カイリエイガさんの映画レビュー・感想・評価

カイリエイガ

カイリエイガ

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.0

キラキラしてて心が浄化された。
アニメシリーズのファンだからってのもあるけれど、体感時間5分くらいで上映終わって
「あれ、もう終わり?!」てなった。
素晴らしい。

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.8

アナログで時代遅れのオジサンがGoogleのインターンシップに参加するという設定。
キャラクターみんな魅力的!
そんなわけーという展開も目を瞑れる楽しさ!

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

古代的モチーフと未来的テクスチャの共存が心地良い。映像と音楽は噂通り大迫力でした…!!
砂漠を活かした戦闘シーン素晴らしい。
東京の人は是非グランドシネマサンシャインのIMAXで…!

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.6

エッジ効きまくり超高品質ブラックジョーク作品って感じ!面白かった〜
クセ強い登場人物たちの会話の気まずさとか、うま過ぎる。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.4

原作は未読。浅野いにおさんは
人間の気持ち悪さを描くのがうま過ぎる。
よくぞ映像化したなと。
テンポの良い展開で飽きる暇がありません。
主演陣の声もバッチリはまってる。
後編たのしみ!

終わらない週末(2023年製作の映画)

4.0

シニカルなテーマで見応えあった。
情報が無いということが最も怖い。
カメラアングル、カット割がめちゃくちゃ凝ってる。賛否ありそうなラストシーン、個人的にグッドでした。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

濃密な会話劇だった。
何が「真実」なのか、誰にも判別できない。
疑いだすと妄想が膨らみ、情報を補填してしまう。この映画の視聴者自身が登場人物と同じ体験をしてしまうのが面白い。
見終わった後にジワジワと
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.6

アカデミー賞 脚色賞のおかげで知れた作品👏✨ドラッグ、ギャング、ラッパーといったステレオタイプな黒人物語を皮肉って執筆した小説がちゃんと評価されてしまう話。
コメディタッチなのにエッジが効いてて素晴ら
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.7

余韻が…素晴らしい…描き過ぎない美学…。
父と子、それぞれの表情や行動だけで伝わる愛情。過度な演出をしないのが見事。
「マイケルへ」と書いたあの箱、思い出すと涙が…。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.5

時代設定は戦争のニュースから察するに現代のはずなのに、電話番号を手書きで渡したり、テレビが出てこなかったり、日常の中に程よく違和感を差し込んでいた。
無表情で淡々としたセリフ運びも相まって、不思議な浮
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.6

ジャックニコルソンの存在感、演技たまらんなぁ。
ご都合主義にならない展開が素晴らしいバランス感!善と悪の境目、考えさせられる。。。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.6

アリ・アスター×ホアキン・フェニックス
混ぜるな危険…ノンストップ狂気のドン底ツアー!最悪なことしか起きなくて最高。
3時間の上映を終えた後「すごい体験をしたな…」と席からしばらく立ち上がれなかった。
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

エログロという枠では収まらない芸術性。
魅力的なキャスト、哲学的なメッセージやユーモラスな台詞運び、音楽。
全てのセンスがあまりにツボ。

健康でさえあれば(1966年製作の映画)

4.0

4つの短編からなるオムニバスコメディ。
セリフはほとんど無いのにアイデアと芝居だけで笑わせるの本当に凄いし、風刺も効いてる。60年代に撮られたこと考えても凄すぎ。
楽譜の中の音符が振動で落ちるのとか、
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セミマゲドン(2018年製作の映画)

2.5

Z級映画鑑賞会にて。
わりとコメディに振り切ってるから
低クオリティな映像も気にならない。
むしろ可愛い。

スノーシャーク 悪魔のフカヒレ(2011年製作の映画)

1.0

Z級映画を友達と見ようという思いつきで鑑賞。圧倒的な低クオリティぷり!
ツッコミ入れながら仲良い友達と観ると笑えるので本当はゼロ点だけど1点つけました。

コンタクト(1997年製作の映画)

3.7

宗教とか科学。宇宙へのロマンと
美しさの中に確かなメッセージ。
インターステラーのマシュー・マコノヒーが今作では見送る側なのエモいなー!

