かめのさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

かめの

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顔のない天使(1993年製作の映画)

4.1



途中で何度も胸が痛くなって涙したが、総合的に良い映画か?と問われれば分からない。

子供ってこんなものなのかなと諦めながら見続けた。救われるような言葉はない。それでもリアリティがあるという点では良
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(1953年製作の映画)

4.2


松竹の大スターコンビ、上原謙・高峰三枝子主演による成瀬作品、と聞いては観ずにはいられない。

高杉早苗まで出ているとなると、まるで松竹映画だが、東宝映画らしい。


冒頭から夫婦の間にはろくな会話が
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恋人(1951年製作の映画)

4.4


池部良〜優しい男が似合うぜ〜!
ちゃん付けで呼ばれるのもいいね。

盗まれた恋(1951年製作の映画)

4.8



伊藤雄之助のテンポ最高!

最後の作品批評の高評価は何がなんだか分からないけど、面白かった。

薔薇合戦(1950年製作の映画)

3.3


三女がほどよいアバズレモードになったから、その前にした金にまつわる同情はなしにした。

でもあの手この手で卑怯。こうやって男って女から金を巻き上げるんだ。

安城家の舞踏會(1947年製作の映画)

3.8


森雅之、最高。
娘に酒を飲ますシーンは震えた。

最後、冷たくした女に抱きつくのも自己中心的で傲慢なやつらしくて良い。

東京暮色(1957年製作の映画)

4.3


聴いたことのない小津作品だったからどうかと思ったが、好きだった。

悲劇ともいえる出来事が連続するにも関わらず、大袈裟な演技がないのがやっぱり素晴らしい。

有馬稲子の恋人が無責任に、痩せたでしょ?
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長屋紳士録(1947年製作の映画)

4.4



行っちゃわないって思ってた。
あんなにあっけないの、子供だものね。

だからこそ悲しいの。

おばちゃんの言葉も分かるの。さみしくて、あの子を思うと嬉しくて、ねぇ?

でも子供はいいねぇとは楽観的
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越前竹人形(1963年製作の映画)

4.3


なんという終わり方…
私はキスケが好きだったよ。

幸せになれたらねぇ。

でもまさかキスケが父親のことを気にして、とは思わなかったなぁ。愛し過ぎて、かと思った。女のロマンとしては!フン

エル・スール(1982年製作の映画)

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まだ映画をあまり観ていなかった10年以上前に初めて観て、よく分からず、去年から『ミツバチのささやき』、『瞳をとじて』、そして『エル・スール』を続けて映画館で観ることが出来た。

エンドロールが短すぎ
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