ShunsukeKaiさんの映画レビュー・感想・評価

ShunsukeKai

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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ドラマ版、旧劇場版、新劇場版全シリーズを何度も見てきている。

ドラマ版最後の

「自分の現実を捉え方を決めるのは自分の心」
「自分がわかれば自分に優しくできる」
「僕はここにいてもいいのかもしれない
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

ヤクザと家族
数年ぶりに心を揺さぶられた映画

自身のヒトとしての根っこが、世界の流れの中で否定されてしまう時。存在が弾き飛ばされてしまう。時代に、世界に肯定/否定される中で、自身とし
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天気の子(2019年製作の映画)

4.5

様々なものが変化し、不安な世の中を「天気」という題材でとても良く描いた作品。

「天気なんか狂ってもいい、今この人と一緒に生きることを選ぶ」

不安で人のせいに、環境のせいにしがちな時代だからこそ、自
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

「万引き家族」
ダンケルク以来の映画感想

観てすぐは整理できず、一緒に観に行った友人ともすぐには話し合えなかった。

是枝監督は「家族」を題材にリアルな人間関係を描く監督で個人としては「そして父にな
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.3

一人の人間の人生に向き合う姿勢。きちんと自分の目を持って、物事に向かう姿勢。また、周りの11人が変わっていく過程などもとても人間コミュニティをよく表してる

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

なんとも表現し難いが、アニメとしての最高傑作の一つだと思う。

人間の本質的な幼稚さとピュアさの間における葛藤がよく表現されている。


ドラマ版のラストを超える感動を劇場版最終作で期待しています

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.9

本当に人類にとって必要なのは、「受け入れて愛してくれる存在」であることを深く教えてくれる。そんな存在が本当の人生のベースになる。友情、愛情、信頼関係、恋愛の切なさ全てが入っている映画

個人的には、「
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

この作品の監督であるクリストファーノーランの作品は毎度抽象度の高い概念が多い。ネタバレしない程度に自分が感じたメッセージとしては 「戦争という事象はどんなもので、人間にどのような体験を与えうるのか」>>続きを読む

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