カイリエイガさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.3

中身スッカスカでお下品で楽しめた!
もっと点と点が線になったら面白かった

バットマン(1989年製作の映画)

3.6

ティムバートンが撮ったことで味付けがまったく違うのが面白かった!
やっぱダークナイトが好きすぎるので物足りなさはあるけれど。
ここまで監督の色が出るのはすごいなぁと素直に尊敬。

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

ここまで“悪”に寄り添った映画が未だかつてあっただろうか?
彼が笑うたびに僕は泣いた…。
JOKERというキャラに対して思い入れが強すぎるってのもあるけどずっと泣きながら観てました。映像とお芝居も超超
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デスティーノ(2003年製作の映画)

3.5

ディズニー×ダリ
全然知らなかったー!絵の中の世界に入り込めたようで美しかった!
短いから意味不明でも無問題。

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

3.0

映画というより
サルバドール・ダリが脚本を務めた
歴史的実験映像資料ってかんじで観た
理解不能な悪夢感
牛?ロバ?の死体縛り付けたピアノとか手のひらから蟻が出てくる描写とか
まさにシュルレアリスムって
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トラヴィス・スコット: Look Mom I Can Fly(2019年製作の映画)

3.6

説明的な描写は全く無いから
全体がミュージックビデオみたい
ひたすらにイケてる映像
ファンをステージに上げちゃうのとかやばかったなあ
ドキュメンタリーとしての見応えっていうよりはラップスターの素顔!み
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バッド・チューニング(1993年製作の映画)

4.1

ビール飲んで暴れてマリファナ吸って
夜道をドライブしてBARでビリヤードして…みたいなTHE 青春映画!高校生だし、もちろん現実的には駄目だよ?
でもね、すんげーカッコいいのよね。
登場人物が皆んな個
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.6

街の夜景がめちゃくちゃ綺麗でムーディーな音楽がよく合う。主人公の退屈で空っぽな感じをロバートデニーロが完璧に演じてたのが凄い。
完全サイコ野郎なのにカッケーって見えるのが映画の魔法。

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.5

アニメの総集編
美しい悪夢見たみたいな気持ちになる
クラシック音楽の使い方が天才的すぎる

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.0

後半の展開で
錯乱しそうになった
今でこそあらゆる作品に影響を与えてるけれど
当時見た人はどれだけの衝撃?
「気持ち悪い」

サウナのあるところ(2010年製作の映画)

3.5

サウナーのサウナーによるサウナーのための映画!を予想していたら見事に裏切られた! 全裸の汗だくのオジさんがひたすら身の上話(重め)をするという作品。しんみりした。とはいえ出てくるサウナの数々はやはり凄>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.6

ロックが聴きたくなったので鑑賞
「んなアホな」的な展開が続きますが
とにかく爽快だし子供達が可愛い
こんな授業あったらいいなあ
何も考えずに楽しく観れる作品

マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

幼い頃に見たきりだったので再鑑賞
世界観、映像が今見てもとんでもなくカッコいい。
けどキャラの内面とか行動とか設定とかドラマ要素色々省きすぎて???な印象。

ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.0

政府がヒーロー活動を禁止した世界のお話。
ヒーロー物なのにディストピアだし
終始暗いしとにかく長い。
けどそこが好き。笑
クライマックスがめっちゃ哲学してた…!
もっと評価されてほしい。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.6

アメリカでは誰もが知る凶悪事件が題材で説明はしてくれないので
・シャロン・テート殺害事件
・カルト教団マンソンファミリー
についてマストで調べておきましょう!1969年8月9日それは起きた。
下調べの
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.8

ド派手で奇抜な衣装
皆の心を打つ歌声
天才エルトン・ジョンの自伝的物語
いやー泣いた
ミュージカルシーン素晴らしすぎた…
歌はもちろん世界観の作り込み、アートワークが凄すぎ。登場する度に変わるファッシ
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.8

キャラたちがむちゃ可愛い
とてつもなく王道ですが
コンサートシーンはウルっときた
歌声も素敵だけれどアニメの質感とか表情の作り込みがすごい

サイコ(1960年製作の映画)

