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「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」より。劇場で観ました。
感謝祭の夜。次女ブリジットとアジア系のパートナーが引っ越したニューヨークの新居に、父親と母親、レズビアン>>続きを読む
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いかにもYouTuber的発想のオーストラリア産ホラー。A24配給で「ミッドサマー」超えの大ヒットらしいけど、「ミッドサマー」ほどの味わい深さや重みはないです。いかにも若い子が好きそうな気軽に観られる>>続きを読む
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ラッパーで寿司のデリバリーの青年アントワーヌが、出前先のオペラ講師マリーに才能を見初められて、そこからオペラ歌手を目指すというストーリー。コメディかと思ったら、コメディじゃありませんでした。
兄に面>>続きを読む
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子供の頃に原作を読んだ記憶があります。大ヒットセラーとして話題になっていたときでした。いわさきちひろが描いた表紙のイメージが強かったので、今っぽいアニメなタッチを受け入れられそうもなかったので、映画は>>続きを読む
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ジュリア・ロバーツ、イーサン・ホーク、「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ、ケヴィン・ベーコンらによるネトフリ映画。ジュリア・ロバーツが終始イライラしてて、二次的災害のようでそっちのがキツい。
現代>>続きを読む
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スペインの「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」のリメイク。
オリジナル同様にネタバレ厳禁です。こちらも面白かったです。オリジナルを先に観たので、ストーリーはわかっていましたが、初見の人であれば二転三>>続きを読む
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韓国の「告白、あるいは完璧な弁護」を観ようとしたら、この作品のリメイクとのこと。なので、オリジナルのこちらから観ました。
ネタバレ厳禁としてはトップクラスの作品です。いやぁ、面白かった。
二転三転>>続きを読む
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これをあの「エクソシスト」の続編として捉えるのは、なかなか厳しいかなぁ。「エクソシスト」は超古典だからこそ、やたらと変な手の出し方をしちゃダメだと思うのです。
元祖「エクソシスト」で母親役を務めたエ>>続きを読む
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本当の自分なんて誰も知らないし、わざわざ知らせる必要もないと思うんです。みんな、好きになった人や気になった相手のことを無理に知ろうとしたり、必死に理解しようとするけれど、相手に対する敬意や愛というより>>続きを読む
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既視感あるいろんなホラー作品のおいしいところを寄せ集めたような感じ。心霊スポットをおちょくりに行ったら、見事に霊に乗り移られて大変なことに…という、ホラー映画でよく使われまくるフォーマット。土台は「ブ>>続きを読む
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映画好きの知人と話すと、この作品を挙げる人がチラホラいるので観ました。青春の裏バイブル的な作品って感じでした。表ではない感じ。
キラキラしたものばかり寄せ集めた青春映画はなんか苦手だけど、こういう翳>>続きを読む
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怖さよりも、不快のが勝ってる作品。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が1999年に公開されたとき、斬新で革新的な作品だとは思ったものの、まさかその後の映画界にそこまで大きな影響を与えているとは思っ>>続きを読む
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フランソワーズ・アルディはフランス国民に愛されている歌手なんだなぁと、フランソワ・オゾン監督が「8人の女たち」や「17歳」で楽曲を起用したときにも思っていましたが、今回、「Mon Amie La Ro>>続きを読む
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ギャスパー・ノエの東京を舞台にした作品。違法ドラッグ密売のジャンキーな兄オスカーとストリップバーで働く妹リンダ。幼い頃に両親を交通事故で亡くした兄妹は、近親相姦のニオイがムンムンします。
昔、90年>>続きを読む
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怪しい雰囲気の人が味方で、いい人に思えた人がヤバい人というサスペンスやミステリーにありがちな凡庸などんでん返しっぽいものを含みつつも、全体的にはかなり無難でした。目新しさはなし。
本田(奈緒)の動機>>続きを読む
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滑稽と狂気と悲惨の三つ巴な背中合わせ。
莫大な費用をかけて凄いスケールと迫力で展開する「風雲!たけし城」と「お笑いウルトラクイズ」のミクスチュアに、「おっさんずラブ」と大殺戮をプラスしたような作品。>>続きを読む
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とてつもなくやるせない。切ない余韻が残ってます。あーん。
序盤がコミカルに進んでいるのでかなり油断させられていたところで、いつしかシリアスで切ない展開になっていくというズルさ。売れない詩人のテッキ役>>続きを読む
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公開初日、IMAXにて鑑賞。グッチのお家騒動の次にナポレオンという題材をチョイスするリドリー・スコット。好きだなぁ、そういう振り幅の大きさ。
