このレビューはネタバレを含みます
耳をふさげばいいだけなのに舌を噛み切るほどの罵りとはどういうものだろう。ぜひ内容を描いてほしかった。
トラウマが羊と一緒に逃げたというエピソードは弱すぎたと思う。もっと深い闇であってほしかった。
描き>>続きを読む
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裁判を傍聴したことは一度もないが、法廷内の描写が非常にそれっぽかった。
この作品で語られたことは真実に違いないし、警察も司法判断も低レベルとしか言いようがないが、何度も金子氏の人間性の良さを押してく>>続きを読む
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解離性同一性障害の疑いが浮上したとき、思い当たる伏線が一つもなかったため、なるほど!とはならなかった。
この展開にするのなら、観客にも精神疾患を疑わせるような伏線をバンバン入れて刑事と一緒に引っ掛けて>>続きを読む
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長回しを撮りたくて作った映画なんだろうなと思うくらい長回しが多かった。
監督を確認してみると、なるほど、ゼロ・グラビティの監督だった。
終盤の廃墟で敵味方問わず目を丸くして赤ん坊を見守るシーンが非常>>続きを読む
大事件は起きない。
それが一体何なんだ?というような些細な出来事をゆるく描いていく。
全体的に間が長く、ト書きを想像する余裕があった。
逆にト書きを想像したくない場合は長すぎると思う。
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舞台作品を映画にしたような感じだった。
序盤でも終盤でもない中途半端なところで捜査官が分かってしまうし、最後にネタばらしするのも何の意味があるのかよく分からない。
セオリーが通用しない点が面白かった。
よくあるハリウッドが考えた異次元の日本だったが、コメディなのでマッチしていたように思う。
過去回想のインサートの入れ方が独特で印象に残った。
スピード感を削がないので、他の作品でも取り入れてほしいと思>>続きを読む
どうせ子供向けだろと思って舐めて見てたら心を抉られた。
シナリオは完全に大人向けである。
記憶の断片を見た時の、怒涛のどす黒いものの詰め合わせは得も言われぬ素晴らしさがあった。
実際に起こった出来事から着想を得た作品らしい。
普通は一つ二つ、これは本当だろうなと思う部分があるものだが、この作品には本当の話っぽいものは何一つなかった。
「男子中学生が空想していること第3位を映画にしました」みたいな感じ。
突っ込みどころが多いが男子中学生の空想なんだと自分に言い聞かせると全て許せる、そんな作品。
良くも悪くも前作の延長だった。
後半から終盤にかけてコメディアクションとでも言えばいいのか独特のノリが展開されるが、肌に合わずにずっと苦痛だった。
シナリオは割と面白かった。
ただのロマンスじゃなかったため最後まで見れた。
声優も下手くそだったがまあ許せた。
挿入歌だけ全く必要ない。曲も声も全然物語に合ってなかった。
この歌手を起用したいという政>>続きを読む
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全く意味が分からなかった。
なぜ最初の方で完全に諦めて逃げる試みさえしなかったんだろう。
原発から離れる以外にも地下に逃げるとか別の方法はあるのに。
完全に手遅れになってから逃げ始めるのも謎だし、その>>続きを読む
設定がユニークで全く別の世界を味わえた気になった。
また、実写でなくアニメーションだからこそ変に現実に戻されずに没入できたように思う。
想像してたよりディティールが細かい点が面白かった。
時折見かける上辺だけのキャラクターを描く作家は彼らを見習ってほしい。
サスペンスかホラーだと思って観始めたがコメディだった。
かなりいい感じのB級で流し見するのにちょうどよかった。
珍しい結末だと思った。
無印とは打って変わってシリアスな展開だった。
こっちのテイストの方が好みだが、特徴のない普通のストーリーになってしまった気がする。
全く重い話じゃないスパイもの。
コメディテイストなのだが、かと言ってセンスあるギャグも別になかった。
突っ込みどころが多かった。
物語自体は子供向けだと思う。
あと男はそんなに泣かないと思う。
曲は良いと思う。
設定に無理があるし、展開にも無理がある。
そんなわけねえだろを通り越して見ていて恥ずかしくなった。
だけど、これがもしゲームのシナリオだったとしたら、きっと燃えただろうね。
違いはなんだろうね。
設定もユニークだったし、主人公の思考もユニークだった。
キービジュアルを見て想像した話と全く異なる話で逆に面白かった。
非常に酷い話ではあるのだが、よくフィクションで描かれる孤児院の環境そのもののため、作品としての新鮮さは無かった。
一つ一つのネタは面白いはずのに、そんなに笑わなかった。
淡々としていて抑揚が無かったからかもしれない。
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序盤が長すぎると思った。
悪そうなやつが悪いだけで意外性が無かった。
変装したモリーが撃ち殺されてしまい後悔するみたいな話の方が面白かったんじゃないか。
アポロプロジェクトの話かと思ったが、彼一人に焦点が当てられていた。
必要以上に盛り上げようとしていないところが良かった。
よくある設定で主人公たちも特に予想外のことはしない。
流し見するにはいい作品。
物語も起承転結が明確で料理も美味しそうで見応えがあったが、本題に乗るまでの部分が少し長いと思った。
二人の人間的成長が丁寧に描かれていた。
そのやりとりの中で少し絆ができる、というテンプレではあるのだが、決して上辺だけという印象はなく、鑑賞を終えた後に満足感が残った。
同じ建物に住んでいる人たちの新たな出会いをシュール9割、ほっこり1割くらいの割合で描いた作品。
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各視点からそれぞれの事実が語られる構成だった。
この構成だと普通は視点ごとに大きく事実が異なるが、各視点で大筋はそれほど変わらず肩透かしを喰らった。
ずっとミスリードだと思ってたが、全くそのままだった。
最後のセリフは言い方でだいぶ受け取る印象が違うと思うが、英語のニュアンスに明るくないため、ニュアンスを受け取り切れずモヤモヤした。
ミランダは「性格に難があったとしても、それが許されるほどの手腕であり、人となりを深く知るにつれ憧れが増す」人物設定だと思うのだが、周りの人たちが付いていきたくなるような優秀エピソードが全く描かれていな>>続きを読む
徐々に真実が明らかになる感じや、妨害があったりと、普通にサスペンスの一作品として見ごたえのある内容だった。
序盤の途中で今までカット編集をしていなかったことに気づき、興味津々でどこが編集点だろうと思いながら見ていたが、ある程度技法の予想がつくと急に興味が薄れていき、デメリットにばかり目が行ってしまった。
戦>>続きを読む