感は共感しつ
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劇場(2020年製作の映画)

3.5

葛藤と、期待と、絶望と、焦りと、甘えと、現実と、夢と。

結局、伝えたいことが明確じゃないと伝わらないし

永田の場合、「脚本」の「台詞」として吐き出す(伝える)ことしかできなかったということなのかな
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.9

ファンタジーみが7、リアルさが3くらいの絶妙なバランスで成り立つ映画。

研究を重ねて、仮説を立てて、真実を突き止めようとする姿になんかハッとさせられつつ

ラストシーンで「これは仮説じゃなく、僕の信
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パーフェクトワールド 君といる奇跡(2018年製作の映画)

2.9

諸々のバランスが釣り合っておらずイマイチ物語の世界観に入り込めない上、
ストーリーが単調かつ先が読める展開で、つまらん。

杉咲花ちゃんの眼力がすごいのと
相手の思いを汲み取って、自分の中に落とし込ん
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

長澤まさみに見惚れる2時間。

「お客様を信じる」ホテルマンと
「客を疑う」警察の対立が面白い。

文鎮にやたらフォーカスあてて直すシーン多かったからなんかそれも事件に意味あるんかと思って見てしまった
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.2

なんか微妙だった。
ネタ切れなのか予算がないのか、作り手側の都合の良いように展開していくから全くハラハラせんかった。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.1

個人的大ヒット邦画。

まず、茶道のお話ですが、めちゃくちゃに分かりやすい。
こういうテーマの場合、だいたいゆった〜り話が進んで行き途中離脱してしまう作品が多いのだが、序盤のテンポが良く主人公視点でス
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.8

あの芝居、唐木田えりかだからこそ成り立ってたというか。
感情が見えにくい(表情の変化があんまりない)のだが、それは彼女の持っている武器であって、若干サイコパスな空気を感じつつも役にハマってて引き込まれ
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マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.2

サラッと情緒不安定な映画。
最初の掴みが良かったので、最後までは観れた。

大人はいつだって身勝手だな。

火花(2017年製作の映画)

3.3

芸人さんの独特な間の取り方とか、喋り方、ツッコミ方を丁寧に演じてた菅田将暉が印象的。あと菅田将暉は死んだ魚の目するのうまい。

脚本が面白いのと、ちょいちょい監督の板尾さんの遊び心というか芸人魂みたい
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いちごの唄(2019年製作の映画)

4.0

想像以上に良かった。
主演の古舘くんは、コメディエンヌの才能があるなと思ったの私だけですかね!?

たしかに多動症だし挙動不審だし、明らかにやベー奴なんだけど、憎めないというか、彼のビジュアル含め愛く
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フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.4

なんかすごい見たことない回想シーン出てくる…と思ったら3作目だったというオチ…
ストーリーは複雑ではないので付いていけますが。

愛の形って様々だな〜とぼんやりベッドシーン眺めながら思いました。
普通
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