もうやめてあげて、、リング0の貞子に対しての扱いなみに無慈悲やん、、皆が後ろに落ちる影を見ないフリしてきた代償がそのまま「影」として現れたのだな。ていうかこれどうやって全員を救うんや。
セイバーVS>>続きを読む
友達に推薦され、TVアニメシリーズを見始めてからようやくここまで来た!
マルチバースの概念とはちょっと違う、後戻りもバースの移動も出来ないルート分けされた物語構造が面白いんです。
報道への準備と被害者らの独白はかなり作り込んでいる一方で、「彼」の顔やその瞬間をスクリーンに映さなかったところに、ノンフィクション作品への誠実さと信念を感じた。
でも、報道の傲慢さはまだ色濃く残って>>続きを読む
睡眠って全ての欲求を抑えつけてくれるよなー
筑波大の柳沢先生はすごい研究者だということは皆さんに知っていただきたいですな。
これはもっと長く深く続きを観てみたい作品。
物語としても作品の上映方法としても、この映画は商業性への挑戦をしている。
香港映画、特にアクションでの重要な役割を持つスタントマン。その栄枯盛衰は世界中の映画界に影響を及ぼし続けていた。今日まで東洋特有の師匠・弟子の関係で香港アクションは紡がれてきたが、その系譜が絶えそうに>>続きを読む
ずーっとなんやこれ?状態で頭フル回転の中、終盤のこういうお話ですよって答えを教えてくれたとき、自分の中にちょっと悦楽的なものを感じました。
こういう恋の顛末も良いよね。
シネクイントがめちゃめちゃ高いビルの上にある設定になってたのは笑った。
時に毒にもなるけど、韓国映画は国民の帰属意識を煽るのが上手い。物語の中身も映画づくりの方向性も「国民性」とやらを意識しているのが伝わってくる。
と言っても、総じて日本人の自分にとっても濃密な映画体験>>続きを読む
何か思ってた話と違う!って始まりやったけど、だんだん思ってた感じへと収斂していってちょっと安心した。映像は想像通りの質感(+変態編集)だったし。
実はめっちゃ優しい二人なのかもね!
主人公、誘拐された女の子、皆が幸せになるためにはどのルートが正解だったのかが全く分からない。思えば映画が始まった時点で不幸を迎え入れるだけだったような気もする。
センセーショナルな画像がSNSに出回ったために今までにない衝撃の事件だと捉えられがちですが、界隈だとよくある話なのが一周回って怖いよねー。
融和の物語。信仰心についての言及がけっこうあったけど、移民系の人々にとっての宗教って意外と知らなかったから、その点は興味深くもありました。
互いにちょっとずつ消費し合うことで成長してきた社会だけど、たまにそのバランスが酷く崩れてしまう。その引き金の1つが少年の持つ”美しさ”であったと。
こうなると『ヴェニスに死す』は実に皮肉的で、作品の>>続きを読む
人々と街のセッションのような掛け合いは躍動感あるし、何より役者がみずみずしく映る。物語の持つ精神性も禍々しく危険で美しい呪具みたいに思えて、皆が深く解釈したい欲に苛まれるのも理解出来る。
ゴダール見>>続きを読む
宮崎駿ってクリエイターからしたら神であり悪魔みたいな存在なんだろうな。この作品に関わらず、自然寄りな世界観をファンタジーで構築するとすぐジブリっぽいって言われちゃうし。もちろん意図して寄せてる部分もあ>>続きを読む
変な表現だけど安心感のあるコメディだなって笑。とりわけ大九監督、バカリズムさんの組み合わせは仕事できる人同士のタッグで互いに意思疎通もできてそう。
ちゃんと序盤からフリとオチを見せてくれるから楽な気>>続きを読む
その時代の熱を感じ取れる映画は見入ってしまうんですよね〜。その上、ダイナミックな映像にユーミンの音楽が流れてるとなると最後まで文句なく楽しいんすよ。
”怒りを込めたグロテスク”と”笑いになるアクション”の詰め合わせってタランティーノやん
芸術・批評に呪われた状態で、耽美の権化が目の前に現れたらこういう気持ちになるのかな。
現代風に言うなれば「推しが尊い」に近いように気もするけど、捧げたモノの壮大さは非凡だな。
この手の映画は、都市伝説をどこまで誇張するのかを考えずに避けることはできない。最近のJホラーはちょっとその辺りが上手く行かずに食傷気味な感じがする中、本作はわりと前半はよく我慢できてていい怖さだった。>>続きを読む
これも社会システムがデザインされていない。
が、澄んだ世界はすぐそこにあった。
まず社会システムがある人々に対してデザインされていない。さらに我々は無自覚にも自身を置く環境に価値観が傾倒されてしまう。その価値観によって社会はまた「最適化」されていく。このサイクルが動きつづけて大多>>続きを読む
街と人から寛容さが失われないようにアウトローな探偵が血を流しながら悪を殴る映画か。激アツやな。
地方だけでなく東京の下町も変わっていくのは避けられないけど、ゆっくりそれも受け入れていきたいね。
ずっと情けないデ・ニーロがいいね。
タランティーノの映画は難しい社会背景も含めながら作っているだろうけど、絶対見てる側に快楽を与えてくれるから安心感がある。
ヒーロー映画にしろヴィラン映画にしろ表現し尽くしたのか、新規性を出しつつ魅力的なアメコミヒーローを作るの難しそう。
キャストに思い入れがある俳優さんが多かったから良くも悪くも素直な視点を持てなかったな。
アニメ作品でもカメラの位置を縦横無尽に動かすようになった今、この2D背景×3D人物のバランス感が今後の主流になるんやろうな。
人と人を遠ざけた、あるいは近づかせすぎたコロナ禍は言うまでもなく色んな機会を奪ってたわけで。そんなひどく絶望が漂う世界の上で、星が流れるというのは、不思議な元気を与える現象であり心底救われる奇跡のよう>>続きを読む
非現実感を貫き通してくれたので変なことを考えずに済んだ。