kaiさんの映画レビュー・感想・評価

kai

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映画が大好きです。ランダムに観ています。
レビューは簡単な感想のみ書いています。

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この道(2018年製作の映画)

3.6

北原白秋の詩と実物はこんなにも違ったのかという映画だった。今までは違う大森南朋の顔を観た気がした。

当時の文筆家達のそうそうたる面々が登場したが、与謝野鉄幹・晶子夫妻との付き合いが一番興味深かった。
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バスキア、10代最後のとき(2017年製作の映画)

3.4

27歳で亡くなったアーティスト、ジャン・バスキアのドキュメンタリー・フィルム。
バスキアが名声になる前の生活、1970年代末から1980年代のN.Y.の文化を知る上では興味深いものがありました。
バス
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おかえり、ブルゴーニュへ(2017年製作の映画)

3.7

冒頭のブルゴーニュの四季の移り変わりが美しく、引き込まれました。
10年ぶりに再会する三人の兄妹。
相続の問題、それぞれの悩みとあるけれど、家族の温かさを感じさせてくれる映画でした。
ワイン造りの奥深
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.3

観ている間、頭の半分は確かにスクリーンを追っているのに、残り半分で同時に色々な事を考えていました。
 ”CGを使わないとこんなにも映画はすごいのか。
 いやいや、そういうことじゃない。この映画がすごい
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

クリスマスが近づいたせいか観たくなり、今回が3回目の鑑賞です。
ヒースロー空港から始まり、ヒースロー空港で終わる事、登場する9組のカップルではビル・ナイのレコーディングが最初であることなど、細かい部分
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マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

Filmarksの平均評価は低めだけれど、面白かった。
晩餐会に無理やり出席させられたメイド・マリアに恋する英国紳士。二人の恋の行方は・・?

晩餐会でのジョークがあまりにも場にそぐわなくて、面白かっ
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しあわせへのまわり道(2014年製作の映画)

3.7

ベン・キングスレーが出ているのと、ゆるーい気持ちで観れそうな映画だなと思い、自宅にてDVD鑑賞。
 破綻した夫婦
 インドからの移民・結婚
 惹かれ合って行く二人(予想通り)

キングスレーがパトリシ
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私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

3.8

オペラ、マリア・カラスという人物に興味が無ければ勧めないが、オペラ好きな私にとっては、貴重なフィルムを観たと思った。
途中何度か挿入されるインタビュー以外は、ほぼ時系列でマリア・カラスを見、聴き、感動
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.0

緊迫感溢れる面白い映画だった。
とりわけ冒頭はテンポが速く、不法入国を手引きする少年らが同時に展開していた。彼らが主人公たちとどう交差するのかを考えつつも、不法入国の現場として、現在起こっていることと
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.6

そんなにまわり道では無いのでは・・と思いました。
屁理屈な女と偏屈な男の会話に、劇場内はだんだん笑いの渦が・・・。
ヤマライオンのシーン最高。
リンジーが帰りのタクシーに乗るシーン、二人の表情をまた見
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

”なぜ、この土地ウインド・リバーでは少女ばかりが殺されるのか”
その答えが観終わってみると伝わってくる。

映画が進むにつれ「もう犯人は登場しているのか?」と気になり、ラストでは少女の父親のことが心配
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来る(2018年製作の映画)

3.7

ホラー映画は苦手なのですが、中島哲也監督の作品なので初日観に行きました。
怖くは無かったです。
人間の方がもっと怖かったです。
ラストは意外な展開でした。続編を意識しているのかなと思ったのですが、原作
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.2

ホロコーストから命を救ってくれた親友に会いに行く。
アルゼンチンからポーランドへ。70年ぶりに。

”親友に会えるか否かではなく、会いに行こうという気持ちが何よりも大切だ”と言ってくれるポーランド人の
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シーモアさんと、大人のための人生入門(2014年製作の映画)

3.8

イーサン・ホークが監督したドキュメンタリー作品。
ピアニストとして絶頂にあった50歳で引退し、生徒たちに教えることで人生を重ねている。そんなシーモアへのインタビュー、生徒たちへの指導の様子などを撮った
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

筋ジストロフィーで車椅子の主人公と主人公の生活を支えるボランティア達の実話に基づく物語。
大泉洋、高畑充希、三浦春馬など役者が良かった。
三浦春馬の演じた優しいが少し優柔不断・不器用な役が新鮮に映った
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ステータス・アップデート(2018年製作の映画)

3.4

音楽・ノリはいいし、時々笑いながら観た。
ただ、魔法のアプリで望むものを手にいれるところが「ドラえもん」を思い出してしまった。

チラシに”観た人が100%元気をもらえる!”by TIME とあったけ
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ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.4

”ニャーニャー”が受けた。
豊川悦司の「名前消しておいて(入れておいて)」の言葉など、かなり笑えた。
面白かったけれど、上手く行き過ぎて物足りなさ感が。
もう一人のオタクの存在がキラリ。

いろとりどりの親子(2018年製作の映画)

4.0

自閉症やダウン症、低身長症など、親とは違う姿・内面を持つ子を持つ親子6組のドキュメンタリー映画。
苦悩を抱えつつも前向きに子どもを支えようとする家族の姿に感銘した。

