Kaiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エントロピーの増大 でなく減少。
その時、対象物の時間は逆行する。
単純かつ最高のアイディア…!!

順行で謎の事象(結果)が起こり、その後に逆行で謎のシーンの原因を回収するというカタルシス。
理解の
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

最高のアクション映画!
すべてがカッコ良い。

セリフが少ないのに(少ないからこそか)どんどんマックスによって映画に引き込まれる。
大きな問題はイモータン独裁による飢餓で、結果的にはそれを救う。
これ
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

怒りのデスロードとは比べ物にならないけど、1,2,3の中では好きなほう。

グースには未来があったのに、それが一瞬で消えてしまった。
それが何故だか知りたい。
知りたいだけなんだ。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おんもしろい。
怖い、下手なホラーより怖い…。
2人の男がショーの成功、偉業(プレステージ)のために手段を選ばず戦い尽くす。
メメントを思い出すハイレベルすぎるサスペンス。

似た者同士だと思っていた
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.0

盗み終えてからの答え合わせが長ぇ…。
あとリアーナかっこよ。

スネーク・フライト(2006年製作の映画)

2.0

サミュエル・L・ジャクソン使う予算をヘビのCGに回せw

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

4.0

表向きはハッピーな映画。
大きいテーマは、ポニョが宗介に会いにいく原動力の部分だと思う。
本来人間でないポニョが宗介に会いたい一心で、陸に上がろうとする。
そこに地球の歪みみたいなものが発生して津波が
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.0

どのシーンもどこかで見たことがあるような気がする のはさておき、まぁまぁおもしろい。

ただ、何が伝えたかったのかっていう。

マシニスト(2004年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

精神を病んでるようにしか見えないが、クリスチャンベイルの品が本来マトモな男であることを匂わせる。

狂った男の話…
なんだけど、人ごとと言い切れない自分がいた。

誰しも間違ったことをしたと思った時、
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.0

動物がCGとは思えないほどリアル。
表情のない動物だけで実写化ってすごいことだと思う。

でも、だからこそ、あのアニメ版の表現を超えることは絶対にできない。
あらためてアニメ版の素晴らしさを思い知らさ
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頭文字[イニシャル]D THE MOVIE(2005年製作の映画)

3.0

イニシャルD First Stageの全部が2時間に収まってる。
詰め込みすぎかと思いきや、アレンジの仕方やまとめ方がかなり上手い。

高橋啓介の立場が中里になっていたり、イツキが池谷先輩の役柄も兼任
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.0

"別エンディング"を初鑑賞。
オリジナルの方が好きだけど、こっちもかなり良い!!
ちなみに、別エンディングが本来監督が意図してたエンディングなんだとか。

新劇場版 頭文字D Legend1 覚醒(2014年製作の映画)

2.0

テレビシリーズ1〜5話のまとめ。
それもあって全体的に駆け足気味。

そんなに悪くない…が…
やはりテレビシリーズがおもしろすぎた。
音楽もユーロビートじゃないとさ!

ドリヴン(2001年製作の映画)

3.0

フォーミュラカーで公道を爆走するシーンが最高。

ドラマとレース、どちらも○
キャラも立っていて良い!
ただ、ストーリー全体の起伏が少ないから見応えがあまりない…。

ボーをもっと悪役に振ったら
めち
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.0

一部のアメリカ人が好きなやつ。
多少表面上の模倣はしてるけど、
シャイニングじゃない。
あ、スティーブンキングの原作は知らんけど。

セブン(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あんまりラストが〜とか言うのは好きじゃないが、この映画のラストは画期的。名演技。

非の打ち所がないかのように見えたサマセットが、バーでミルズに諭されるシーンが印象強い。
そもそも諭されてると見るかは
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イノセンス(2004年製作の映画)

3.0

GHOST IN THE SHELLに比べると画のハデさは減った。
ただ、相変わらず哲学は盛りだくさんの映画。
それが見たかったのでヨシ。

自我とはなんなのか…?
ささやくのさ、俺のゴーストが。

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

ノーランの最高傑作。

・より深いところにある観念は、より大きく人の思考を変える。
・観念や思考というものが唯一視覚化される「夢」という現象。
・眠りには、浅い眠りと深い眠りがある。
それを上手いこと
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.0

スパルタの育児方針も戦闘方法も、300人で万単位の敵と互角に戦ったことも史実だという。
嘘みたいな本当の話。

敗北が明らかな戦力差にも関わらず、降伏することなく戦ったスパルタ軍。
彼らがその時に何を
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.0

以前見た時は、すごいつまらないと思っていたが、改めて見るとなんだ面白いじゃない…。

主軸はエイリアンに踊らされる人々ではなく、ブルーカラーの典型的なダメ親父 レイに焦点を当てている。
なのでレイの人
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

押井守のGHOST IN THE SHELLがベース。
ハリウッドということもあって難解にならないようにアレンジはされているが、話はまとまっていて気持ちいいし、ダークな雰囲気もしっかりある。
名シーン
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

どのキャラクターも好きになってしまう不思議。
自分を落ち目だというリックが悪役として名シーンを見せつける話が特に好き。

バイオレンスなんて全然期待してなかったはずなのに、なんだろうねこのカタルシスは
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.0

ワイスピ7作目。
段々スケールが壮大になっていて人間ドラマは少なくなっているが、アクション映画としては相変わらず面白い。

ラストシーンでブライアンが乗っている車は、ワイスピ1のラストシーンでドムと別
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スティーブ・ジョブズ(2013年製作の映画)

3.0

マイケルファスベンダーのジョブズ同様、ジョブズが亡くなった時に作られた作品。
亡くなるまで付き添った著者によって書かれた自伝が元になっている。

自伝が長編ということもあって、お話が駆け足になっちゃっ
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

5.0

何度見ても最高すぎる!
もはやアニメでやることなのかと言いたくなるレベルで哲学。

■自我とは
自分が自分であるためには驚くほど多くのものが必要。顔、声、手、記憶…。素子は言う。

九課をやめないのか
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