叶愛さんの映画レビュー・感想・評価

叶愛

叶愛

19歳

映画(60)
ドラマ(0)

アマデウス(1984年製作の映画)

4.6

生まれ持ったものというのは、悲しくも、嬉しくも、あの人にも、彼にも、あの子にも、そしてあたしにだってあって、それらにこれまでの人生の多くで縋り付いて、自分を保ってきたあたしにとって、他人の才能に、羨ま>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.8

ハウルの動く城を恐らく50回程は確実に見て、どこのセリフを言われても次のセリフを返すことができる所には達した気がするのだけど、未だにこのストーリーが何を伝えたいのか根本的な、根っこは、よく分かってない>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

高校の時に見た、初めてのタランティーノ作品を、大学生になった今見返して、とっても面白く感じられて、嬉しいったらない。初見の時は、何ともジャンルを、ドラマに設定した心持ちで、生真面目に見てしまって、ただ>>続きを読む

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.4

クエンティン・タランティーノ、最高にキテます。カッコイイの詰め込み度合いに、やられまくっている昨今、ようやく見れました、ジャンゴーーーーーーォ!もう一体何からいえばいいのか…。メインキャストの皆さんの>>続きを読む

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.7

もうひたすらマリリン・モンローかわいい。もうほんとかわいい。見ながら、登場するたんびに投げキッスを投げてたけど、本当は一時停止して、毎度100回チュー投げたいぐらいだった。液晶退いてくれ!いや、、っで>>続きを読む

或る夜の出来事(1934年製作の映画)

5.0

最高&最高に、言うなれば、めちゃくちゃでブリリアントドリーミーなユーモアに富んだ、恋愛なんかやっぱりどうしようもなくていy、、、っ、!やっぱ最高!の気分に染まる、人生万歳な雰囲気に包まれた本当に愛嬌に>>続きを読む

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

2.8

モーガン・フリーマンのナレーションは、やっぱりショーシャンクを思い起して、やっぱり、此度も、素晴らしいなと思う。映画、の世界にみっちり入り込めるのは、きっと彼の何かを穴が開くんじゃないかレベルに見つめ>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.4

昨日に、「映画なんてしばらくいい」発言をかましていた自分ですが、なんか、上手くは言えないのだけど、高級ホテルでもう高級すぎて、美味の境地すぎて味良くわかんなかったあたし、だめだ、だめすぎる、こりゃもう>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.2

鑑賞中、何度も後ろにいるひとや、横にいる人、数列前にいるひとと、意見交換したくなるほど、自分の中で爆発物がいきなり飛び込んできたみたいに戸惑ったし、どうにかして、と思ったし、え?これどうしたらいいの、>>続きを読む

ハートストーン(2016年製作の映画)

4.4

この作品自体が、言葉での表現よりずうっとずうっと、映像や、人の表情や、それこそ、人の口から出るもの以外で感じとる(目の、手の、足の、唇の動き)その人の心の波、それらでこちらに全てを訴えかけてくるから、>>続きを読む

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

3.6

登場人物みんな性格いいから、なんか言い方は変だけど、健やかに、見てしまった。ジュネの、天才スピヴェットを想起する、理系的ロマンチック映像美。可愛いけれど、職場、まともな人、少なすぎやしないか(笑)一般>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.6

んん、こういう映画、大好きです。もう一度、ううん、何度でも言いたい、こういう映画、大好き。日常は、日の常、と書くけれど、その中に溢れるあらん限りの通り過ぎて、目線を寄越す暇すらなくなりがちの、本当は日>>続きを読む

走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

4.3

よかった。それだけしか、出てこない。邦画の良さを、体の底から再び痛感した。友達と過ごした瞬間瞬間、それも、男子の友情。

夜にくだらない話をして朝まで歩いて、中身のない会話が思い出になって、ハメを外し
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.3

ここまで酷いか?と思うレベルの日本の描写がそこかしこにあって多少ぐさっときたりはしたけれど、思い直してみたら、日本はやっぱり外人さんが1人きりになった時には大分苦しい思いをする場所なのかも、と思った。>>続きを読む

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.3

大好きで堪らない映画監督が、ついに自分の生きているあいだにこの世を去ってしまう現実に直面してしまって、大ショックで、仕方がない。定食屋で好き焼きうどんを食べながら、テレビから流れてきた音声に時も手も口>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

-

何度見ても、覚えられないものは、覚えられないのに、一目見て、一生涯、思い出そうとすれば、はっきり思い出せるものも、生きているうちに、たくさん目にする。この映画には、それが、いや、むしろ、それだけが、あ>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

4.5

全てが愛おしくてならん作品です。映画というものが生む全ての素晴らしい事象がこの作品に詰まっている気がする。誰かと一緒に映画を見た時、その人が飲み物を飲むタイミング、足を組む瞬間、腕を組む場面、笑うとこ>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

私を、あらゆる〝本物〟が蔓延る映画の世界の入口の双璧を担ってくれた、ウディ・アレンの「人生万歳!」と並ぶ、もうひとつの作品です。

どうしてこの作品を見ようと思ったのか、当時、映画が好きだった好きな人
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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

