カイリエイガさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

パリ13区(2021年製作の映画)

3.7

複数の意味で
めちゃくちゃセクシーな映画。
名前のつけられない関係って存在するよね。
大人の恋愛映画。
「つながるのは簡単なのに、愛し合うのはむずかしい」

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.3

ラストシーンぶっささりました。
高校の時の友人や思い出は一生モンですよ。
大人になったからこそ
感じ取れる部分がたくさんあって、ポロポロ泣いてしまった。
佐々木!佐々木!佐々木!

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.6

自分のことを『最悪』だと思いながらも、抗えない感情になることは人生であるよね。
選ばなかった未来、選べなかった未来、選びたかった未来。それらが積み重なって人生が形成されていく。
映像は綺麗だけど、わり
>>続きを読む

ディーバ(1981年製作の映画)

3.7

「青」という色に魅力される。
どこを切り取っても美しい映画。
独特なキャラクターたち
よく分かんねーけどなんだかイケテルよね。
ゴダールを少し見やすくしたような
芸術的シュールさ。

ポルト(2016年製作の映画)

3.0

台詞のリフレインとお洒落な映像構成。
ヒロインは素敵だったけど、主人公が好きになれず。消化不良で終わったしまた。

リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.0

主演2人のロクデナシっぷりが最高。
70年代の世界観、音楽、服装が良き。
基本はラブコメなんだけどエッジが効いてるというか、一筋縄ではいかない感じがクール。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.0

まずタイトルが良い。
普通って何?ってちゃんと考えられる作品。
主演のお2人の凸凹コンビ感が素晴らしい。
人生が愛おしくなる。

ノースハリウッド(2021年製作の映画)

3.5

プロスケーターになるか、進学するのか。
親と仲間と恋人と狭間で揺れ動く若者が主人公。夢と現実のシビアな部分がエモーショナルに描かれてる。
しかしスケボー映画は名作が多くて
ついつい比べてしまうな。。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.7

TITANを先に見て衝撃を受け、遡るように今作へ。監督は最悪のシーンを最高に撮る天才。決して人には勧められないが衝撃を受けました。
クローネンバーグみたいな気持ち悪さと、デヴィッドリンチのようなセンセ
>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.4

ドラッグきめて、ゴキゲンな音楽が流れて、バイクで走って、夜は焚き火をする。
それだけの映像展開なんだがなんかカッコいいのよね。
当時のアメリカの時代背景を分かってると、もっと楽しめるんだろうなー。
>>続きを読む

こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

3.9

娘がタイムスリップして、若き日の母へ会う。超王道の設定ではあるが、80年代の中国の衣装や町並みが心地よい。日本文化には無いボケがだんだんツボにはまってきてめちゃめちゃ笑えた。そして最後の展開はボロボロ>>続きを読む

プレイリスト(2021年製作の映画)

3.5

独特なキャラたちのやり取り、気だるい雰囲気がクセになってくる!
フランス産オフビートラブコメムービー。
音楽もいいー!
タイトルの意味は最後に解ります。
しゃれてんなー。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

映像100億点かよ。
IMAXで観て正解すぎムービー。
映画ってコレだよなー!
これこれぇー!って胸熱くなった。
ほんと凄い。大迫力。

トップガン(1986年製作の映画)

3.6

予習&復習!
迫力の映像と胸が高まる音楽。
当時一世を風靡したのも頷ける。

お引越し(1993年製作の映画)

4.2

主人公の天真爛漫さに救われる。
(だからこそ切なさも増すけれど)
娘と父と母、それぞれに感情移入できる。
「おめでとうございます!」のシーンはマジで凄い…あの表現は日本映画じゃなきゃ絶対撮れない…。お
>>続きを読む

ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

4.5

冴えないパンクロック好き女子と
訳あり不良青年のラブストーリー。
かっけーし、かわいいし、ちゃんと下品で過激なのが最高です。
タイトルの意味が分かった時にブチ上がった。Stay Punk!!

GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

3.0

なんか惜しい…!
抽象的カットの混ぜ方、映像の撮り方は面白いのに、そこにチカラ入れすぎて
登場人物のことが全然分からない…。
シナリオと芸術点のバランスって重要なんだな。。

ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

3.7

Siaが監督しただけあって
音楽、衣装、セット、ダンス
素晴らしい。映画より舞台で観たい。
曲のチカラがデカ過ぎて映像作品としての評価が難しい。長めのMVとして観ました。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.7

静かにゆーっくり腐っていくような気持ち悪さと美しい映像との対比がすごい。
不穏で不快なのに原因がうまく説明が出来ない、これはハネケ監督にしかできない。
そして終わり方ね。センス。

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.4

タイトルロゴばーん出た時に拍手したくなった!なるほどなー!
素晴らしいエンタメっぷり。
ギャグかなり多めで最高。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.6

主人公のキャラクターが可愛らしい
表情とか仕草とかオタクっぽさの演じ分けが見事でした。
分かりやすく青春な感じで、あんま見ないジャンルなので新鮮っした!

天使の涙(1995年製作の映画)

4.2

ウォン・カーウァイ作品の中で1番好き。
唯一無二すぎる映像世界。
なんだろうこの浮遊感。
タバコの煙とネオンライト。
音楽センスもすんばらしい。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

ギレルモ・デル・トロ節炸裂の映像世界。
怪しさと美しさが共存してるのが素晴らしい。物語としてはもっとサスペンスか、オカルト、SFに寄っても良かったのでは…?と思ってしまった。尺の割に物足りなさを感じて
>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

まずタイトルがいいよね。
髪の長さ、部屋の模様で
あの時ああだったって分かる。
2人のやり取りが可愛らしくて堪らんな。
ナイトオンザプラネットごっこ俺もやりたい。人生いろいろ。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.5

面白い、面白くないでは語れない領域。
脳みそ掻き回されるような衝撃作。
音楽からタイトルロゴの出方までセンスやばすぎ。エログロカオスなのにスタイリッシュでエモーショナル。観る人を選び過ぎる作品ですが、
>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

3.9

また何とも言語化しにくい作品を作りよる。。とてつもなくシリアスで重たいテーマなのにこの感じで描けるんだ…という新感覚。脚本が素晴らしいのは勿論、主演陣のお芝居も文句無い。独特の浮遊感で脳がバグった。す>>続きを読む

DEAD LEAVES デッドリーブス(2003年製作の映画)

3.8

「グレンラガン」の今石洋之監督の初期作品。
エログロサイケデリックSFアニメーション!アメコミ調で効果音が文字で出たり、下ネタ全開だったり、とにかくやりたい放題で面白い。ジェットコースターみたい。
>>続きを読む

海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.5

名言多め。
映像と主演のポーリーヌが美しい。
淡々と進み、淡々と終わった感。
もうちょい。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

清く尊い映画だ…
子供たちのインタビューがすごく良い。
話し声、電話の声、録音の声、過去、現在、街と街 全ての切替がとても自然で印象的。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.2

目には目を、闇には闇を!
最後のバトルげきあつ!
ワンダビジョン観てないけど、問題無く楽しめました。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.0

余命わずか役ジョニーデップ!格好良い。
全てがちょうど良い描き方。
映しすぎず、映さなすぎず。
さくっと見れてホロリときて
人生について考えられる。

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.8

主演2人のやり取りが可愛い。
ヘンテコな人物たちが巻き起こす
絶妙な会話劇。
バランス感が唯一無二。
クスリと笑えるのに、学びがある。
センスよー!!

四月物語(1998年製作の映画)

3.0

桜も雨も降りすぎではないか…?
短編かつ初期作品ということもあり
ちょい物足りない感じでした。
松たか子わっかー!

アンジェラ(2005年製作の映画)

5.0

白黒のパリの街並みが美しく、2人のテンポの良いやり取りが心地良い。
ロマンチックでユーモラス。
なんて優しい映画でしょう。
自分に愛してると言いたくなる。
「ああどうしよう神様」
「神様なんて放ってお
>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.6

お酒爆飲みコメディだけど
しっかり人生讃歌になってるのがいいな
ラストシーンに言いたい事が詰まってる