意識の流れのようなドラマだったけど、山と谷は現在と過去で重なり合っていて、ドラマの流れは分かりやすかった。
岩井俊二っぽさはあって、小説を見ているみたいだった。
このレビューはネタバレを含みます
あれ?こんなに説教くさかったっけ?
しかも話が解決したところで、コロナをぶち込んできたから蛇足に思えた。。。
前編後編に分けた方が良かったのかも
特に前半はカメラポジション、照明、カメラワークなどがとても魅力的だった。
あらゆる要素が良いところも良くないところもあるって感じで、かつその振れ幅が激しい。
演出は優れているとは言い難いけれども、脚本の独特な語り口やセリフには味があり、配役と演技のぶつかり合いが素晴らしかった。
特に伊達政宗=渡辺謙と、豊臣秀吉=勝新太郎(豪快)、徳川家康=津川雅彦(家康>>続きを読む