4.8

もし、ディズニープリンセスの輝かしい花の顔(かんばせ)がずらりと並んで、この中から一人をどうぞと言われるコンテストがもし、この世界にあったとしたら、ベルのドレスの眩しさにも、シンデレラのガラスの靴の凄>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.2

サマンサの声がとってもタイプ。怒った時や、感情が高ぶった時、そして小さな声で話す時に一気に魅力の高まる女の人の声には惚れてまうやろ路線へ一直線GO。

この映画はとっても好きな作品のひとつで、見た当初
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ルージュの手紙(2017年製作の映画)

3.6

素敵。これまで見てきたフランス映画の印象とは違って、とっても伝えたいこと、見せたいものが分かり易くて好きでした。女二人が物語の軸になっている分、言葉のない部分で、作り手すら気付かないところで、分かり合>>続きを読む

ダンシング・ベートーヴェン(2016年製作の映画)

4.0

この形式の映画は初で、見終わったいまは、新たな開拓を味わった後の、まだ、感動を全部把握しきれていない感覚になっている。

極限の人体美を見たと思った。

「たとえ世界を救えなくとも美は人に必要なもの」
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

2017年…ううん、2017年は愚か、もし自分のちょぴっとだけの、映画人生のグラフを作ったとしたら、その中でも、マーカーを引かねばならないと確信が持てる程、大好きで、そして、これを、こういうのを自分は>>続きを読む

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.1

良い作品だった…。父親とは、親子より、大親友に近い関係なので、とても入り込んで見てしまった。親もきっと、子供に対して見せる顔と別の、墓場まで持っていく秘密や顔があるやろう。でも、くれた思い出、話してく>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.5

さらばルーカスフィルム。さらばルーク。さらばレイア姫。さらばハン・ソロ。さらばあのワクワク、こんにちはディズニー、うう、…っこれじゃねえ!!とレイア姫含めなんかもう色んな寂しいだの何だのやり場のない思>>続きを読む

きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.4

永遠なものなんてない。変わらないものもない。それらが永遠であって変わらないこの世の唯一のものなら、それならそれでもいい。叶わないまま遠くにいたっていい、いつか来る葛藤に二人が引き離されても、若さの愚か>>続きを読む

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.3

本当に良い作品だった。色々な人と関わる中で、その人のルーツを辿ると必ずぶち当たり、かつ、一番の存在感を放つのは、家族だったりする。母親、父親、兄、姉、妹、弟。そしてそれは、自分にもこれ程というぐらい当>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.6

共感度ゼロパーなんて謳い文句を今すぐ撤回していただきたい気持ちだ。こんな思い、みんなに分からなくて一体どうして男女の関係は成り立とう。君がいなきゃ僕はダメなんだ、なんて言葉、フフそんなもので動じないワ>>続きを読む

ソラニン(2010年製作の映画)

3.6

ソラニンの歌詞には若者のうちに享受できるどきどきを今のうちに摂取せねばという使命感が、ぼろぼろ出てくる涙と逆さまに湧く。たとえば緩い幸せがだらっと続いたとする、…っ、うむ、本当にまさに、…素晴らしい歌>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

ファンタジックと現実の入り交じった不思議な混濁の世界観でした。スイスアーミーマンといい、なかなかに、鑑賞者を振り切った作り手の貫徹したこだわりや信念を感じる作品に最近はたくさん出会えている気がするけど>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

2.0

そもそもディズニー作品の、あの手描きアニメーション時代でのベルを筆頭にしたオーロラ姫、ジャスミン、シンデレラ、アリエル、白雪姫、飛び越えメグやポカホンタスやムーラン等などの素晴らしいプリンセス含め女性>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.6

自分が絶対好きな予感しかしなかった映画だったけれど、多くの場合そうであるように、少なくともあたしはこれまでの約20年間そうだったけれど、期待を大きくして出会うものはあながちんん、そうでもなかった、と感>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

本当に本当に恥ずかしいのだけど、初見でした。そして、見終わった直後の今、涙で前があやふやなまま私、文字、打ってます。画面が見えない。ほんと文字が2重3重、うぅ、こんなレビュー見られるの、数時間後には恥>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.0

この監督さんの映画は、ナイト・オン・ザ・プラネット以来、二本目。人の会話が大好きなのね。

二本目にして、気がついたけど、どうしてもこの映画がぴたりと自分にハマらない気持ちになるのは、話している2人、
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SHORT PEACE ショート・ピース(2013年製作の映画)

3.8

良かったなあ…。

時々起こる、あっ!この写真!とか、あれこのシーン…!とか、えっこのセリフって!と、いつかどこかのサイトで、本で、見かけたことのある、そのたった一部分だけで好きになり保存、または記憶
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

レビューを書きながら泣いたのは初でびっくりしている。


この作品を、公開当時、いやまだ映画館に連れて行ってもらえる程お利口さんじゃなかった、言い換え初見時、やっとこさテレビで長時間映像を見ることに喜
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