mitoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ライク・サムワン・イン・ラブ(2012年製作の映画)

3.5

イランの監督らしく静かさの中に生々しい人間らしさが垣間見える内容に突然の終末。
話は切れる所が沢山あるように見えるけど、翌々考えてみると1つとして無駄なシーンは無い、ここもイラン監督らしい。

タカシ
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王様とボク(2012年製作の映画)

2.5

ある視点部門的な映画。浮世離れした話なので、お伽話として割り切って鑑賞しないと疑問ばかりになって楽しめないかも…。
正直、これが原作通りなら個人的には映画原作に向いていない原作だったと思う。

面白く
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

2.6

ゲームキャラが登場した辺りからコスプレ大会の様相を呈して来たこのシリーズ。
ここまで来るとアリス無しでゲームを忠実に実写化した方が良くね?と、ふと思ってしまった。

アクションは異常なまでのスローモ
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ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)

3.6

隣人とのトラブルがメインなんだけど、話が進めば進む程、隣人のビクトルが良い奴にしか感じなくなる。
田舎に良くいるお節介なおっさんなだけ。逆に主人公のレオナルドの人間の小ささへの溜め息が反比例して多くな
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スリープレス・ナイト(2011年製作の映画)

3.1

馬鹿ばっか映画(笑)でもこっちは最後までハラハラさせてくれる。
今回は無能女警官にイラッ。
内偵の男警官じゃないけど、余計な事ばっかしやがって!あの全貌を知らない故の生真面目さがウザい。

兎に角、皆
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モンスター・トーナメント 世界最強怪物決定戦(2011年製作の映画)

1.8

企画自体は最高なんだけど、エントリーしてる怪物が微妙。
誰だよ、ウィッチビッチって(笑)

ジェイソンVSフレディとかもあるし、それくらいのネームバリューが欲しかった。規模がデカくなればもっとウケるぞ
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カジノ・ゾンビ(2011年製作の映画)

3.0

所謂、登場人物がクズで馬鹿な奴ばっかでイラッとするタイプの映画。
某ゾンビアイドルさんはリーダーになりたがりのトムにイラッっとしたらしいですが俺はクソ女、トーリーにイラッとした。

あの安易な行動の数
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

2.5

トム・クルーズとライブハウスの二人組だけはちゃんとミュージカル映画をやってた。
他の人はミュージックビデオを撮っていた。ミュージカルからの輸入映画は基本それ。残念だ。

終着駅 トルストイ最後の旅(2009年製作の映画)

3.6

Sony Pictures Classicsらしい穏やかな映画。
この作品が映画館でやってた当時、予告編を観た時はもっと奥さんを悪女のように描いて後半は一気に聖女化するんだと思ったが、寧ろ最初から聖女
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ばかもの(2010年製作の映画)

2.4

当時、評判が良かったので楽しみにしてたけど、ちょっとガッカリ。
成宮君は好きな役者だし、頑張ってるとは思うんだけど、全体的に古臭い演出が目立つ。昔のwowowドラマだと言ったら信じちゃうレベル。
特に
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天地明察(2012年製作の映画)

1.2

原作を読んでから観た身の感想としては「改変されたら嫌だな、という所を尽く改変されていた」印象。
久石譲の曲とキャスティングは観る前からかなり合ってると思ってたので本当に残念。でも、この改悪は洒落になら
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

2.9

冗談抜きで何十回も予告編を観てハードルが上がり過ぎた。
笑うシーンも多いけど、意外にテンポが悪い気がした。

あと、色々と道しるべを馬鹿丁寧にし過ぎて、ラストのサプライズが全くサプライズに感じなかった
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

2.1

わざとらしくギラギラした装飾やジュリア・ロバーツを女王役で起用する等、明らかにふざけようとしてる割には、はっちゃけぶりがイマイチ。

もっとギャグをガンガン入れた方が良い。
あとCGが凄いチープに見え
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ヴァンパイア(2011年製作の映画)

3.5

岩井俊二らしい透明感がある映像、音楽、雰囲気でヴァンパイアを描く。

コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

3.7

ダニエル・ブリュール主演。
ポスターが地味にクソコラのネタとして話題になったりもした作品。

ドイツで如何にしてサッカー文化が誕生したかを描く映画。
サッカーに出会い、子供達が変化していく様が生き生き
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そして友よ、静かに死ね(2011年製作の映画)

3.2

途中の親友達が食卓を囲む様はまるでエレクションを彷彿させる。
撮り方も似ていて印象的なシーンの1つ。

実話ベースだから仕方ないけど、ある登場人物が全く同情出来ないのはオチを弱める原因にもなってる気が
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

2.8

前作の方がしっかりと株取引をメインにしていた分、見所が多かった。
今回は主人公達の恋愛とゲッコー親子の確執に時間を裂いたせいか、マネーゲーム的娯楽として物足りない。

歓びを歌にのせて(2004年製作の映画)

