MKさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(1661)
ドラマ(130)

ジェイン・ジェイコブズ ニューヨーク都市計画革命(2016年製作の映画)

4.5

建築業界では著名な作品。
誰もが都市計画に携わる訳ではないし、その気もなかったので学生の頃なんとなく読んではいたけれど、映画化されたとのことなので鑑賞。

行政との関係性も深い推進力のある大局的な都市
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サラブレッド(2017年製作の映画)

2.5

人間のエゴで走るという能力だけを研ぎ澄まされた結果、脚を痛めてしまえば予後さえも保証されない馬、サラブレッド。
そんなサラブレッドを感情の赴くままに殺めてしまった少女とその友達の二人の物語。

作品の
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ヒンディー・ミディアム(2017年製作の映画)

3.0

ジャータカに出てきそうなありがたい説法?を現代版にリメイクしたような作品。

HINDI MEDIUM
邦題「英語が話せないなんて」

個人的な感想としては本作はインド特有のテーマというよりは人類普遍
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楽園(2019年製作の映画)

3.6

今観たのがタイムリーだったのか、今のご時世を映画に重ねて観てしまったのか…

楽園。

ある宗教では楽園を追われた先の世界がこの世界、俗世間だったと思うのだけれど。

人間が神の如き良心と合理性を持っ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.1

アイデアというか予告編はとても惹かれたけれど…世界から猫が消えたならのビートルズ版だった無責任なこと言うと。

本気でSFチックにクリエイターが考えたらすごいことにはなると思うけど、そこまでじゃなかっ
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小さな悪の華(1970年製作の映画)

4.2

映画「惡の華」が気に入って原作に手を出した結果、作者コメントで引用されていたことから鑑賞。

二人の少女が綴るひと夏の耽美な世界。
この感性は男としてはどう受け止めたらいいのかなぁ。
善と悪の間に立つ
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シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

4.6

インド。
社会のやるせ無くて切ない、どうにもならない現実、階層とか慣習とか。
そんなものは理解していないけど、安定の涙腺崩壊映画だった。

音楽の寵愛を受けた少女。
旧態依然とした男尊女卑の世の中にあ
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男はつらいよ 望郷篇(1970年製作の映画)

4.2

男はつらいよシリーズはそこそこ観てる自負があるけど、この作品はなんとも新鮮だった。

自分だけかもしれないけど、寅さんは下町風情あふれるイキでイナセでシャイな兄ちゃんみたいに思っていたんだけど、世間に
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クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅(2018年製作の映画)

4.0

奇想天外かはさておき、インドの青年がフランス人の行方知らずの父を追って、波乱万丈な旅を経験したことを地元の悪ガキたちに語りながら振り返る作品。

ベン・スティーラーのLIFEをちょっと思い出したかな?
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天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

-

なんだろ?
Exit Through the Gift Shopで逆説的に描かれたMr. Brainwashとかウォホールが揶揄したキャンベル缶とは裏腹に最高の素材を自らの表現に使うのはいいんだけど、
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3人の信長(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

敗走中の信長を捕まえてみたらなんと信長が三人!果たして本物はこの中にいるのか、それとも!?みたいな、というかそれが全ての推理系?コメディ映画。
キサラギとか12人の優しい日本人とか。密室系の小劇場風な
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タイピスト!(2012年製作の映画)

2.0

フランスの田舎町に暮らす親が決めた結婚を間近に控えた女の子が街を飛び出し、得意のタイプを武器に都会での秘書生活を始めて、タイプの技術とともに人間としても成長しながら恋を実らせていく。

カラフルでお洒
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

2.0

なんか言いたいことだけ言って、言いっぱなしで聴衆を置いてけぼりにする恍惚感に包まれた映画なのかなぁと。
じゃあ聴衆の側も置いてけぼりにしてみようかなぁ。

幼少期に当たり前のようにいて時の流れとともに
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惡の華(2019年製作の映画)

4.2

原作も勢いで読了。
やはりというかよりしっかり心情と葛藤が描かれていたのと、最後の回収はより満足できた。

原作の方が常盤さんが魅力的だったのと、仲村さんの実写はのんちゃんで観たかったなぁと何故か思っ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.0

泣くじゃない?そして泣きすぎて死ぬじゃない?
燃えるお兄さんの動画見つけてマイブームなロッキーくん風に感動を表現。

幼い少年期を共に過ごしたワンコとの別れ、輪廻転生の東洋的な精神世界を交えつつの一途
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任侠学園(2019年製作の映画)

3.2

西島クンの屈強な肉体と不慣れな三枚目キャラがなんとも愛らしい作品。
つか、違法なGTOじゃん。
なんていうか安心して観てられる小気味のいいエンターテインメント。
桜井日奈子ちゃん初体験だったけど可愛か
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.0

すごく綺麗ですごく泣ける映画なんだとは思う。でも自分は父親のやるせなさよりは健気さに打たれるタイプなのであまり刺さらなかった。そもそもの夫婦の心の動きに共感できないし、個人的には子どもたちの寛容さをひ>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.2

涙腺決壊…死ぬかと思った。
犬、可愛い女の子、上品な会話、馬鹿みたいなファンタジー…持つわけないか。
太ると分かっていながらもスィーツの誘惑に負ける女子がごとく。
泣くと分かっていながらも見てしまう犬
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弾丸ランナー(1996年製作の映画)

4.3

不可抗力不条理任侠ブラックコメディ。
あと相当にパンク!
田口トモロヲ、ダイヤモンドユカイ、堤真一ってカッコ良すぎる!
シャブでもなんでもありの最低最悪のランナーズハイ!
SABU監督には本気で十代の
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凪待ち(2019年製作の映画)

3.8

香取クン、というよりは白石和彌監督ということで鑑賞。
彼女が名前を知らない鳥たち?と同様にズシンとくる映画だった。

結局振り返ってみるとこの男の過去は語られていなかった?

