7さんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ノーランはノンフィクションですら時間を自由自在に操るのか…。これまでの作品で得た信用やファンが大勢いるからこそ成り立った作品ではないかと。その点においては『君たちはどう生きるか』を出した宮崎駿と同じ部>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

好きな藤井監督の最新作なので鑑賞。
キャストがとても豪華。ほとんどが監督の過去作品に出演されている方達で繋がりを大切にされてることがわかる。そして何様?となってしまうと思うが、監督としてとても大きくな
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

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出た。こうゆう脳筋映画大好きだ。
オリジナルは観たことがなく、リメイクである今作がはじめて。オリジナルが80年代であるためか内容はすごくシンプル。良くも悪くもあまり作り込まれていない内容で2時間の作品
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

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過去鑑賞記録
ワイスピシリーズは観た後に何も残らない面白さ、何も考えないで観れる面白さがある作品なのでレビューは無し

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

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内容はいたってシンプル、そしてノリが良くも悪くも軽いためカニバリズムについてや、連続殺人についてなどそこまで深く考える必要もない。徹底的に見やすさにステータスを全振りしているブラックコメディ作品。>>続きを読む

イノセンツ(2021年製作の映画)

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大友の童夢を読んだあとだと何かなぁ…
子役たちにはあっぱれ

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

『今度は今度、今は今』

役所さんの無言の演技の凄さ、ヴィムヴェンダースが日本を撮る。これだけで価値がある。色味、カメラワーク、セリフ全て刺さりまくった。木漏れ日、日本のトイレ清掃員のルーティンなどの
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(2023年製作の映画)

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予告を見た感じでは勝手に戦国版アウトレイジかと思っていたが、色々な要素が入ってて、予想していなかった満足を味わえた。
アウトレイジのような、北野映画ならではのバイオレンス味のみを求めている人には少々物
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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脇を固めてる人たち(吉岡秀隆、佐々木蔵之介、青木さんなど)が良すぎる…
ゴジラの出番は少ないけど、ちゃんと面白かった。強いて言えば、人間ドラマパートが少し綺麗すぎるのが好みじゃなかった。
何度も聞いて
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キリエのうた(2023年製作の映画)

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色々と引っかかる点や未回収の伏線?みたいなものもあった気がするが、3時間を感じさせない所や時系列がバラバラなのに混乱せずにすんなり理解できてしまうところはさすが岩井俊二監督

やはり村上虹郎くん最高

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お腹いっぱい。キアヌお疲れ様です。
アクションマシマシな為、それ以外のシーンが若干退屈に感じてしまう。アクションのレベルは言うまでもなく一級品。
真田広之があれほど大きく写っていたので活躍を期待してた
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

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大沢たかおという素晴らしい俳優を見るのが目的だったが、内容もしっかり面白い。原作がいいからか毎回個人的にはずれないのがすごいと思う。

吉川晃司はワクワクする。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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来年のpart2と二つに分かれているため、一作でそこまで話を進めずにアクションでお腹を満たすことができる。効果は絶大であり、シリーズの中で一番ボリュームがあるように感じた。
仲間を守りながら鍵を手に入
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「宣伝無し」という強気なスタイルは宮崎駿だからできることであり、今の時代ではあまり感じることのないワクワクを与えてくれた。その話題性から勝手に大きな期待をしてしまい、結果的にあまり自分には合わなく少し>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

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ケイト・ウィンスレットはタイタニックのローズよりもこうゆう等身大の役がすごく似合う気がする。内容はそれほど刺さらなかったが新鮮すぎた。ジム・キャリーの影が少し薄かった。

依存魔(2019年製作の映画)

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三部作と知らずに鑑賞
なかなかの胸糞を魅力的なロケ地からお届けしてくれた。ザリガニの鳴くところのようなジメジメとした雰囲気。湿気を感じる作品が好みの自分としては最高の舞台。
とんでもないヒロインをこの
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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トラヴィスとハンターが親子に戻っていく所は最高だったが、これはロードムービーなのだろうか。ジム・ジャームッシュ作品のロードムービーに慣れてしまった自分としては物足りなさを感じた。ずっと車に乗りながらど>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

*個人的な感想です

正直、クリスタルスカルがあんまり良くなかったので続編はもうお腹いっぱいです。最後の聖戦で止めておけばすごく良かったのに。
今作では時間を遡るというスケールのでかいことをしておりS
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

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リンチ作品なのにすんなりと理解できてしまって逆にすごく勘繰ってしまう。リンチ作品の一番最初に見たかった。
ところどころ少しだけ狂気が見え隠れするがかなりシンプル。少し物足りなさを感じてしまうのは否めな
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

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登場人物が思春期真っ只中だからこそ描ける内容ではあるが芸術色がかなり強い。そしてみた後にずしんと心が重くなる。こんなのみたことない。岩井監督すごい。
カメラワークが気持ち悪く、終始どんよりした内容がズ
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.6

前作ではアニメーションの可能性を感じさせ、今作では限界がないことを証明。自分の知るアニメーションの域を超えた面白さが確かにそこにあり、虜にされた。
内容は王道だが細部にこだわりまくってくれてるおかげで
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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グラント・ガスティンのドラマ版フラッシュといい、今作といい僕はフラッシュの親子関係に弱い。
過去に観てきたDC作品の中で最も観客を楽しませることに全振りしていた。「最後まで飽きさせないよ」という気合が
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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ケイコもストイックだが、その役に真正面からぶつかった岸井さんもかなりストイック。岸井さんの魅力が全て詰まっている
コンビネーションミットはかなり練習したのかな。見入ってしまった

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

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圧倒的な映像美。川のせせらぎ、雨音、火の音、吐息など細かな音までのこだわりによって半端じゃない没入感。
過酷な撮影だったのだろうなぁと観ていてつくづく思った。ディカプリオの命懸けのような芝居はやはりオ
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

誰しも怪物になる可能性がある。
そして今、自分も誰かの怪物なのかもしれない。
二つの演技をするキャストさんたちが素晴らしい。特に田中さんのお芝居は唯一無二のものだった。ジワジワと観ている者の心に入り込
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

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シンプルで面白いけれど、やはり物足りなさがある。スピルバーグ感はあまり無かった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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良くも悪くも等身大。わざとらしさを感じなくてすごく好感が持てた。
色々な人の考察を見てみたい。
長い休みが当たり前にあって、何となく連れて行かれた家族旅行が恋しくなる

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ドラマシリーズも原作も好きだが、なぜか今作はあまりハマらず。原作やドラマの大きな魅力である不気味さやヌメっとしたような湿度が、ホラーに変わってしまっていたような印象。全体の雰囲気的にも映画を見てるとい>>続きを読む

最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

最高の悲劇、めちゃくちゃ好き。
そして藤井道人監督と綾野剛の相性が良すぎることに確信。オリジナルに失礼かもしれないがリメイクということも忘れかけた。
個人的オールタイムベストの「ヤクザと家族」と同じよ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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ケイト・ブランシェット様の独壇場。他に印象に残る役もぼちぼちいたが、やはり主演が濃すぎる。ワンシーンが長いため飽きてしまう人も多そう。前半と後半のギャップがたまらなかった…
エンドロール曲のジャンルが
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