BABYさんの映画レビュー・感想・評価

BABY

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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

4.8

吹替が配信開始ということでやっと見たけど、凄いなこれ、にやにやが止まらない
いつか見たあのキャラやこのキャラ、主役から悪役、端役までが一同に勢ぞろいは眼福
知ってるキャラクター以上に知らないキャラクタ
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ライ・レーン(2023年製作の映画)

3.8

ユニセックストイレから始まる「ビフォア・サンライズ」、でもそこまで哲学的じゃなくてゆる〜く見れる感じ
撮影がどこか奇妙で魚眼レンズを使った撮影と個性が強めなモブ達、それらのおかげか色彩豊かな南ロンドン
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ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

3.5

内容は短編だし、そこまでだけど
純度100のウェス・アンダーソン

ブラッドシンプル ザ・スリラー(1999年製作の映画)

4.0

コーエン兄弟初監督作でも変わらずのすれ違いコント、とても不気味なルックに対して、起きてることは非常にバカバカしい
欲をかく奴は自ら自滅していく
フランシス・マクドーマンドかわいい
光の使い方がとても上
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.9

ヤバすぎる笑、時代に逆行するかのようにヴィーガンを殺しまくって、解体して、売りまくる
直接手を下さない方の奥さんがエスカレートしていくのが怖かった、殺さなきゃいけない旦那さんの気持ちも…うーん…
あと
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オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.9

面白かった
埋めた宝を取り戻すため、脱獄囚3人がヒッチハイクやら車盗むやらで目的地を目指すロードムービーなんだけど出会う奴全員がヤベェ奴で笑うしかない笑
コーエン兄弟っぽさは少なめのハッピーな映画です
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シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

3.6

強いおじさんが組織を裏切り少女を守ろうとするっていうどこかで見たストーリーだけど、アクションシーンは一見の価値ありです
ナタを持った人間が文字通り流れ込んでくるのを数人の仲間で押さえ込んだりするシーン
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.4

ほぼ会話劇、時系列ゴチャゴチャ、難しい字幕とノーラン作品の中でも特にレベルの高い本作
オッペンハイマーとストロースの主観のみで描かれていたので、何が起きている、何をしているか分からなくても、感情面で理
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.8

海の映像がエグいっす、美しくて綺麗で7色に光る海にはずっと目を奪われましたね
ストーリーはディズニーにしてはそこそこ?って感じ、若干SWの「新たなる希望」と「マッドマックス 怒りのデスロード」のワンシ
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ウォーリー(2008年製作の映画)

4.3

主役2体のロボットはほとんどセリフないのに、どうしてここまで感情表現が豊かなんや…と驚きを隠せない
2001年 宇宙の旅
環境破壊後の地球から宇宙への旅、人類は赤ちゃんへ進化し、ほぼHALみたいなロボ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

他殺、自殺もしくは事故死を巡る裁判
被告人である母親は何か隠しているようだし、弁護士や息子の母親を疑う様子も見て感じていて、私の中ではずっと主観が定まらなかった、まるでドキュメンタリーを見ているよう。
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.9

なんでもないはずの日常、大学進学と平行して描かれる、謎の巨大円盤の危機
宇宙人と人類の戦争に女子高生2人が巻き込まれる話かと思いきや、独善的な正義に失くした記憶、この物語にはまだ奥がありそうだぞ
後章
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

4.0

ホントにアカデミー俳優だよな?とエマ・ストーンとはまた別ベクトルでジェニファー・ローレンスが文字通り暴れてる映画笑
全裸シーンだったりセックスアピールの凄い映画なんだけど鑑賞後は爽快感のある2人の純粋
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白鳥(2023年製作の映画)

3.7

ウェス・アンダーソン監督の短編の中でも特に異質に感じた作品
吹替で見てると、内田夕夜さんの落語を聞きながら、ウェス・アンダーソン監督のシンメトリーな映像を見てるような感じ
いや、これ、内田夕夜さん大変
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クイズ・レディー(2023年製作の映画)

4.3

面白かった
正反対な姉妹のシスターフッド、「22ジャンプストリート」を彷彿させるドラッグ描写に、嫌な感じのジェイソン・シュワルツマン、いい感じのウィル・フェレル、オン眉ワフィナそして可愛いワンちゃんで
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.2

何気に初鑑賞
なるほど、この映画は所謂「家出映画」ですね、この春実家を出る自分と重なる部分があり、より強く物語を楽しめたと思います。
酒場のシーンが最高に好き、流石はアラン・メンケン!
ラプンツェル
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(2023年製作の映画)

3.9

内容忘れたけど
目が幸せだったのは覚えてる
吹替だから
耳はすっごく働いたよな

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

見る無量空処、情報処理が追いつかんくてむっちゃ頭痛くなった笑
視覚と聴覚からの情報がえぐすぎてしんどかった
普通の劇場で見たけど、ハンス・ジマーによる重低音のせいか、胸がザワついて圧迫されてるみたいな
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FLY!/フライ!(2023年製作の映画)

