カマさんの映画レビュー・感想・評価

カマ

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翔んだカップル(1980年製作の映画)

3.7

相米慎二監督の映画はやっぱり好きだなあ。

相米監督のわちゃわちゃした背景の後ろで登場人物達が躍動する演出はご飯足りなくなるくらい好き。

言われずとも料理作ったり、割れたガラス黙って片付けたり、いや
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浮草(1959年製作の映画)

3.8

若尾文子美しい。旅芸人の一座の物語。拡大した家族の話なのかも。浪花節な世界観は小津っぽくないような気もしましたが、そんなに違和感なく見られました。

街の灯(1931年製作の映画)

4.5

良かった。という感想しか出ないくらい良かったと思った。結末をその後どうなったのかはっきり描かなかったのが良かった。

座頭市鉄火旅(1967年製作の映画)

3.9

仕込み杖にまつわるエピソード。全体にしんみりと丁寧に撮られている印象。役人と悪党一家がど畜生共でした。しかし役人切って大丈夫なのか。

あと1人切ったらその刀は折れちまうよ。

今回の屋台はうどん。
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座頭市二段斬り(1965年製作の映画)

3.8

三木のり平が出ていた。このシリーズ、だいたい毎回屋台のシーンが出てきまして今回はおでんでした。

今回は按摩の師匠の娘のために悪党と戦う座頭市なのでした。

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.8

奥さん美人過ぎる。マックスチャンは負けても道場畳むまでしなくても良かったような。

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.8

個人的には序章のほうが大河感あって好きです。サモハンが不滅なことが分かって良かったです。

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.0

テンポよくアクションも良く。日本軍許せんてなる単純脳。

ジェットリー?の映画で似たような時代や展開の話があってかつて観たような。

殺しが静かにやって来る(1968年製作の映画)

3.3

まさかの結末。ヒーロー像とか良かったのと、どこかイタリア的な衣装が良かった。

結末はともかく最後の、雪が降り出しての映像が美しい。

日の名残り(1993年製作の映画)

3.8

お屋敷の重厚な雰囲気が60年代くらいの映画っぽくて素敵でした。その頃の映画はそんなに知らないですが。ヒッチコックのレベッカのような屋敷自体が登場人物として撮られているような感覚といいますか。テレビで鑑>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

3.8

色調が明るくて常に映像の情報量が多くて、話は単純明快という映像作品。主役2人の役者さん2人ともバッチリでした。堺雅人さんは堺雅人でした。後半にいきなり登場する古田新太、全体的にテンションが高くてセリフ>>続きを読む

座頭市あばれ凧(1964年製作の映画)

3.4

BSで鑑賞。水中の集団を潜って切るところBGM含めてジョーズと化していました。

ホラーみ溢れるBGMと結末。

音楽(2019年製作の映画)

3.5

思い切り坂本慎太郎だった!ミニマルな話なんだけど音楽だった!

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.5

年末に録画してたのを鑑賞。原作既読だったのであー、やっぱり尺があるからね、と思いつつ、アニメーションとしての完成度は素晴らしいし、原作愛を随所にかんじられて良かった。

この時はいいものを観たな、映画
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赤ひげ(1965年製作の映画)

3.2

三船無双シーンの開放骨折描写、グラップラー刃牙なのか。白米食い過ぎて正月休みで2キロ体重がふえた。

最強伝説黒澤。

次回作では三船の弟子になった若大将が療養所を潰そうとする公儀勢力と三船から相伝し
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.6

前編からかなり時間を置いて鑑賞。

るろ剣もそうだったんだけど、前後編を作るのって大変なんだろうなあ。

物語上、川本家の問題を全部後編に持ってきてしまったのが流れ的に厳しかったように思います。

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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.6

初めて見た中学生の頃以来に目黒シネマで。漫画版の圧倒的な没入感に映画版は及ばない印象が強くあまり繰り返し観てこなかったりで。

当時物のフィルムは音も映像も思いきりくたびれていました。しかしながら20
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ヤング@ハート(2007年製作の映画)

