会長さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!ダニエルグレイグが出ているという魅力だけに惹かれ、作品に対しては特に期待せずに鑑賞したが…想像以上に面白かった。途中で「犯人が実は主人公」「重要人物たちご幽霊」等という、ありきたりなどんで>>続きを読む

嘘八百(2017年製作の映画)

3.0

無難な作品。他者に薦める程のレベルではない。ストーリーも演出も、年齢層が高い人に向けたコメディ作品。強いて言えば、寅さんシリーズ的な渋さがある。

彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

3.5

実話がベースになっているので、愉快という意味での面白さは無い。タイトルから想像していた「恋人の病気が回復するまでの、周囲の人たちの努力を伝える物語」という、周囲の人たちが主役となる話では無かった。しか>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.4

タイトルからB級映画の雰囲気が漂っていた為、全く期待していなかった。しかし、ハードルが低かった分、想像以上に楽しめた。しかし、何故タイムループするのかは未だに謎。次回作は期待を抱えたまま観るので、その>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.0

過去の作品は一切観ておらず、予備知識を一切持たず鑑賞した。深く考えなければ楽しく観れる。ブギーマンの過去や、ブギーマンがハロウィンに人を襲う理由など…謎は何も解決しなかったが、間違いなく続編があるだろ>>続きを読む

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

2.5

前半は、登場人物の多さや暗号の応酬で飽きかける。後半は、登場人物たちの葛藤が見られて面白い。少し難しいが、道徳の資料として使えそうな作品。誰が正義なのか、誰が悪なのかを考えさせる作品。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

2.9

事前知識があればもっと楽しめと思う…というか、事前に何も知らなければ単なる二大スターの共演だけで終わってしまう作品。予備知識が無いので、ストーリーに対してはイマイチ魅力を感じなかった。しかし、事前学習>>続きを読む

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

2.8

少し物足りなさを感じた。面白さ的には、前作までのカイジよりは劣る。有りがちな「自信を持って挑む→負ける→対策を練って再挑戦→しかし再び追い込まれる→実はそれが計算で逆転勝ち」という流れではなかったため>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

1.2

セリフや演出に「蛇足」と思える箇所が多過ぎて、不要な予備知識が無駄に増え、シンプルな話がややこしくなっている。この「蛇足」がタランティーノ作品の特徴なのだとしたら、明らかに好き嫌いが分かれる監督であり>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.4

無難に観れる作品。お薦めする程では無いが、観て損はしない作品。どんな理由であれ、法を犯した者は裁かれなければならない…そう考えるとこの作品はバッドエンドではなく、社会的にハッピーエンドである。

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

3.4

「バーニングオーシャン」と同様、実話なのでエンターテイメント性や魅せる面白さは無い。しかし、現実に起こった大事件の確認として観ておいて損はない作品。映画としては良作。エンターテイメント性を求めるなら、>>続きを読む

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んだ当時「何故この物語がこんなに売れるんだ?」という疑問を抱いたので、再度内容を確認する為に映画版を鑑賞した。ラスト5分で物語が覆るというキャッチコピーは、あながち嘘では無い。ラスト5分で純愛>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.0

「面白い」とは思わないが「面白くない」とも「時間の無駄だった」とも思わない。観賞後にちょっとしたモヤモヤが残る…何なんだ、このモヤモヤ映画…実話だから仕方ないが、個人的にはバッドエンドだ。会社も女性も>>続きを読む

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション(2014年製作の映画)

2.1

世界観や前振りには多少魅力は感じたが、ストーリーに山場が全くなく、絵画を盗む際にも緊張感が無い。その結果、あらゆる物事が淡々と進んでしまう。そして難解な任務までもがあっさりと遂行されてしまう。全体を通>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

2.9

構成や映像的には悪くないが、個人的にはストーリーが、俗に言う「胸糞映画」だった。冒頭の被害者の女性に関しては、最初から気をつけて行動しておけば…というのが正直な感想。そして何より「酔っ払いの醜さ」が目>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.4

もはやエルサは何でもできる。海を凍らせ、闇の中を足場を作り出し、荒海で馬を乗りこなす…最強キャラクターになりつつある。ストーリーは前作よりも少し複雑になった分、面白さが増した。CGもとても綺麗であった>>続きを読む

クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.0

地上波ロードショーで放送されているので、つまらない作品ではない。どちらかと言えば面白い作品だが、オススメするレベルではない。つまり「無難な作品」である。

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

2.5

「the B級映画」である。イタリアでは高評価だったらしいが「洋画=ハリウッド」という考えが定着した自分からすると、ハリウッド映画さながらの派手な演出や高度のCG技術が見られず、物足りなさを感じた。ハ>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