3.8

楽しかった
アニメーションならではスリルはジェットコースターって感じでワクワクした
池村碧彩さんの演技もあってかグウェンがかわいすぎる
羽佐間道夫さんのダンおじさんも面白かったし
しっかり満足のできる
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ミニオンの月世界(2024年製作の映画)

4.5

面白かったっす笑
ベクターのその後は「月泥棒」を初めて見た時から気になってたので
ありがとうございました

次は「ベクターの逆襲」とかでもよろしくお願いします笑

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

4.0

アカデミー賞俳優3人が強盗に挑戦するコメディ映画
3人の仲の良さっぷりに笑えるし、ほっこりして、終始ニヤニヤしながら見てた最高
途中である女の子が出てくるのですが、その子が歌で有名なののかちゃんに見え
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ある男(2022年製作の映画)

4.1

死んだ夫が名乗っていた名前は実は別人の名前だった、では夫は誰なのか?から始まるミステリーかと思いきや、その要素を踏まえた人間ドラマ
在日の子、死刑囚の子と自分ではなく親の代から貼られ続けるレッテルに悩
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

面白かった
海外と比べ少ない制作費であの規模の映画を撮るのはすげぇ
安藤サクラさんの序盤のキレる演技がすごく印象的
「海神作戦を開始する!」からのあのBGMには鳥肌えぐかった
ただ、ラストで2連続「マ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.6

見るのは2回目だけど、正直やっぱり分かんない
2人がいつから互いを思うようになったのかはグラデーションで「ここから!」みたいなのは無く、見る側が油断してると置いてかれる映画なのかな
元々好きで買ってた
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.7

2人がバイクに乗って猛スピードで駆け抜けて行ってしまい、私には物語がほとんど意味不明だったから、宇多丸さんのレビュー聞いて色々納得出来た
音楽とブツ切りの多さが気になったけど
正直ビジュアルだけで言う
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

現在も未解決の事件を基にした映画
刑事や記者が諦めてしまうが漫画作家だけが執念だけで捜査し続け、逮捕するどころか逆にゾディアックに囚われてしまう
風貌、手紙、証言
関係有り、または無関係の手がかり(シ
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.4

ゲイが腐女子と付き合う話
爽やか青春映画かなと思ってたら、不意打ち食らった結構重めな映画
他者の考えは分からないから特徴を勝手に決めつけて理解したふりをする、摩擦を0とするのではなく、想像することが大
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.1

かっこよくて、面白くて、可愛い
ってこのヤクザ剛、最強人間かよ…笑

この映画のヤクザはみんな優しいし、面白いしで最高、アットホームな世界にヤミツキです

出番は少ないですが北村一輝さんの組長は最高に
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.6

ドニー・イェン、真田広之の参戦は最高!
特にケインというキャラクターはジョンの敵であり、友人であるという複雑なポジションにいて、時に戦い、時に共闘するのは頼りがいのあり胸アツであると同時に、結局殺し合
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.2

なんやこの、ジョジョの奇妙な冒険 第1部を100倍ドロドロにしたジュースを飲み込んだかと思いきや、その瞬間に吐き戻す映画は…

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.9

結構面白かったな
入れ替わりアクションとぐるぐる回るカメラワークは見てて飽きないし、猫が増えたあとは「こんなにも助けられる側がむちゃくちゃ嫌がるシーンある?笑」って感じで楽しかったし、急にミュージカル
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春に散る(2023年製作の映画)

3.6

あそこまでオーラの薄い橋本環奈さんは初めて見た
「治療かボクシングか」互いに似た問題を抱える2人がボクシングに向かって行く所は特に好き
窪田正孝さんのチャンピオン役が気味悪かった

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.4

主人公ボウは結構私に似ているなと思った
私自身、彼ほどじゃないけど有り得ないような妄想をして不安を抱えたりすることもあるので、コメディ映画って聞いてたけど、鈍重な音楽も相まってか全く笑えなかった、怖か
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

ダメ男図鑑とある女性の成長映画
「6歳のベラが大人になるまで」みたいな感じで、恐らく映画史上最も精神的に成長したキャラクターじゃないだろうか
序盤の"ちー"のような感じは映画後半には感じられず、子供の
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.9

前作や、皆さんご存知「最後のジェダイ」から通ずるライアン・ジョンソン監督お得意の既存のジャンルに対する「破壊」的な作家性、それが全面に出てきている印象の今作
前半で見入って見れば見るほど、後半の展開に
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

4.1

安心のタイカ・ワイティティクオリティ
アカデミー賞って感じの映画じゃないけど、こういうのの方がワイティティ監督には向いてると思うなぁ
笑えるシーンも胸アツ興奮のシーンもあるけど、それ以上に名言多すぎ、
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