戦術に長けて幾つも戦い抜いている世界の歴史的な英雄ナポレ>>続きを読む
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3Dじゃなく2Dで観ました。
セックス大好きなジャンキー男マーフィー。別れた愛する彼女エレクトラをいつまでも引きずって回想しているだけの話。抜け出せない愛欲地獄。
元々はエレクトラの提案で、アパー>>続きを読む
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「SHE SAID/シー・セッド その名を暴け」のワインステイン事件を別角度から切り取ったような作品。直接の被害者の物語ではなく、何かが起きていると気づいちゃった人の視点の物語です。
映画制作会社に>>続きを読む
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仕事をちゃんとやるし、性格もいい少年たちなのに、同性愛というだけでここまで迫害されてしまうという理不尽さ。辛い。
「Summer of 85」とか「君の名前で僕を呼んで」みたいなラヴストーリーかと思>>続きを読む
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昨今の多様性礼賛みたいな流れが大嫌いです。表面的なものだけをなぞって理解したような体裁で、いかにも「寄り添ってますよ」みたいなアピールが多くて、本当の意味で理解していないし、寄り添えてなんていないから>>続きを読む
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2年前に「ラ・ラ・ランド」で長年のミュージカル嫌いを克服。「人生は、美しい」と再トライした「8人の女たち」もクリアできたということで、やっとこの作品を観ることにしました。
「なんでいきなり歌い出して>>続きを読む
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情報量が多くて明言されてない部分もチラホラあって、複雑でわかりにくいという声もあったため、字幕で追うと混乱するかなと思って吹き替えで観ました。登場人物それぞれの思惑やバックグラウンドが並走して入り組ん>>続きを読む
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怪談っぽいタッチなんです。フランス語のタイトルロールがかっこいい。
人力車夫の儀三郎(田村高廣)の妻のせき(吉行和子)は、兵隊から帰ってきた豊次(藤竜也)と不倫の末に邪魔な夫を殺害。これで一緒になれ>>続きを読む
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暗殺のミッションをミスった殺し屋。その代償として、ドミニカの自宅の恋人が暴行されて入院する羽目に。国境を越えながらそれを実行した奴らを探し出して、次々と粛々と復讐していくだけの話です。いや、失敗したあ>>続きを読む
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オゾンの「私がやりました」を観て、ミュージカル「人生は、美しい」を観て、久しぶりに観てみようと思いました。
これ、公開時に劇場で観たんだけど、当時はミュージカルが苦手という意識が強くて、内容が入って>>続きを読む
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同性愛が精神異常な病気や罪として扱われた1960年代のイタリアの実話。
ムッソリーニのファシスト政権下において、同性愛者は存在すら認められていないため、それを禁ずる法律も存在していないというそんな時>>続きを読む
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「インシディアス 第2章」から9年後を描いた続編で最終章。劇場未公開。なぜか父親ジョシュ役のパトリック・ウィルソンが監督を務めてます。
ランバート家のキャストは全員続投で集結。まるで同窓会のようです>>続きを読む
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「すべてうまくいきますように」「苦い涙」に続く、フランソワ・オゾン監督の今年3作目の公開作品。年に1作ペースで撮っているオゾン。コロナ禍の影響で日本での公開が今年に集中したのでしょう。それにしてもラヴ>>続きを読む
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いやぁ、泣きました。
余命2か月を宣告された主婦セヨンが、無愛想で亭主関白な旦那のジンボンを引き連れて、高校時代の初恋の相手を探し出して会いに行くために、韓国横断の車の旅に出るミュージカル仕立てのロ>>続きを読む
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スペインの小さな村。村から出たことのない貧しく卑屈な村人たちは風力発電誘致で補助金を狙っているのに、スローライフ目指して移住してきた裕福でインテリなフランス人のアントワーヌとオルガ夫妻の反対で誘致でき>>続きを読む
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人生のどん底からの再生という超シンプルなストーリー。だけどジンワリと感動しました。泣けました。
宝くじで高額当選したシングルマザーのレスリーが、6年で酒代として使い果たして転落。家賃滞納で家を追い出>>続きを読む
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3日間限定で3Dにて劇場で再上映されているのを知ったものの、観に行くかどうかで迷ったので配信にて2Dヴァージョンを観ましたが、これは絶対3Dで観ないと意味がないと思って、劇場で観てきました。3Dで観て>>続きを読む
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ブラックコメディっぽいまとめ上げ方で、悪戯好きのクソガキっぽく描かれてはいるものの、冷静に見ると内容としては結構ヤバくて過激だと思うんです。日本では神戸の連続児童殺傷事件の影響で、劇場公開が見送られて>>続きを読む
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「きさらぎ駅」と同じくネット怪談が原作。
限られた制作費だからこそのアイディア勝負。そういう点ではよくできてるなぁと思います。スマホのレーシングゲーム、生魚が苦手、子供の写真など、細かい伏線の散らば>>続きを読む