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.0

狂気のストップモーション作品。
平面と立体、空間の上下、サイズの大小
すべてが変容し続ける。
サイケデリックな映像になると思いきや、チリ特有のメルヘン感が残る不思議な世界観。
公式サイトによると“ホラ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

映像はS級!ドラマはC級!
というかんじでした😂
ゴジラの恐ろしさ目に焼き付ける映画。
テーマソング流れた時は鼓動が早まる。
ドラマシーンだけ目を瞑って見ましょう。

メランコリア(2011年製作の映画)

3.8

オープニングから引き込まれる
・結婚式と地球最後の日
・妹と姉
2部構成の対比が素晴らしい。
不穏なのにずっと美しい。
絶望なのか救済なのか?
吸い込まれるような映画。

THE CITY(2021年製作の映画)

-

フィクションだがフェイクではない。
リアルな渋谷。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.5

大人になってから見ると感動点が増えておすすめ!脚本に全く無駄が無い。
展開が素晴らしい。
マコーレ・カルキン可愛いすぎて
それだけで涙腺がもう。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.7

誰が見ても楽しめるような
王道エンタメっぷり。
笑いの散りばめかたも流石の一言。
ただ、この映画にしか無いものがあるか?というと「う〜ん」という感じ。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

大袈裟なことも、ドラマチックなことも無い、繰り返す日常の中での美しい瞬間を切り取るのがうますぎる…!
ヴィム•ヴェンダース×役所広司 半端ない。
こういう映画こそ、家ではなく映画館で見てほしい。

逆噴射家族(1984年製作の映画)

3.7

コメディの皮をかぶったサイコスリラー笑
いやもう、なんかすごいな。
この年代特有の熱量!ふりきれてる!
今の日本では絶対に撮れない映画。

キッドナップ・ブルース(1982年製作の映画)

3.7

変人、奇人しか出てこないロードムービー。
無意味なシーンを長写し、意味ありげなシーンを一瞬で飛ばす。独特なテンポ感。
ゆるーいんだけどアート性強め。
どことなく寺山修司さを感じる。
タモリ含めてキャス
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

4.0

エンドロールからはじまり、画面2分割進行。いつも通りエキセントリックな地獄を表現してくれるかと思いきや、今作ではめちゃ繊細な表現を魅せられた。
ギャスパーノエこんなんも撮れるのか、、すげえな。
見終わ
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.5

モノクロ写真のスライドショーと、ナレーションのみで展開されるディストピア系SF作品。こういう技法もあるのかと感心した。
これを1962年にやってるのがすげえ。
良い意味でフランス映画!って感じでした。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

受け取り手に委ねる演出。
説明しない美学。
優しさと寂しさとぐわーと押し寄せた。
ラストカットの余韻すごいな。。
とっても大人の映画。

エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

2.5

仕事の話ばかりしてるし
みんな怒ってるし
男性陣にルックスもキャラも
魅力を感じられず全くハマりませんでした。。。

私がやりました(2023年製作の映画)

3.9

主演2人がめちゃくちゃ綺麗。眼福。
テンポ良く進む会話劇。
レトロなファッションと編集技法も可愛い。
おしゃれで楽しい作品。
フランソワオゾンこんなのも撮れるのか、すごいな。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.9

映画館で見るべきやーつ。
ストーリーテンポもよい。
大迫力のレースシーン素晴らしい。
実話ってところがたまらんよな
人生おもしろー

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.3

相変わらず目が幸せになるポップで美しいシーンの連続。小気味い会話劇にクスクス笑ってしまう。豪華俳優陣のオンパレードと、ギミックの効いたカットワークで飽きる暇が無かった。他の方のレビューを見ていると難解>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.0

キラキラキャピキャピに振り切ってて
めちゃおもろい。
それでいてちゃんとジェンダーとか、社会問題に切り込んでいるのさすがですね。
映画館に来てる日もバービー味ある人多くて
ソワソワしました。

SAND LAND(2023年製作の映画)

4.5

鳥山 明 大先生〜‼︎って感じ。
漫画の良さをそのままに飛び出してきた
神作画なCGアニメ。
ひたすらに楽しいし、キャラが鬼可愛い。
声も完璧。アッパレ。
あっという間の2時間。

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