カイリエイガさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

3.0

カット数の少なさ、遠くから見つめるようなカメラワーク、BGMは皆無、時系列の分からない展開… 。
「ブンミおじさんの森」でも思ったけど、この監督の作品は評価の仕方自体が分からない。否定とか肯定じゃ無い
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.6

「海外から見た日本」のイメージを振り切って増幅させた超エンタメ作品。
コミックぽさ、サイバーパンクさ全開!
おバカだけど超豪華でカッコいい。
このユーモアが肌に合うか、合わないか?
評価の分かれ目です
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ホリデイ(2006年製作の映画)

5.0

これこれ!これが映画!
溜息出るほどロマンチック。
王道なのにしっかり大人の恋愛映画。
主演4名のスーパースター感も合わさって無敵な感じ。クリスマスにとっといて大正解。
胸があったけえー

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.6

おバカな荒くれオジサンによる
コメディ&サスペンス
雰囲気めちゃ好き

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.6

世界中のギャルがバイブルにすべき作品。
ゴージャスでチャーミング、突き抜けて明るい主人公が魅力的すぎる。
余計な要素ゼロでおバカで愛くるしい笑いを届けてくれる脚本が秀逸。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.8

底辺YouTuberの女の子と、それを手伝うお人好しのおじさん。最初は良かったのに段々…というストーリー展開。
ヒメアノ〜ルでも思ったけれど、監督は人間の汚い部分描くの上手すぎ!
「他人の悪口を伝達す
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ブレインストーム(1983年製作の映画)

3.5

人の五感の記憶、感情をコピーして第三者が味わえる装置。VRの進化系みたいなデバイスで死の瞬間を記録したらどうなるのか?発想が時代超えてて凄いな。
テープとか、でかいPCとか当時ならではのレトロ感が良い
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

アニメではなく動く漫画。
展開知ってるのに涙出てくる。
改めて偉大な作品だなと。
みんな魅力的すぎるよな。
試合シーンの迫力は音楽も合わさり凄まじい。有難うございます。

ノベンバー(2017年製作の映画)

3.8

エストニア産ダークおとぎ話ムービー!
登場人物や世界観の把握を前半でしてからは、引き込まれっ放し。
不気味でシュールな作風だけれど、ベースにあるのはラブロマンス。
クラットの造形はヤン・シュヴァンクマ
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

3.8

なんと不思議な?奇妙な?映画だろう。
ファンタジーじゃないのにファンタジー感があるし、なんかロマンチックだし
結果として素敵映画になってる。
テリー・ギリアム監督がロビン・ウィリアムズを使うとこうなる
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

隔離された孤島、選ばれた者しか味わえない究極のコース料理。加速する狂気。
緊張感とお洒落さが混在していて見応えありました。
オチに関しては賛否ありそう。

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.0

少女と愛犬の放浪ロードムービー。
めちゃくちゃミニマルな作り。
もうちょいエピソード欲しくなっちゃった!

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.0

ううん 可愛いんだけど
シナリオにツッコミどころか多すぎた…

アルタード・ステーツ/未知への挑戦(1979年製作の映画)

3.5

バッドトリップ系ドラッグムービーかと思いきや後半「!?」の連続の超展開。
ふりきってますねえ。
年代から来る程よいB級感ある映像がカルト味を増大させている。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.6

相変わらず音楽と衣装が最高でした!
脚本的にはツッコミどころが満載だった😅

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.0

宇宙を目指す息子、地下に人生を注ぐ父
対立構造が見事でした。
ひと昔前の田舎町で起きた感動の実話。
心が洗われる作品。
音楽とか服装とかもいいんだよなー

イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

3.7

とにかくマギー・チャンが美しい。
どこか退廃的な映像と音楽に引き込まれる。
最後の映像やっべー!
映画内の台詞を借りるなら
「インテリ向け」の作品かもしれない。
好きだな。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.8

アホすぎて最高。
MARVELもDCもまとめてパロディ
怒られないの?レベルでいじり倒してる。
ファンなら吹き出してしまうシーン多数。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.5

こんだけやり尽くされたタイムループものでも、まだ笑えるし泣けるし凄いなあ。
テンポも良くてノンストレスで見れました。
素晴らしいと思います。

ピアニスト(2001年製作の映画)