3.8

演出過多な箇所はあるけど囚人達の前でディランの『forever young』を歌うシーン、聴いてる囚人達の表情とかやばすぎて泣いた。

ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

3.0

全編ほぼ戦闘してる。フュージョン懐かし。フリーザ1時間以上ブロリーに殴られ続けるて凄くない?やはり宇宙の帝王。

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.7

中学生の頃原作読んだ記憶があって序盤のストーリーとか世界観とかまさにこんな感じだった気がするなあと懐かしい気持ちに。その頃から映画化の話はあったけど。長かったですね。タイトル変わったけど。

涙がきれ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

狂った妄想によって生まれた最悪の現実を狂った妄想が救い出す!鉄拳と犬と火炎放射器で!

引退と言わず今作からタランティーノシネマティックユニバースとして新たに始めないかしら。

ブラピさんのレッドネッ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

やっぱりダークナイトには勝てないか。ジョーカービギンズ。

いいシーンは沢山あるんだけど、そもそもクリストファー・ノーランとヒース・レジャーが圧倒的に規格外に存在させてしまったジョーカーのオリジンを描
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サタンタンゴ(1994年製作の映画)

3.5

強烈な体験でした。猫好きには厳しいシーン有り。理解を超えてくるんだけど、畳み掛けられるからずっと観てたくもなりました。

鐘の音が耳から離れない。

アーリャマーン EPISODE I 帝国の勇者(2001年製作の映画)

3.8

腹筋崩壊。

インド版スターウォーズを作ろうとしたらカレー粉がうっかりドバッと入ってしまったのか、笑いの神が奇跡の顕現を果たした恐るべき何か。

パッケージ裏の仰々しい作品紹介を読んで円盤を再生すると
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ドラえもん のび太の宇宙開拓史(1981年製作の映画)

3.8

西部劇。

低い重力でブーストされた結果のび太が超人に。そこをはっきりさせないで引っ張るところは正解だと思う。

畳の裏が宇宙につながるわ、机の引き出しにタイムマシンあるわ。

珍しくドラえもんにもち
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ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

3.6

昔もんていう差別用語。時間旅行が日常化してる感じがすごい。

のび太の射撃前の余裕感。ヒーローの風格。

ドラえもん のび太とアニマル惑星(1990年製作の映画)

3.6

ゴリラに息子(ゴリ郎)と間違えられてぶん殴られても気絶で済む我らのジャイアンa.k.aごうだたけし。

ニムゲ。

ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984年製作の映画)

3.6

メドゥーサみたいな感じの名前の悪魔、怖かったなあ。

冒頭からの黙示を体現したような演出の積み重ねが素晴らしい。

ドラミちゃん使うくらいしか打開できない容赦ない絶望感を子ども達にありがとう。先生。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5

この作品内では、のび太が未来の自分を見に行った結果、のび太が見に行った先の未来では確定していたドラえもんとの別れが、未来世界での出来事を経た結果世界線が分岐してドラえもんの戻って来る世界線になったとい>>続きを読む

ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

3.5

ガン○ムカラーの百式。

そんなに脚本的な完成度は高くないけど、最後はとても切なくなった。

ドラえもん のび太の大魔境(1982年製作の映画)

3.7

ドラえもん映画では無い。ジャイアン映画なのだ。

どこでもドアをワニが食らうのは子ども心に衝撃案件だった。

ラストバトルの死闘感と、もう一回のオチがかなり痛快でいい思い出。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.5

チーターローション。

ビッグライト使えばいいじゃんとか言っちゃう嫌な子どもだったなあ。

武田鉄矢の主題歌がエモい。

ドラえもん のび太の海底鬼岩城(1983年製作の映画)

3.0

好みの問題なんですが、人気高い割に個人的には湿っぽくてあんまり。

ポセイドンはドラ映画最凶のラスボス。

ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

3.8

うっかりミスで現実が改変される恐怖。のび家の食卓の下りは原作版デビルマンを思わせる。

秘密道具に頼らずとも(バフかかってますが)戦闘力高いのび太にはテンション上がるー。

娯楽映画としての完成度は歴
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