震災で津波で大切なものを
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.0

IQ185の超天才が織りなすフッツーのモラトリアム映画。だからこその面白さあり。
本当のIQ185に出会ったことがないから真偽のほどはわからないけど、当たり前に経験すべき通過儀礼はあるのだなと。
少女
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

2.5

予告編を映画館で観て気になって、コロナショックで自宅鑑賞。
インドの階級とかそのあたりにもっと造詣があれば理解も違うのかもしれないけれど、すごく理性的で超えられない壁を決して超えてはいかないちょっと物
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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

1.2

作者の意のままに、嘘みたいに世の中と前提条件が現実と書き換えられたあるいみSFなモラトリアム&イニシエーション映画。
思いっきり嘘臭い世界でコッテコテの学園ドラマやると受け入れられるのかな。
ここまで
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太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男(2011年製作の映画)

2.1

歴史的な実話。
だから何も言えないけど、ちょっと間延び感があった。この題材だけでこの尺は正直つらかった。
サイパン島でアメリカ軍が占領後も戦い続けた一部の日本兵の話。
目の前で家族を殺される辛さ、本当
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幕末高校生(2014年製作の映画)

2.1

江戸城無血開城。
そんな歴史的な出来事を題材に勝海舟と現代からタイムリープした歴史教師と学生が巻き起こす歴史ファンタジー的なお話。
時が人をつくり、人が時をつくる。
そんな手触り感のあるテーゼを面白お
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

1.3

うーん、とりあえず話題作だから2時間超えとくみたいな感じなのかな?
高級ホテル風なのに来る客、来る客三流過ぎて高島おとうと出てくるんじゃないかってヒヤヒヤした。
なんか事件性もあんまりスッと入って来な
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イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

1.5

うーん、実験的な小劇場のお芝居を観ているような感覚だったけど…なんだろう?前のめりになっていく感じはなくて、タイトルコールされたところでやめてしまった。
構成の見事さや圧巻の回収みたいなものがあの後あ
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108~海馬五郎の復讐と冒険~(2019年製作の映画)

2.5

108。
人間の煩悩と見せかけて浮気をしている?妻がアップしたFacebookへの投稿に対する「いいね」の数なのだとか。
浮気した妻に財産分与するのが嫌で現金資産である2,000万円を使い切るっていう
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おいしい家族(2019年製作の映画)

2.2

板尾創路がおっさんのままお母さんに。
トランスジェンダーというよりは夢のまにまに亡き妻への強い想いが自分の存在を妻の無き姿と同化していくような、そんな感情移入の仕方かな。

そんなオッサンなオバさんの
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.7

ハリウッド版観てないけど、コロナで暇そうな母親に付き合って鑑賞。
末期癌の癌患者となり、ひょんなことから同室となった平凡?な主婦と非凡?な女社長がとある女の子が書き残した死ぬまでにしたいことを実現させ
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

愛の渦と同じ読後感。
只々性交を描写する。只々暴力を描写する…。
したりしたかったりするもののはずなのに観せ方によっては目を背けなくなる対象。
でもだから顔を覆った手の隙間から垣間見たくなるのも本音。
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写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと(2012年製作の映画)

4.2

ご本人のことは全く知らず、写真が好きだという知人に連れられ劇場にて鑑賞。
ソール・ライター、ニューヨークで人生の大半を過ごし、街の風景をファインダーを通じて切り取ってきたアーティスト、あってるかなぁ。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

匂い。
上品な場所に行った時、憧れの人と話す時、面接やら相手に受け入れてもらいたい時。
職業、地域、文化、家族、性別、年齢などなど。確かに匂いで分かることや想起される記憶は沢山あるし、自分の匂いの必然
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

4.0

招待券を戴いた事もあり劇場で鑑賞。
前田建設のHPで随時?更新されているらしいファンタジー営業部のお話。

銀河鉄道999の地球発着場だのガンダムのジャブローだのといろんなアニメや特撮の建造物にチャレ
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

2.2

そこまでシリアスだったり作り込まれた精神性のあるサイコパスだったりはなかったけれどそれなりに面白かった。あと盲導犬パル可愛い。

憧れの?警察官になれた矢先に自動車事故で視力と弟をなくし、失意のなか日
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.5

江戸の町の数に例えられるほど世の中に溢れかえっている嘘。世の中嘘だらけ。

作品の中では陶芸品の真贋になると思うけど…アートの値段はまだみてないけどバンクシーやウォホールのアプローチにも見られるように
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