3.6

ファニーゲームでも思ったけれど、ハネケ監督は何かが壊れてしまっている人間を描くのがうますぎるよね。
また評価の仕方むっずい映画作りますね…。
変態という言葉で片付けられない作品。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.6

アンドロイド近未来SF。
東洋的な建築や衣装に見惚れる。
視界が全て美しい。
浮遊感のある映像と坂本龍一の音楽が最高すぎて寝落ちしてしまいました…。
もう一回観たい…。

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

4.3

映画のセットと役者を揃え好きな時代にタイムスリップできるサービス。
歳をとったからこそ分かる、人生の煌めき。ホロリときました。登場人物全員魅力的。 
メモしておきたい名言連発。
好きだなーこの感じ。お
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.7

「ロードの無いロードムービー、愛の無いラブ・ストーリー、犯罪の無い犯罪映画」
このキャッチコピーに勝るものない。
ざらついた映像、オフビートな語り口、ターコイズブルーの色彩。全てがツボすぎました。作品
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知らなすぎた男(1998年製作の映画)

3.6

お客さん参加型の舞台かと思ったら
本当の事件だった!
という勘違いコメディ😂
とことん気付かない主人公のサイコ天然っぷりがやばい。ビル・マーレイさすがです。
なんも考えず見れました。

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

4.4

記憶を失う奇病が蔓延した世界。
ディストピア的な描き方ではなくレトロでシュールさもある構成にしたの天才か?!
照明の入れ方がとっても綺麗。
説明しすぎないからこそ、想像できる余白がある。これは観る人を
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ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

3.7

富裕層の男女三組がご飯を食べようとするのに、必ず毎回トラブルに見舞われて食べれないというシチュエーションコメディ。
分かってるのに笑っちゃう。
独特のシュールさが見事っすな。
調べると、笑いの中に色々
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欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

3.8

一人二役ではなく、二人一役!
ヒロインが持つ二面性を二人の女優が演じる。これだけでも、もう面白い。
小悪魔通り越して大魔王なコンチータに振り回される主人公。お金じゃ愛は買えないっすね。。

インフィニティ:無限を旅する(2022年製作の映画)

4.0

無限とは一体なんなのか?
それだけで制作されたドキュメンタリー。
様々な学者の興味深い考察に、ハイセンスすぎる映像で見応えバッチシ。
知識欲高めのオタクには堪らん作品。
無限ホテルの話が超おもろい。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.9

善人しか出てこないの最高だな。。
さかなクン×のん 化学反応すぎ。
どちらでもあってどちらでもない。
男か女かも関係ない。天才的配役👏
好きなものを好きなだけ好きでいて良いんだよっていう人間讃歌的映画
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ザ・クラフト(1996年製作の映画)

3.7

黒魔術に魅了された女子高生のオカルト青春群像劇。日本ではあまり知名度が無いけれど、海外だと代表的なティーン向け作品らしい!ヒロインたちのゴスファッションも見所。黒魔術グッズはマジの魔女団体が監修してる>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.8

アニメ制作の裏側。
関わる全ての人にドラマがあるなあ。
プロってすごいなぁ…と尊敬の眼差しが止まらなくなる。
主要キャスト全員好きになれる作品。
涙滲みました。

映画に愛をこめて アメリカの夜(1973年製作の映画)

3.9

綿密な段取り、予期せぬトラブル、人間模様。映画撮るのって本当ーに大変だな…。
映画制作の裏側が分かって勉強になるー!
映画人全てにリスペクトを送りたくなる素晴らしい作品。

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.4

少し遅くなりましたがR.I.P.ゴダール…。
描かない部分を徹底的に描かない美学。分断されたシーンから全てを読み取るのは少々難しい。分かったようで分からない。
哲学おじさんとの対話シーンめちゃ良かった
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マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)

3.5

ジムキャリーの名演技が光る。
実在したコメディアン(享年35歳)
アンディ・カウフマンの人生。
お騒がせ迷惑野郎と、天才の境目みたいな人。芸術ってそんなもんだよね。
もっと彼の人柄について知りたかった
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パリ13区(2021年製作の映画)

3.7

複数の意味で
めちゃくちゃセクシーな映画。
名前のつけられない関係って存在するよね。
大人の恋愛映画。
「つながるのは簡単なのに、愛し合うのはむずかしい」