”しあわせの形は無限に存在してい
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.3

音楽が素晴らしい。
音楽が二人の人生を語っている。

二人の出会いの時のドキドキ感、アリーがスターとなって行く時が一番幸せそうだった。
ジャックのことがいつも気がかりだった。

ブラッドリー・クーパー
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ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.3

観るまでは「ウォルター少年が大伯父二人と暮らす一夏を淡々と描いた作品」と思っていましたが、アフリカ・ライオン・船等々、ハリウッド映画らしく、少年の冒険心をわしづかみにするような要素と登場人物の寂しさと>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.7

愛する妻のために生理用ナプキンを手作りする主人公。
妻のためだけでなくて妹、他の女性たちのためにも。

最初は主人公の”空気読めない感”に少しイラッとしましたが、物語が進むにつれ、主人公の愛の深さ、純
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ピアソラ 永遠のリベルタンゴ(2017年製作の映画)

3.7

たくさんの貴重な映像、エピソードからピアソラを知ることが出来た。
同じくアーティストであるピアソラの息子が父ピアソラへ捧ぐ作品となっているが、そんな二人が連絡を取っていない期間が〇年もあったことに驚い
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.0

評価がとても高いのと以前観た「冬冬の夏休み」が好きだったので観た。
後半の1時間半が特に好きだが、他の人のレビューを読むと私はこの作品の良さを十分味わっていないようだ。

人生をやり直すチャンスなんて
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シェフと素顔と、おいしい時間(2002年製作の映画)

3.7

この映画を観る時点で平均評価が3.2だったので、観るのを躊躇したけれど、観て良かった。

空港で足止めになった男女。
ジャン・レノがスリムでちょっと難しい男を、ジュリエット・ビノシュが嫌な女かと思った
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生きのびるために(2017年製作の映画)

3.9

二子玉川で行われたキネコ国際映画祭にて鑑賞。
日本語吹替がライブで行われるという貴重な上映会で、最初は声優の方の存在が気になったが、すぐに映画に没頭していた。

舞台はアフガニスタンのカブール、タリバ
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ハートブレイカー(2010年製作の映画)

3.5

ストーリー展開は予想したとおりでしたが、ちょっと軽い映画を楽しみたいという気分だったので、楽しかったです。

主演の二人よりもヴァネッサ・パラディが演じたジュリエットの婚約者ジョナサンの端麗な姿に目が
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

実話とは思えないくらいドラマ性が高かった。
トレードの告知など辛いシーンがあるが、選手が淡々としていて、尚更リアリティを感じた。
ブラピが野球と娘だけを愛し生きる姿が印象的。

フィリップ・シーモア・
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.8

期待しながらも、「感情移入出来ない、突っ込みどころ満載なのでは」と惧れを抱きつつ観たが、面白かった。
脚本・役の描き方などの良さ、俳優の力量を感じた。

篠原涼子の今にも狂いだしそうな演技、それぞれの
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⼗年 Ten Years Japan(2018年製作の映画)

3.4

時間の流れが加速していると言われているが、それでも「美しい国」以外は十年後の社会というコンセプトにそぐわない気がした。

映画としては「PLAN75」と「美しい国」が良かった。ラストは想定の範囲内だっ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.1

サスペンスとしてだけでなく、ヒューマンドラマとしてもとても面白かった。
犯人・事件の全体像がわからず、主人公の抱える事件・心の闇の全体像がよくわからないまま、映画はラストへ突入する。

主人公の抱える
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明日、陽はふたたび(2000年製作の映画)

3.3

2000年の作品。
イタリアのある地方で起きた地震、余震が続く日々の中、副町長の家族、少女たち、壁画修復師と女性教師、ある老婆と・・・と様々な人々の日々を描いている。
避難所暮らしの様子など、人々は助
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ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

3.9

登場シーンは少ないが、クリス・クーパー演じるサリンジャーの存在感が凄かった。その言葉も深かった。

サリンジャーの言葉を聞きながら、周防正行監督が以前言っていた言葉を重ねていた。「今はオリジナル脚本で
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ギャングース(2018年製作の映画)

3.7

少年院で知り合った三人が主人公。
底辺の生活から何とか這い上がってまともな生活を送りたいという思いに、”タタキ”は悪いことと思いつつも、彼らを応援せずにはいられない。
応援せずにはいられないくらい弱い
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パリ、恋人たちの影(2015年製作の映画)

3.8

恋人たちの関係は時には何の理由も無くほころびが生じ、破たんに向かって行く。
破綻したものが回復するのは偶然なのか必然なのか。
モノクロ映像、カットが美しい。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

ラストのライブ・エイドは凄かった。
こんなラストならまた観たい。今度はI MAX版で。

ただ、フレディに動きは似ていても体格や顔はやはり似ていないと思った。
フレディの死がますます悲しい。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.9

大人のラブ・ストーリーというよりも、他者との交流が苦手、やや難ありな男性のラブ・ストーリー。
色々な出来事があるけれど、一番素敵なのは午前4時過ぎに「僕だけが知っている君の素晴らしさ」を伝えるシーン。
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