3.7

中盤から事件が二転三転して
グッと面白くなる
1960年にこれやってんのは凄すぎ
元祖サスペンススリラーとして完成されてる。沢山の作品に影響を与えまくったことでしょうよ…
タイトル通りサイコだった ひ
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.6

薬こえー!からのドンデン返し
作りが上手い。
そしてオチが良い。
ルーニーマーラ美しい。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

性格激悪ビッチが何者かに殺害→死ぬとその日の朝に何故か戻ってしまう→犯人を突き止めるまで殺され続ける。
笑えるように作ってあるのが上手い!
SFだしホラーだしコメディ。
バランスがすごく良かった!2観
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アートのお値段(2018年製作の映画)

3.4

アーティスト本人、コレクター、ギャラリスト、美術史家など様々な方面からの話が聞ける。たくさんの作品と制作過程が観れるので“おいしい”映像だと思う。
Because Art is Art.
って言葉が印
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.5

「君の瞳に乾杯」をはじめ
リックの言葉がいちいちカッコいい
これぞラブロマンスだなあ…

シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

怖いの苦手なのでずっと観ないでいたけど勇気を出して観た!シンメトリー(左右対称)の美学が炸裂してて構図の美しさに目がいった。後は音楽が凄すぎて何気ないシーンも不気味に観せてしまうテクニック。圧巻。
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.3

たしかに銭湯は人殺しにめっちゃ便利
ありそうでなかったブラックコメディ
低予算ながら役者さん魅力的
ギャグとシリアスのコントラストがもっと綺麗に出て欲しかったかなあ
しかし内容より何より
ロケ地が地元
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17歳(2013年製作の映画)

3.4

エロティックで物悲しい
ゆっくりと沈んでいく感覚
弟との関係だけが救いに見えた
作品時間も短いし
香りを楽しむような作品

怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.3

細かいツッコミは抜きで
とっても王道なかんじ
ヒロインがコミカルで素敵でした

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.8

地獄×ロックンロール
おバカに振り切っていたのが良かった
何も考えず観れる
アイデアも良いし曲も良い

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.5

親子関係が素敵すぎた。
母親に会いたくなる。
音楽やカメラワークもめっちゃ美しい。
それぞれの語りが入る構成は登場人物が少ないからこそ効果的だった!
人生が愛おしく思える映画。
あと エルファニングに
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.3

精神病棟という閉鎖空間
何が異常で正常?病気で健康?
リサを演じたアンジェリーナジョリーが素晴らしかった…!
But ストーリーがあまりハマらず

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

「結局何が伝えたかったの?」というオチだった…。
君の名は を引きずりすぎだったので
新しいアプローチが見たかった。RADWIMPSも無理矢理感が…。
映像はとても綺麗です。

奇蹟の輝き(1998年製作の映画)

3.5

死後の世界を描いたユニークな設定
映像がとても美しい
ロビンウィリアムズやっぱすごい
圧倒的な人間力
表情から溢れ出る優しさ

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

5.0

ヒロインのファッションが100点!
ひねくれててうまくいかなくて
誰かを巻き込んで傷つけて傷ついて
色んなものが詰まった青春映画
自分が女の子だったら
影響受けまくっただろうなあ
独特なキャラたちがめ
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

映画スターとしての派手な生活を
退屈に淡々と描くミニマルさが良い
だらだら見たい映画
エルファニングがひたすら美少女

クラッシュ(1996年製作の映画)

4.5

自動車事故は破壊ではなく生産
即ち性的エネルギーの解放だと言い、グシャグシャになった車や傷を負った身体を見て性的興奮を得るという なかなかにキテる映画。官能的シーンも多いので変態指数高め。理解不能なの
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エコール(2004年製作の映画)

3.2

男子禁制
森の中に隔離された屋敷(学校)
で集団生活を送る少女たち
これだけでかなり変態性高い
絵画の中のよう
美しさと陰鬱さが凄い
結局色々謎で終わった

ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.1

女性の社会的地位が低いインドの小さな村でのサクセスストーリー。
ただのスポ根じゃなくて社会問題にも訴えかけている。
親子の絆に泣きました…ええ。
レスリングシーンは迫力満点。
踊らないインド映画!