2.0

うーん…謎解き要素がいくつか出てくるが、全編を通して一気に盛り上がる程でもない。逆にゴチャゴチャしてしまっている。笑いを取ろうとしているシーンは、昔のドリフみたいなレベルのお馬鹿シーンばかりで、何が楽>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

原作にそこまで面白味を感じていなかった為、映画も期待せずに鑑賞した。しかし、福山雅治と石田ゆり子による「大人の美男美女による恋愛劇」という簡単な内容ではなく、芸術性溢れる一本の邦画として、演出からカメ>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

前作には及ばないが、今回も楽しめた。しかし、今回は「ホラー映画」というよりは「驚かせる場面が多いSFモンスター映画」であった。後半は「スタンドバイミー」と「エイリアン(プロメテウス)」シリーズを足した>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

1.4

ホラーでは無いがドキドキするシーンがあり、映画の世界観も悪く無い。しかし、作品の中に矛盾点や意味不明な点が多く、何よりも「話が分かりにくい」というのが致命的。オチはよくあるパターンだが、その描写が分か>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

面白い!期待以上の作品!ジョーカーが、社会的困窮者たちから神格化されるようになるまでの物語。終始暗い雰囲気の映像が続き、登場人物たちが救われない展開が続くが、時間の長さを全く感じさせないほど一つ一つの>>続きを読む

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

よく作り込まれている良作。終盤に導き出される「実は主人公が犯人」というパターンを最後の最後に裏切る…そして納得の終わり方。あまり馴染みのないスペイン映画ではなく、身近な存在であるハリウッド作品なら何倍>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

三谷監督らしく、絶体絶命的なピンチもなければ、ストーリーを覆す程の大どんでん返し的な要素も無い。誰が見ても楽しめる無難な作品。石田ゆり子の年齢を感じさせない可愛さと木村佳乃の大統領としての演技力に0.>>続きを読む

パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画(2011年製作の映画)

2.8

惜しいなぁ…もう少し話しが分かり易ければ、間違いなく名作レベルになっていたと思う。保険関係の話(事務所が〜代理人が〜)が分かりにくくて、終始感情移入がしにくい。最後も「彼ら」に壮大に騙された事は分かる>>続きを読む

天国でまた会おう(2017年製作の映画)

3.3

どんでん返し的な要素は無い。ストーリーは、鑑賞後にネタバレサイトで確認することでしっくりくる。しかし、映画としては良作である。フランス映画ならではの落ち着きがある。ハリウッド映画の様にBGMやCG演出>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

1.5

感情の暴走癖がある少年が、意味不明な理由で家出をして東京へ進出し、東京のマックで親切にしてくれた女の子を使ってお金を稼ぎ、その女の子を失った腹いせに警察に暴力を振るい、警察からの逃亡過程において自分を>>続きを読む

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

2.0

宇宙人が人間から「概念」を盗みながら知識を得ていく話。宇宙人ネタなので、どうしても洋画みたいな展開(突然侵略してきた敵を次々と倒していくうちに、侵略の理由や黒幕が明らかになる等)を予想していたが…よく>>続きを読む

二流小説家 シリアリスト(2013年製作の映画)

1.0

原作は有名なので一流の出来なのだろう。しかし、この映画は四流である。演出があまりにも雑で、俳優陣の演技も寒く見える。脚本と演出の大切さを感じることができる作品。新参者シリーズの様にそこそこレベルの高い>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

面白かった!大人が見ても十分面白い!ラスト間近の、ギャビーと迷子とのやり取りが良かった。次回にも続くと思うが、果たして主人公がどっちになるのかが楽しみ。

NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

3.0

ネット社会の匿名性を危惧する作品。ノリを重視するのが「若気の至り」なのだろう。そもそもこのゲームの根源が何だったのかがよく分からなかったので少し消化不良だが、作品からのメッセージは伝わった。難しく考え>>続きを読む

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.6

面白かった❗️✨大泉洋も劇団ひとりも想像以上の演技力だった。ありきたりなタイムスリップネタではあるが、既視感を感じさせない程の演技力と展開であった。想像以上の面白さだった❗️

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

2.9

物語自体はシンプルだが、時代背景や専門用語を理解することが難しい。よく分からない事が多いので、複数回観ようとは思わない。しかし、次第に、主人公が見ている幻覚が実物であって欲しいと思わせるほどラッセルク>>続きを読む

王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

2.5

この映画は「ある国の王様を上手く誤魔化す為に、ホログラムを使って試行錯誤する話」ではない。また「王様を喜ばせる為にホログラムを使って何かを披露する」という話でもない。「ホログラムは特に関係無く、離婚し>>続きを読む

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.0

ワチャワチャしている。出演者が多くても、その関係性が希薄だから「まさかここで繋がっていたとは!」とはならない。最後に「戸田恵梨香のキャラクター自体が演技であり、松坂桃李と付き合う為の演技だった!」ぐら>>続きを読む