3.8

田舎の閉鎖的な社会に一流の指揮者が飛び込んできて、聖歌隊の指導者へ。
彼が村社会に少しずつ変化をもたらしていく…そんな映画。

登場人物描写が非常に上手く、中盤のガブリエラのソロパートで冗談抜きで鳥肌
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.4

裁判の過程と共に、転落時の真実が明るみになっていくストーリーテリングは凄く上手くて感心したけど、話の締め方がどうも好きになれない…。
西川作品は夢売るふたり、ディア・ドクターもそうだけど、結末が苦手。
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

2.0

(当時の感想)
このシリーズの系譜なんだよね、今度のSAMURAIは。
本気でこのシリーズの系譜は止めにして、ファーストジェネレーションの系譜でしっかりとリブートし直した方が良いよ。
アクションが壊滅
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

3.7

クレしんらしい良い映画。
設定やギミックも劇場版の中でも非常に好み。
大人、戦国を抜いた中ではヤキニク、ヘンダーと同じくらい好きかも。

凍える牙(2012年製作の映画)

2.9

日本でもテレビドラマ化されている乃南アサ原作の作品。

今回は映画化だけど、どうもテレビサイズの映画の印象。
ソン・ガンホも良いんだけど、今回は彼である必要は無かったかな…。
犬は格好良い。

オリバー・ツイスト(2005年製作の映画)

2.8

ポランスキーが監督したオリバー・ツイスト。

ディケンズの原作は未読だけど、うーん。戦場のピアニストにも感じた中だるみがこの映画にもある。
改変していないのなら、映画原作としてオリバー・ツイスト自体が
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莫逆家族 バクギャクファミーリア(2012年製作の映画)

3.0

マンガ未読だけどかなり圧縮されたのかな?
結構、話が飛び飛びの印象。喧嘩のシーンは個人的には満足。

徳井さんも吉本パワーかと疑ったけど、かなり良い演技してると思う。
他の役者も実力派多し。

ディクテーター 身元不明でニューヨーク(2012年製作の映画)

3.7

今までのコーエン作品の中でも一番観易い映画だと思う。
ラストの演説は結構感心した。
あー、確かに独裁っすね、てね。

つーか、ノートンさんの扱い酷過ぎ!(笑)

DON’T STOP(2011年製作の映画)

3.7

最初は高橋歩さんを筆頭としたリア充口調の多さとイケイケ感に、最近の学生を追ったドキュメンタリーのトラウマがよぎったけど、最後にはウルッと来ちまった…。
CAPの感動がひしひしと伝わってくるんだ。

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ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode 1(2012年製作の映画)

3.0

90年代ハリウッドのポリスバディものを観てるみたいで面白かった。
アクションもドニー型の流れるような殴り合いでなく重いパンチの応酬なのもまた良い。

デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

2.9

悪くは無いんだけど、トビン・フロストが心理戦のプロと最初に説明してるんだから、もう少し会話ゲームで主人公や敵と駆け引きして欲しかった。
そうやってトビンが敵か味方かを楽しむ映画だと思ってた。

ただ、
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

2.8

踊る映画の中では恐らく一番映画として完成している気がした。
何箇所か修正すればアンダルシア級に良作だったと思う。

ただ、踊ると青島というブランドがネックに間違いなくなっている。

ネタバレになるかも
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映画 ひみつのアッコちゃん(2012年製作の映画)

1.0

思いっ切りネタバレするけど、別の意味でも地雷映画。
さかの爆破オチとは…さすがに腹抱えて笑ってしまった。
あのシーンだけあと10回くらいは観たい!

話は崩壊していて当たり前なので期待しない方が良い。
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カルロス(2010年製作の映画)

3.0

第一部
連合赤軍も絡んでるので日本人が登場。
爆破シーンは少しテレビサイズを否めないけど、他のシリアスなシーン等は劇場映画と言っても過言ではない出来。
第一部は、さあ作戦開始!っ所で終わる。第一部だけ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

正直、フランス映画じゃなくてアメリカ映画かって思えるくらいシンプル、スマートで驚いた。

冒頭である程度2人の関係を明示する演出から速攻惹きつけられた。
音楽も笑わせ方も変に気取ってなく、非常に好感を
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I’M FLASH!(2012年製作の映画)

2.4

豊田作品共通の感覚なんだが、
中学生時代だったら響いていたシーンもあったと思う。
大人になった今、そんな演出がとてつも滑稽に見えてしまう。

あとちゃんとガンアクション指導をした方が良い。

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

3.0

クレしんでは珍しい、冗談抜きのアクションシーンが多い作品。

ストーリーは劇場版クレしんの中ではちょっと残念だったけど、久しぶりにぶりぶりざえもんの塩沢ボイスを聴いて大感動。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

2.7

無印よりは遥かに良くなってるけど、やっぱり火力不足。

アベンジャーズ鑑賞後というのもあるけど、最終的に一番上がったシーンがラストのトニー・スターク登場ってのはそこまで印象的な場面が少なかったって事だ
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